北のとうさんの鉄道旅・アマチュア無線JA8HBO

札幌に住むおやじが北海道を中心に鉄道旅の話題や無線の話題も織り交ぜてぼやきます。アマ無線のコールサインJA8HBO

早春の北東北へ その2

2017年03月31日 | JR北海道 JR北
「3日目」
盛岡発釜石行の快速「はまゆり」に乗車。指定席車両は私を入れて3名(^0_0^)でした。キハ110に乗りたくて選んだのですが、701系電車とは別物ですね。一部はカミンズのエンジンらしいのですが、今回は音からして新潟のような「気がしました」。

列車は、定刻で11時前に釜石に到着。連絡通路を通って三陸鉄道のホームに向かいます。途中で女性が切符を売っていますので終点の盛まで1080円なりを支払いました。日付が手書きなのが微笑ましい。


あいにくの天気で海岸は良く見えませんでしたが、運転士さんの観光案内もあります。
盛には定刻で到着。盛は大船渡だというのは前回来た時に知りました(^0_0^)。
40分ほどの待ち合わせで気仙沼行きのBRTが来ます。待っている間には「岩手開発鉄道」の貨物車が採石場から石灰石を積んでセメント工場へと通過していきました。



さて、BRTは、鉄路廃止の後の代替手段として話題になります。当たり前ですが正直、バスであることは間違いなく、線路跡を走行するときは路面に凹凸ができていたせいか、昨年と違って激しく揺れました。狭い専用道路を高速で走るので恐怖を感じますし、一般道では渋滞に巻き込まれました。
BRTなどと誤魔化すのではなく、明確に「バス転換」とした方が良いと感じました。

気仙沼では20分ほどで一ノ関行きのキハ110に接続しています。




一ノ関からは701系で、盛岡まで


盛岡で乗り換えてIGRに乗り入れている青い森で八戸まで。このあたりで疲れが出てきまして。2時間ほどの車内では爆睡状態でした。あいにくの雨の上に寒さで体がSOS状態でした。
8時頃に八戸に到着して、ホテルにチェックイン。
すぐに風呂と軽い食事。酒を飲みませんし、美食家でもないので乗り鉄のエンゲル係数はかなり低いのが特徴です

八戸駅のホームには八戸線のキハ40が・・・・。今回は時間が無いのと疲れがひどいので乗りませんでしたが、次は快速リゾートうみねこに乗りましょう




「4日目」
今日は、ゆっくりと起きて、( ^^) _旦~~お茶を飲んで朝は食べずに終わり。11時頃に八戸駅で朝昼兼用の駅そばを食べて満足。おいしかったです。かき揚げそばで400円です。なお、秋田は390円でした(^0_0^)


青い森で一路、701のセミクロスで青森へ。青森から乗り換えて新青森。はやぶさ13号で渡島大野へ戻ります。
すこし時間があったので函館まで、函館ライナーに乗車

セブンで飲み物を買ってスーパー北斗15(キハ281-901でした)で長万部まで。今回は長万部と函館は特急を利用したので、時間的に余裕ができましたし、札幌と長万部の選択肢が増えました。北海道内の普通列車だけでの旅行は、かなり厳しいと思います。
JR北を応援するためにも特急を使いましょう(●^o^●)



長万部からは再び山線で小樽周りで帰宅の途に着きました。
小樽駅にはラッセル車が発車時間を待っていましたが、当日の夜は季節外れの積雪があったので活躍したことでしょう。

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早春の北東北へ その1

2017年03月31日 | JR北海道 JR北
12月にドカンと積もった雪も、ようやく解け始め、春の兆しを感じられるようになってきた3月中ごろ、心がそわそわです。

18きっぷ、北海道&東日本パスとフリー切符のどちらを使おうかと楽しく悩む時期がやってきました。登別に住む母の介護支援もいろいろと定まり、様子も落ち着いてきたので、毎年恒例の春の北東北の旅に出かけることにしました。
東北なら当然に北海道&東日本パス(北東パス)が最適です。函館・青森間の移動に特定特急券を使えますし、IGRや青い森の第三セクターも使えます。
まあ、なにより楽なのが自動改札機が使えることです。
18きっぷは、いちいち改札で見せなければならないのが面倒に感じるのです。切符に駅の印をもらうのも乗り鉄の楽しみのようなのですが、私はマニアックな鉄道ファンではないのです、きっぷはなるべくきれいに残します。(+_+))。切符をぼろぼろにしている方を見ると理解できません。しっかり定期入れに仕舞い込んで使います。

{初日}

さて、3月19日最寄駅から小樽駅に向かいます。車両は731系




小樽からは10時過ぎの倶知安行キハ150の2連。中国からの観光客も大勢乗りこみ、にぎやかな車内はちょうど満席の状態で12時頃に倶知安に着きましたが、今日は羊蹄山がきれいに見えますよと運転士さんが(●^o^●)


20分ほど倶知安駅のホームにできたガラス張りの待合室で待っていると長万部行が入線。まだ雪深い山の中をキハ150-0番台は疾走1時間半ほどで長万部に到着です。



跨線橋を渡っていったん改札を出て、窓口へ。
函館・長万部間の往復割引乗車券とオプション特急券を買うためです。
この特急券は発駅でしか買えません。かなりお得な価格です。自由席なので心配しましたが、やってきた北斗12号・キハ183は空いていました



途中、森付近からは駒ヶ岳がきれいに見えます。



新函館からははやぶさ30号で新青森へ。18時前に到着後、弘前行の701系に乗り換え。軽快な(安っぽい)音を立てながら18時30分頃に今日の宿のある弘前に到着。





弘南鉄道はなかなか機会がありません・・というか私の勝手かな

弘前駅で、三日目に乗る盛岡から釜石までの「快速はまゆり」の指定席を購入。
カップめんとサンドウィッチを買ってホテルへ。明日は6時過ぎの始発、私の第2の故郷の秋田方面に向かいます。

「二日目」

5時半にアラームで起こされて、ぼやっとしながらチェックアウトして弘前駅のホームへ。
ホームには五能線の始発になるキハ40も入っていました。






さて、701の入線。うれしいことにセミクロスシート車(●^o^●)


長旅はクロスシートが一番ですね。電車は弘前を出て、一路秋田へ出発。
目的地は男鹿。男鹿線に入った蓄電車に乗るためです。
秋田では乗り換えが4分なので、奥羽本線からの分岐点の追分で降りて待ちます。



さてさて、赤と青の2両の「EV-E801系」が入線。日曜日の速い時間なので、車内は閑散としていました。
追分でパンタグラフを下げて、この後はバッテリーに貯めた電力で走ります。原型はJR九州で開発した車両ですが、耐寒対策を施すなどしてあります。フロントマスクは当然に着雪や排雪などを意識したデザインでシンプルなものです。デザインは九州が良いと不満を持つ方が居ますが、ここ男鹿で少年時代を過ごした私には、このあたりの雪の状態がわかりますから、批判は当たらないと確信できます。
満充電では90キロほど走るそうですが、男鹿線は30キロ。終点の男鹿駅で万一充電できなくても戻ってこられるでしょう。
さて、追分を出発。ロングシートの車内と乗り心地はごく平凡な通勤型の電車と変わりません。多少、きしみ音が気になりましたが、最近の在来線車両はこんなものなのでしょうか。北海道の733でも、もう少ししっかりした剛性感を感じます。
男鹿駅に着くとパンタグラフを上げて、20メートルほどの架線から受電して充電を行います。「ビー」というにぎやかな音が駅構内に響き渡っていました。




同じ電車で秋田に戻って駅そばを食べました。少し塩辛いのは秋田らしいですね。先入観かな(笑)
この後は大曲から田沢湖線で二日目の宿泊地の盛岡へ行きます。
秋田を12時過ぎにでる横手行きに乗車。701です。ロングシートに揺られながら、朝が早かったこともあって、すっかり寝入ってしまい大曲の直前で我に返って、リュックを背負うために立ち上がったら、めまいでふらふらとして、座席に尻もち。血圧が下がったのですね。さびしい話です。
大曲は改札を出てみましたが、特段なにも無し。JR東のパンフレットを眺めているうちにキハ701-5001が入線したのでホームへ。
新幹線車両「こまち」と同じ線路を走るために車輪の幅が広いのが特徴で、これが3回目の乗車。

この後の出来事は、前回のブログに書いた通りです。車掌さんが素敵でした(●^o^●)(●^o^●)(●^o^●)
盛岡には17時半ころに到着しましたが、駅ビルが改装中なのと駅前のバスターミナルの下の地下通路が良くわかりません。
地図がほしいですね。痛めた膝をかばいながらうろうろすると、偶然にエレベーターを見つけてやれやれ。
夕食はおにぎりとカップめんでおしまい。食欲が無くておにぎりは半分しか食べませんでした。疲れすぎ(^0_0^)
ホテルでは8時に就寝(ー_ー)!!。
さて、3日目は続く・・・・

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田沢湖線で出会ったJR東日本の乗務員さん

2017年03月21日 | JR北海道 JR北

田沢湖線の701系5000番台、新幹線と同じ線路幅で走行します。

お彼岸の連休に合わせて旅にでました。今は青い森の701の中が投稿しています。
。切符は北海道&東日本パス。青森、函館間は特定特急券で新幹線も比較的安く乗れます。
フェリーの選択肢もありますが、その為に宿泊が一泊増えたりでは貧乏旅には向きません。
さて初日は弘前泊まり。翌日は秋田で蓄電車を体験しました。まあ乗ってる分には普通の電車です。原型はJR九州の開発だとか、冬は寒そうです。
2両編成でロングシートそしてワンマン。とりあえず2両1編成で2往復入っています。

今まではキハ40のツーマンでしたからお客さんも色々と慣れない雰囲気。その為か運転士は2名乗車していました。詳しくは帰宅したら写真とともにアップします。

男鹿を往復して秋田に戻ると東北新幹線の人身事故でダイヤが乱れ、当然秋田新幹線も影響が出ています。私は田沢湖線で盛岡へ向かうため、とりあえずは大曲まで。
大曲から新幹線のE6系と線路が共用。701系の5000番台に乗車。案の定、単線の田沢湖線は新幹線優先のため、頻繁に待ち合わせ停車を繰り返します。
しまいには50分も遅れてしまう始末。女性の車掌さんはお詫びの放送を繰り返します。
運転士は赤のまま、なかなか変わらない信号に指令センターに電話。
私は盛岡に着けば良い程度なので(^_^)vのんびりウォークマンを聞きながらうたた寝。
そんな中、人の気配を感じて目を開けると、女性車掌さんが「申し訳ありません」と私に話かけています。私はびっくりして無表情でうなずくだけ。

一人ひとりに声をかける車掌が天使にみえました。仕事熱心というか、今まで無かった体験に感動しました。
北海道では冬期間に、雪で頻繁に遅れますが、一人ひとりに声をかける車掌は見かけたことはありません。これがJR東日本の社風・社員教育かと思った次第です。
最近JR北海道は社員のモチベーションが下がっています。一番感じるのは客を避ける乗務員がいることです。
合理化に危機を感じ離職が増えているという噂もあります。早く落ち着いて社員に笑顔が戻ることを期待します。

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ブログ閲覧、御礼

2017年03月18日 | JR北海道 JR北
拙いブログですが、約2年半で閲覧数が累計で150,000人となりました。誠にありがとうございます。
最近はJR北海道の経営問題が中心で、旅日記が疎かですが、近日中に北東北を貧乏旅しますので、乞うご期待(*^。^*)

もう見られない、キハ183スラントによる特急サロベツの豊清水駅交換。



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千歳線植苗駅と室蘭本線富浦駅

2017年03月18日 | JR北海道 JR北
私も、たまにはホームでカメラを持ちます。室蘭方面の母の家へ行く途中に撮りました。雪も消えて春らしくなりました(*^。^*)


植苗駅のニセコエクスプレス等



731系、熱心でやさしい車掌さん

特急北斗 183系

 
富浦駅でのいろいろ
DF200の初期型スカートが赤いので「アカスカ」と言われます

スーパー北斗.281系

特急すずらん 785系 室蘭本線が最後の働き場所になりました


スーパー北斗261系・・これからのスタンダード車種


ご存じ キハ40



萩野駅
スーパー北斗 281系

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