近くを電動車椅子でまわって見る。
もう葡萄が実って甘くなるのを待っている様子だ。
住宅地の真ん中で作っている葡萄。
近くにはまだ数軒の葡萄畑がある。
鳥よけの凧が番をしている。
甘く実ると｢出来ましたよ。」と電話が来る葡萄畑もある。
お隣さんは庭に葡萄棚を作って葡萄を栽培している。
だんだん緑が少なくなってくる住宅地。
梨畑では高齢になって世話が出来ないと住宅地に変わる。
スーパーでは味わえない美味しいトマト。
リハビリ仲間は此処のを食べたら他のトマトは食べられないと言う。
少し離れているがわざわざ買いに来るくらい。
少し時間が遅れると売り切れになってしまう。
生みたての卵を庭先で売っている農家もある。
おばあちゃんのお小遣いと聞いた。
今もあるかな。
病気をしてから出歩けなくなっている間に住宅地に変わっていく。
どんどん変化していく市街地。
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