家人が朝早く6時からの座禅会に出かけたので帰ってからののんびりした朝食。手と腕のリハビリを少々で済ます。庭に目をやると、ひらひらと紋黄蝶。もうやってきたの。カメラを手にすると間に合わず。
手帳を見ると我が庭に始めてやってきた日は 2014年は3月26日、2015年は3月18日、そして今年はなんと2月14日、昨年より1か月以上早い。まだ寒い日もあるでしょうが大丈夫でしょうか。 紫のビオラにとまるとすぐにどこかに飛んで行ってしまった。
あまりの暖かさで庭に降りたくなって、一年ぶりに庭を歩いてみた。気になっていたミント類は寒さに負けず新しい葉を出している。
小松菜も緑の葉を伸ばして元気いっぱい。今夜は鍋料理に入れてみよう。 ブルーベリーは芽がふっくらとしている。
嬉しかったのは前の梅林の花が白い花をいっぱい付けていることです。昨日はちらほらだったのに沢山咲いていた。いつまでもこの花が見られますように。借景をありがとう。
昨日ペグの進歩を再発見して、休んでなんかいられないとマンネリのリハビリを反省．進歩が遅い腕と手のリハビリをもう一度足りない練習を参考にしていた”手と腕のリハビリ”の本を開いてこんなことやっていて何とかなるのかしらと思いながら、黙々とやってみました。
一年前とどの位進歩しているかグレードを比べてみましたがグレード自体は変化がありませんでした。 多分左手でほとんどのことが出来るようになったため、麻痺の残る右手の練習を怠けて、歩くことばかりに重点を置いてリハビリをしていたようでした。置いてきぼりにしないで手のリハビリも並行していこう。
上半身、それも腕を中心にリハビリしただけでも疲れてしまった。今日は東京でも21.5度になったとかで午後はうつらうつらと昼寝をしてしまった。
ペグの訓練、小さな棒を穴から抜き取る練習、20本の小さな棒を右手で抜き取るとき、人差指と親指の二本で持ち上げる時間も大分手早く持ち上げられるようになってきた。
時間を計ってみたら1分20秒くらいで何とか出来た。家に帰ってからベットの周りを整理していたら施設がオープンした時からの連絡帳が出てきた。 始めたときには自分がどうしていたのか、毎回細かな連絡情報が記入されていたので夢中で読んでしまいました。 初めて七日目に丁度ペグをしました、結果時間は4分2秒94と書いてありました。時間が半分近く早くなっていたのに安心しました。「最近早くなっていますね」と言われることがありますが他人の目は確かなようです。 血圧122/86 脈84 体温36.2 塩分摂取量7.7g
（ リハビリ仲間のYさんから頂いた手作りの切り干し大根 ）
夕食の献立に先日手作りの切り干し大根をいただいたので油揚げと鶏肉で炊き上げていただきました。市販のものと違って太目に切っていたのでふっくらとした口触りで美味しくいただきました。作ったばかりなので乾燥しすぎていなくてそれもおいしくなっていたのでしょう。4人に分けてくださいました。たくさん大根を細かく切って乾かしてと大変だったでしょう。 お花が好きなYさん、ありがとう。
骨密度が上がっていると思っていたのに、値が低下していたのには落ち込みます。薬を飲まずに値を上げることは食事だけでは出来ないのでしょうかね。
私の骨密度のデーターですが、黄色部分の範囲に入っているで、年齢からしてもそれほど悪くはないようですが・・・・・・・・。
血液検査をして自分でできる注射をすることになりました。それも毎日です。 医師は痛くなく簡単ですよ、蚊がチクンとさすくらいですから何ともないですよ。 その薬は副作用は無いですかと聞くと、副作用の無い薬はありません、副作用が強いか弱いかの違いです。その注射で副作用があったことは今のところ聞いていません。
そこまで聞いているとお願いしますと答えてしまいました。 先日リハビリ仲間が市販のなんでもない風邪薬で目が不自由になった話を聞いたばかりなので薬に対して臆病になっています。
まだ手足に麻痺があるのでここで骨折をすると寝たきりになると言われているので、骨を強くしておかなければいけないのかしら。
骨粗鬆症が気になる方、是非一度検査をお薦めします！
リハビリセンター本日はお休みでした。血圧、体温など計測なし。塩分摂取量は7.4ｇ（濃いうどんを頂いたせいかも）
午前中はリハビリ 帰ってきて軽く昼食。三十分後、半年ぶりの整形外科へ。 体調に大きな変化はないので安心していた。骨密度の検査の値が期待していたように良くない。「骨密度の値が若干落ちていますね」と言われてしまった。なんということか。普段のカルシュウムを意識した食事だけでは骨は強くなっていなかったようだ。過去四年間服用していた薬を止めたせいかも。食事係りのせいだとは口が裂けても言えない。それともリハビリの不足でしょうか。もう一度のやり直しです。 血圧124/91 脈89 体温36.9 塩分摂取量6.1g
昨日約束した桜の蕾の写真を撮ってきました。一日置いただけで固かった蕾が少し膨らんだ感じ。春に向かい三寒四温の繰り返しの始まりですね。
朝には霜が降りて木陰の畑は真っ白。 日の当たっていない駐車場の車にも霜で雪が降った後のように白くなっていました。 太陽は暖かくなっているのに。
家の前の梅林の木には日当たりのいいところの枝に４輪ほど梅の花が付いていました。もう春になったと言っていいのかしら。 リハビリ施設に着くと私の後に入ってきたEさんが桜の枝を沢山いただいたからと持ってきました。いつもお願いしている山形のお米屋さんが春ですよと送ってきたそうです。まだ蕾はかたいが暖房の聞いた部屋では上手に咲いてくれるでしょう。
その桜を写真に写しておこうとデジカメで撮ったのですが家に帰ってみたら写っていないのです。よく考えてみたらあーあ、保存にしていなかった、なんとおバカさんでしょう。明日には慎重に撮ってきます。
一所懸命に写真を撮っていたらそばにいた男性にきずきました。 言葉を掛けないのも悪いかなと思い「花はお好きですか。」 好きですよの言葉に安心して丁度ニゲロの写真を持っていたので、初めて見た不思議な花が咲いてくれたのでご覧になりますかと私の席にお誘いして写真を見てもらいました。
話しているうちになんと、彼の娘さんはお花屋さんをしていることがわかりました。 その旦那さんは花の仕入れ担当だそうです。「今度娘にニゲロのことを聞いてみよう。」 店は丸ビルにある店で顧客は高名な方たちばかりだそうです。 そういえば私の印鑑は丸ビルの印鑑屋さんで４３年前に作ったことを思い出した。
突然発病してからどの位たったのかと計算してみました。 なんと今日で2197日も過ぎていました。この日数の間に何をどうしたのか、結果はきちんと出ているのかと自問してみました。 いつの日にか歩けるようになりたいとリハビリに励みました。(ほんとかしら）
杖こそ離せないが歩いている。
忘れてしまった言葉が取り戻せたのか。 聞き取れるくらいの発音で話している。(うるさいと言われるくらい） 小さな声で話さなくてはと思っても音の調節が充分できないようです。リハビリ仲間も沢山出来ておしゃべりも楽しんでいます。
手と腕は自由に動かせているのか。これは×。 手は支えがいるが軽くて小さいものなら何とか持っていられる。 腕は30センチぐらいしか上がらない。
こうしてリハビリの成果を上げてみましたがまだ卒業とまで行きません。
今日嬉しかったことがあります。リハビリ室を歩いていると、後ろから”神さーん、いい姿勢ですよ”意識して歩いていましたが、先生にもわかってもらえた。
これからは家に籠らないですこし外界に出てみようかな。
朝起きてみるとなんと木々には雪が積もって真っ白。 太陽が昇るとみるみる溶けていきました。春の雪かな。10時ごろにはすっかりなくなりました。
雪が溶けて二時間もたったころでしょうか、小さな庭の家庭菜園、寒さでだいぶ枯れてしまった春菊、お正月に食べるつもりで種をまいておいた小松菜、お正月には間に合わなくて今10センチぐらいまでやっと成長した。柔らかい葉が精一杯伸びてきた葉に餌を探して4羽の雀が楽しそうにちゅんちゅんと遊びながら啄ばんでいる。 音をたてないでしばらく眺めていた。そこへ今度は少し大きなムクドリでしょうか雀のいるところのすぐ近くの金柑の木にとまった。虫を取っているのか金柑をついばんでいるのかしばらく夢中でくちばしを動かしている。
となりにいた雀たちは気にすることもなく柔らかい葉を食べるのに夢中。 雀たちは餌が十分なのかふっくらしている。 産卵の時期がもう少ししたら来るのでしょう。これからの楽しみは家の前にある梅林に鶯の声が響き渡ることです。 梅の花ももうすぐ、蕾が膨らんできてうっすらとピンク色になってきた。すぐにでも花弁がほころびそうです。花満開の春はそこまで来ています。
ゆっくり朝寝坊をして大きな伸びを。洗面所にと思い装具を付けベッドから立ち上がり一歩２歩。なんかいつもと違う、腰から背中にかけて背筋が伸びている気がして、足を出すたびにすっすと出る感じ。感じでは本当かがわからない。小さな鏡なので全身が見えない。
リハビリに行ったら大きな鏡で全身を写してみよう。昨日も階段の練習しながら先生と脳の神経は新しく出来ることもあるらしい。 植物の根のように白い神経が育ってくれることを楽しみにしています。
立春を過ぎると寒さの中で耐えていた植物が目を覚まして活動始めているように窓辺に置いてある鉢たちは緑が淡い色から濃い緑に変わって生き生きしだしたように見えます。
イタリアンパセリは緑の葉が大分出ているので普通のマカロニの３倍くらいある太いマカロニをクリームチーズとケチャップ、缶詰のトマトを煮詰めて合わせ粉チーズをふりかけ、とってきたばかりのイタリアンパセリを散らし昼食の出来上がり。
あぁ…美味しい！delizioso! delicious! 好吃！ delicieux!
日差しが窓からいっぱい、室内はまるで春の気分です。気持ちも軽やかになってバイオサイクルを風をなびかせて漕いでいるようです。順調にマシーントレイニングが進み、いつもより早い時間に階段トレイニングも終了。
そんな間にも、Tさんがストーブを止めてきたか不安になって職員と一緒に家に確認に出かけたり、 段々視力が悪くなってぼんやりとしか見えなくなって大変になったWさん。ちらっと聞いていたが本当のことがわからなかったので薬のせいで視力が落ちたのは本当なのと伺ってみた。市販の風邪薬で視力が落ちてしまったとのこと。周りにいたみんなも何気なく飲んでしまう薬を注意しなければと考えさせられました。
でも相当不便でもあるはずがとっても明るいのは救われます。毎月一度は食事をしていこうと約束しているので今月は４週目の金曜日に食べていきましょうと約束しました。
花の名前も見るも生まれて初めて。種子の印象も今まで感じたこともないもの。
(種から育てているニゲラ。)
またまた驚いたのは花弁がしぼんでから二週間でもう実が付いている。 説明を読むと５～６月ごろに咲く花と書いてあるが一月初めに「こんにちわ・・・」と咲いてくれた。 葉の姿は針のよう。それも柔らかく淡いグリーンの初々しさ。ブルーの花弁に角を突き出すような雄しべと雌しべ。 これからどんな姿に変身していくのか毎日楽しみに観察。
ヤッホー! 期待どうりに二週間でかたい実に変身。 実の上部には、あら不思議、角が付いている. これからもどんな姿で脅かしてくれるのでしょうかねぇ。
後ろに見えるシクラメンは二年目の花です。昨年の夏には水を切らし乾燥状態で無事に夏越しで 待望の花が咲いてくれました。
６年前の今日は何をしていたか考えると恐ろしくなります。意識不明で生と死のはざまを行ったり来たり状態。今私がこのように生き返ったということはどこかで生かされているのかな。 リハビリ施設で6年前はこんなだったの。夢の中のことも話しました。Yさんは今まで脳溢血で右半身に麻痺があるのが気が付かなかった。事故で足に装具を付けているとばかり思っていました。 大変なリハビリを乗り越えたなんて思わなかった。と言われました。
私自身も寝たきりか車いす生活と言われて退院したのにここまでやってこられました。リハビリの訓練はごまかせないようです。やったことは結果が素直に現れます。今不便を感じているのは紐が結べないこと、縫物が出来ないこと、寝る姿勢がまっすぐだけで寝返りが出来ないことまだまだありますが気にしないことにしましょう。
6年前の2月2日、仕事から帰って車を車庫に入れて家に入り着替えたところで倒れたと6日後気が付いたところで事情を聞いた。家に入ったところから記憶がない。
始めに担ぎ込まれた病院には手術の出来る医師がいないと、隣の市の日赤に到着。5日間意識不明になっているときは多分あっちの方に行きかけたのでしょう。ずっと海か川のようなところに浮かんでいたような夢を見た気がしている。何日も浮かんでいて途中おなかが空いてお弁当を出してくれたのはいいが毎日どういうわけか韓国料理。私は日本人です、和食が頂きたいとお願いして、”わかりました”と用意されたお弁当はまたもや韓国料理。もうあきらめて高速道路が水路になったようなところを夢中で泳いでいる私。その間にも沢山の人と出会い、私は何処に行くのか聞いている。そこまでは意識不明の時の夢の中。
目覚めたときはどうなっているのかぼんやりとして場所が呑み込めない。数日間の間に病状を聞いた時、私の人生は終わってしまった。今までの苦労は水の泡。目覚めた3日後からリハビリ開始。それから今日までリハビリを続けている。
余計なことに口は出すなよと、よく言われて暴走しないようにブレーキを掛けられます、これもやさしさでしょうか。大きな声で騒ぎ立てる彼女、最近はおとなしく人が変わったようです。施設の方から何らかの動きがあったのでしょう。2か月前から他所に移る予定で1日は決まって、本人も納得の上通っています。本人に聞いてみるともう一日は満員の為空くのを待っている、2月になれば移れるかもしれないと話していたのが、2月に入って、今日も着ていた。あらどうしたのかな。利用日が違うため会えなくなっている人からも彼女は元気ですかと聞かれることもあります。そんな時多分2月になれば他所に移るようですと答えてしまいました。今日も着ているのでどう話をしようか考えてしまう。今日は機嫌がいいかなと観察。新聞を読んでいると読み終わったスポーツ紙を「神さん、はいこれ」と渡してくれた。ああ今日は機嫌は良好。こまったチャンは変わったのかしら。 何気なく2月になれば他所が見つかると言っていたでしょう、どこか見つかったの。聞いてみた。どこもないみたい、ここで続けられるかと思ったがもう2月で出ると言ったので増員しているので入ることは出来ないと言われたので戻れない。ケアーマネジャーももうあなたは良くなっているのでリハビリはしなくてもいいのじゃない。と言われた。時間も沢山出来そうだからパチンコでもしようかなとあっけらかん。ケアーマネジャーからも引導を渡された模様。介護施設の引き受け手も無いよう。身から出たさびともいえるがこれからどうするのか心配です。大騒ぎにならなくてほっとしたのも本音。女性群は皆さん彼女と同じ利用日から逃げ出してしまう。そんなことに気が付かないようで我が道を行く彼女、いつまでも強がりを通していくのでしょう。気がかりです、なんて余計なお世話かしら。
