北のとうさんの鉄道旅・アマチュア無線JA8HBO

札幌に住むおやじが北海道を中心に鉄道旅の話題や無線の話題も織り交ぜてぼやきます。アマ無線のコールサインJA8HBO

真冬に大人の休日倶楽部パスの旅・その5

2019年02月04日 | JR北海道 JR北
1月23日・5日目(最終日)

どうも食欲がないので朝食抜きでホテルをチェックアウト。青森駅ではリゾートしらかみの青池ハイブリッドを横目に、701系で0824に発って新青森で新幹線に乗り換え。新函館北斗行きのH5系ではやぶさ95号。7号車に乗りましたが、乗客は5名((+_+))まあひどいものですね。盛岡と八戸で大方は降車したのでしょう。


新函館まではほとんどトンネルと防音壁に囲まれて車窓はありません。木古内を出てほんの少しの間、函館山が見えておしまい。
新函館でには1005に到着。
スーパー北斗7号に乗り換える20分が長い・・・とにかく寒い。札幌駅の待合場所よりは良いですが、殺風景なコンコースで、ひたすら寒さに耐えてキハ281を待ちました。

1024発の281は快適に走行。キハ183の強力版にしか過ぎない261と違って駒ヶ岳の山麓の勾配を車体を傾けながらぐいぐい登って行きます。
森では道南の恵み号の40が側線待機中でした。・・・・・・・・・・・・

とまあここまでよかったのですが、札幌駅近くの平和駅で人身事故、自殺です。これですべてが狂いました。苫小牧から先は抑止、抑止の連続で40分の遅延。札幌から乗り換える予定だったおおぞら7号は千歳ですれ違ってしまいました。

南千歳で乗り換えてくれとか何の案内も無かったのは、さすがJR北海道。久しぶりの釧路往復はあきらめて、旭川を往復しました。
ライラックの789基本番台は久しぶりの乗車、相変わらずトイレが臭うのは海峡線のころと変わりません



旭川で旭川ラーメン食べて、イオンで雑誌買って吹雪の中を減速運転する上りライラックで札幌着。

札幌から最寄駅までの列車は、人身事故の影響が尾を引いて間引き運転。
零下の気温のホームで待つこと30分ようやく帰宅できました。平和駅は自殺の名所。なんとか対策できないものでしょうか。

最終日にケチがついた5日間の旅も終わりました。
翌日は母の様子を見に登別までドライブです((+_+))

真冬に大人の休日倶楽部パスの旅・その4

2019年02月04日 | JR北海道 JR北
1月22日・第4目

仙台を0912のこまち3号で発って、秋田へ向かいました。E6はE3と同じく車幅が狭いのですが、E5系と連結して最高速度320㌔で走ることを想定している車両で、設計が新しい為か車内も狭い感じはありませんし、走行音も静かです。車体傾斜装置も装備されていたり、盛岡・秋田間が在来線と言うのが実にもったいない印象です。

こまちは快適に走って1125に秋田駅に到着しました。
秋田駅では、すっかり馴染みなったスタンド蕎麦屋さんへ直行です。
今回は山菜かき揚げそばにしましたが、山菜の酸味が気になりました。

秋田から男鹿まで蓄電車ACCUM・EV-E801で往復しました。秋田から追分までの奥羽本線は架線からの20000Vで走行しながらLi電池に充電、追分からは充電した電力を使って約25キロを快適に走行します。北海道での利用を考えると、新幹線の札幌延伸後の東室蘭・長万部間のシャトル便などへの応用が期待できると思うのですが、路線の維持すら見通せない中では夢物語でしょう。
現政権と官僚は北海道に鉄道は必要ないと考えているとしか思えませんから・・・。巷間囁かれる次の知事も「攻めの廃線」をやってしまった行政マン(自称政治家)ですから、北海道の鉄道は先が暗いと言って過言ではないでしょう。
さて、小学生から中学生時代を過ごした男鹿市船川をすこし散歩して子供のの頃に思いを馳せ、秋田まで戻りました。




秋田から弘前まで在来線の旅となりました。すっかり窓の曇った701系で3時間は、やはり冬はつらかったですが、これをやらないと乗り鉄失格です。
弘前では五能線のキハ48が待っていました。発車ベルは津軽三味線・・これが良いのですよね。青森の中学で3年生の時、学校祭で先生が弾く津軽三味線を聞いた時の感動は一生忘れられません。


弘前から再び701に乗って青森まで・・・。
久しぶりに見る青い森鉄道のモーリー君が可愛いですね。JRは係員が運転席の雪落としをしていましたが、青い森は運転手が雪落としをしていました。三セクの経営努力の一端を見た思いです。
まだまだJRは甘いですね。



さて、Facebookのお友達から教えてもらった駅前の食堂へと向かったのですが、なんと閉店間際、これでは落ち着かないとむ、またの機会にしました。結局は吉野家の牛丼になりました・・・これでも貧乏旅ではごちそうです。

さて、明日は北海道へ戻りますが・・・・さてさて

真冬に大人の休日倶楽部パスの旅・その3

2019年02月04日 | JR北海道 JR北
1月21日。3日目です。疲れが出てきました(笑)

8時過ぎに高崎のホテルを出ました。ホテルの近くは5叉路という変な交差点。以前お巡りさんに止められましたが、やはり古い町なんですね。北海道にはあり得ません(笑)。
高崎から0838の新幹線あさま648号で大宮まで。

新幹線といえども通勤客で混んでいましたのでデッキで30分を過ごしました。新幹線で通勤なんて、首都圏のサラリーマンは大変ですね。
大宮では40分ほど時間を余したのですが、上越・東北・北陸と三つの新幹線の乗り換え駅にしては暗くて狭い待合室にいつも閉口します。
改装するにも土地の問題があるのでしょうかね。

 さて、大宮発0948のつばさ131号で新庄へ向かいます。
E3系は新幹線とは言っても在来線規格の車幅なので片側2列の座席。狭い感じは否めませんが、車内は満席で、米沢あたりまでほとんど空席はありませんでした。福島からの板谷峠を登る姿は新幹線とは思えません。峠に新しいトンネルを掘ってスピードアップの話もあるようですが、正直なところ、新庄が終点という不思議な路線と沿線の人口からして、どれほどの経済効果があるのかは不明です。
雪の板谷峠は初めてでした(●^o^●)寒そう


米沢には米沢牛が(笑)

吹雪の中10分遅れて新庄に到着しました。


ここからは磐越東線の初乗りです。まずは鳴子温泉までキハ110.
110は北海道の150と兄弟車両ですから、エンジン音もそっくり。暖房の効きが弱いのと窓が複層ではないので一層寒さを感じますし、曇ってしまうのが難点です。


小牛田から在来線のつもりでしたが、予定を変えて古川で下車。新幹線で一駅ワープしました。大休パスは良いですね(●^o^●)
16時過ぎに仙台に到着。駅のショッピングセンターでうろうろしてから、ホテルに向かいましたが、すっかり迷ってしまい。ホテルに咲いた時にはヘトヘトでした。

さて、明日は秋田経由で青森へ向かいます。
吹雪の中鳴子温泉に到着して、小牛田行きのキハ110に乗り換えです。

真冬に大人の休日倶楽部パスの旅・その2

2019年02月04日 | JR北海道 JR北
さて二日目の1月20日。さすがに冬の旅は体力を消耗するので、食事はしっかり摂ります。ホテルの簡易朝食はやめて、会津若松駅構内のスタンド蕎麦店で朝食、ここでは朝6時30分から11時までの午前中限定で「喜多方ラーメン」を頂けます。さて・・・・・しょうゆ味にしましたが、麺は太麺であっさりした感じ。まあ本格的なラーメン屋さんではないのですが、雰囲気は楽しめました。何年か前に札幌にも喜多方ラーメンのお店が出店したのですが、ラーメンにはうるさい札幌人には受け入れられなかったようで、知らない間に消えてしまいました。

会津鉄道の快速も見かけました。今度改めて乗ってみたいと思います。

さて、駅から0814新津行きのキハ47の2連に乗車します。日曜日という事もあるのか席は空いていました。JR北のキハ40になれた耳には実に軽やかなエンジン音に響きました。

沿線は思ったより雪が少なく肩すかしですが、冬の磐越西線を楽しみました。1133に新津到着。車両基地があるとは知らずズームを目いっぱいあげて喜んで撮りました。


新津をE129系で1228に出て長岡に1323に到着。昨年は大雪で列車が立ち往生したと聞いていますから、どれほど積もっているかと思いきや(>_<)。ほとんど積雪はありませんでした。今年は積雪が少ないようですね。

長岡からは上越線で水上まで行きます。
1348発の129系の3連に乗車。さすがに山岳路線らしく沿線は積雪がかなりありました。
沿線にはスキー場が点在しており、予想外に乗客の乗り降りがありました。北海道と違って暖房も弱く、ドアが両開きですから乗降に手間取ると、車内は一気に冷え切ってしまいます。ここでもアジア系の観光客の多さに驚きました。
小生は体が冷え切ってしまい、カメラを持つ余裕も無く、水上での乗り換えに体力を使い果たしてしまいました。1546に水上到着1553の高崎行きに乗り換えましたが、この日はこの後の画像が残っていません。1656に高崎に到着して、ホテルに息チェックイン、熱めの風呂に浸かって何とか体力を回復させました。
夕食に買った弁当もほとんど手を付けず、翌朝の朝食としました。
冬の上越線はウィンタースポーツの観光客でいっぱいです。油断しました。それにしても北海道の鉄道の暖かさを実感した次第です