北のとうさんの鉄道旅・アマチュア無線JA8HBO

札幌に住むおやじが北海道を中心に鉄道旅の話題や無線の話題も織り交ぜてぼやきます。アマ無線のコールサインJA8HBO

いつもの登別へ。今回は幌別川橋梁に挑戦

2015年07月29日 | 旅行記
7月23日から3日ほど、登別の母のところへ行ってきました。
先日の函館での墓参と不幸のあった親戚の様子の報告もありましたので、話しがたくさんあります。
でも、あまり話しても右から左に抜けてしまう歳なので、ほどほどにです(笑)
今回は天気が良くないととの予報でしたので撮り鉄はしないつもりでしたが、一応はネオ一眼(フジのファインピクス)をカバンに入れていきました。
行きは太平洋岸特有の霧がかかっていましたが、いつもの富浦によって見ると、霧も面白いと感じまして休憩を兼ねて、結局は30分ほどホームから通過する車両を撮りました。(●^o^●)









特急スーパー北斗(281系)とキハ150、キハ143がいつものように元気に走っていました。

 母は暑さで食が細くなっていまして、少し夏バテ気味でしたが、思いのほか元気な様子で、それをいいことに夕方は幌別川の橋梁へ行って見ました。

初めてなので、どうかなと思いましたが車を寄せる場所もあって、なかなか良いのでこれからも通ってみたいと思います。
なお、北斗星などの写真は鉄橋の柵に寄りかかって撮りました。足元が急傾斜なので濡れていると危険です。

いよいよ終わりが近づいた上り北斗星、キハ150、789系、貨物などをパチパチやりまして霧で薄暗くなったので退散。








翌日は母がディサービスに行っている間にお風呂にでも 行こうと思って出かけると・・・・点検で休業((+_+))
 別の風呂屋は開店前(笑)。仕方なくシャワーを浴びてツイッターをいじっていると、ある方が室蘭の陣屋での711系の解体がどうなったかと気にしている様子。
暇な(●^o^●)私も気になって室蘭市の陣屋まで車を走らせました。
711系が4編成と北斗星の客車が解体中でしたが、客車は半分、711系は2編成がほぼ終わって、残りは106、117編成の6両となっていました。
正直、残念な気もしますが、中途半端に雨ざらしの保存をして朽ち果てていくよりも、きれいに解体してリサイクルするほうが理にかなっていると感じました。
ありがとう、お疲れ様711系・赤電車。丈夫な電車でしたね(●^o^●)




さて、最終日は雨降りなので、早々に札幌へ向けて車を走らせました。
次は天気を見計らって北斗星の最後をいつもと違う場所で撮りたいものです(●^o^●)

フリー切符で北海道の特急を乗り潰す 6

2015年07月18日 | 旅行記
疲労も極点に達した最終日です。数日前に函館の親戚で不幸があったとの知らせが入りましたので、最終日の函館は一番の特急スーパー北斗2号に繰り上げて、帰りも最終の北斗にしました。
札幌を6時36分発ですから、5時頃に起床して6時の電車で札幌駅へ向かいました。

朝早い、この時間でしか見られない列車を2本見物できました。
青森から急行はまなすと室蘭行き(送り込み)のキハ143です。





はまなすは是非乗ってみたいのですが、乗車した翌日は確実に寝不足でフラフラ(笑)すること確実ですし、体力的に自信が無く、いまだに未体験の列車です。
9月末で廃止と聞いていますので、おそらくこのまま乗らずに終わるでしょう。
若い方々には数少なくなった客車は珍しいのでしょう。
私の世代は、当たり前に乗りました。学生時代に上野と青森の往復で帰省に乗った急行十和田と八甲田が懐かしいものです。
さて振り子特急281は私の隣の席だけ残して満席で出発((+_+))。カーブではカントとあわせて6度ほどの傾斜が振り子を感じます。

キハ281は函館までの線路状態の改良もあって快適に走ります。時速120キロと以前の130キロよりは落とされて所要時間も10から20分長くなりましたが、ほとんどの利用客は気にしていないでしょう。一時期発火事故が続きましたから、安全のためならと前向きに受け止めているものと思います。
函館には10時過ぎに到着して、ホーム向いのスーパー白鳥に乗り換えました。

789系電車ですが、カムイなどの789とは塗装が異なるのと、各車両の乗車口が1箇所しかありません。新幹線新函館開業後は札幌近郊に配備されると思いますが、塗装とドアをどのようにするのかに興味があります。
さて、40分ほどで木古内に到着。新幹線の駅舎の工事が順調に進んでいます。在来線(道南いさりび鉄道)側の一部施設は、階段やトイレなどがすでに併用されていました。駅前の区画整理も進んでいて、かなりすっきりした雰囲気ですが、正直、どれほどの乗降客があるのか甚だ疑問です。駅前の市街地整備も含めて、もっと簡素な駅でもよかったのではないでしょうか。やはり建設土木工事が欲しかっただけとしか思えません。これが現実ですね。








さて、40分ほど滞在して函館に戻りました。
ホームのお蕎麦屋さんは休業中

函館ではちょうど昼食時間になりましたので、久しぶりに塩ラーメンをすすりまして、市電に乗って谷地頭へ。
すぐに同じ電車で戻って、湯の川へ。

湯の川で降りて15分ほど坂を上って父や祖先の眠る墓へお参りしました。
その後はタクシーで15分ほどのところの従姉妹宅で、先般亡くなった旦那様のご仏前にお参り。ちょうど初七日の日でしたが、お坊さんもお帰りなった後で、従姉妹と故人の思い出話で時間が過ぎていきました。
70歳という、少し早い別れに、ついつい涙が頬を伝いました。いろいろとお世話になった方です。残念でした。
さて、従姉妹に電停まで送ってもらって函館駅へ。



すぐにホームに入って留置線にいる車両を撮ったのですが、なにしろまともに夕陽を逆光で浴びてしまい、旅行用のコンパクトカメラでは思うように撮れませんでした。
HET261は261系から車体傾斜を外したもので、キハ183北斗の後継と目されています。この18日にも試運転が行われたと情報がありました。

キハ183-406ですが、エンジンを改良して塗装を変更しています。どのように使われるのかはマニアの間でも??の状態です(笑)





キハ183のエンジンを261と同様のものに載せ替えた車両です。元の番号3564に5000を足して8564となっています。当分183は使用されますので、この載せ替えが続きます。









19時14分、満席の北斗17号キハ183の5連で札幌へ出発。

さすがに疲れが出て足がむくんでだるいのですが、カフェインの摂りすぎで眠りにもつけません。外は真っ暗なので景色も見えないし、目がしょぼしょぼして本も読めないし・・・・苦難の??3時間40分でした。
札幌には定刻より5分遅れの到着でしたが、ちょうどホーム向いに便利な電車が(●^o^●)すぐに乗り換えて帰宅しました。帰宅時間は12時ちょうどでした

フリー切符で北海道の特急を乗り潰す 5

2015年07月17日 | 旅行記
そろそろ疲れの出てきた4日目は稚内です。遠くて重い旅に感じますが、意外と楽なんです。単純に特急で往復するだけですから(笑)。

朝7時48分のスーパー宗谷1号キハ261系の基本番台の指定席を確保。
窓側に座りましたが隣に女性が座ってしまいました<m(__)m>
他は空いてきて窓側に一人になっても、彼女だけが居ます。前のほうが空いてきたのに移れば良いのにと思うのですが、まじめな方なんですね。でも音威子府でトイレに立ったのを機会に席を移っていきました。やれやれゆっくりじゃ(^_^)/

天塩川が悠然と流れています。

晴れていれば利尻岳が見えるのですが今回は駄目でした。稚内も予想以上に涼しくて、駅から出ませんでした。駅とは言っても複合商業施設に駅が間借りしている状態です。建物は稚内市が管理しているようです。


いつものようにコンビ二で弁当を買って、上りサロベツで帰ります。

貧乏性といいますか、コンビ二から戻ってすぐに改札に並びました。自由席はスカスカでのんびりとすることが出来ました。キハ183の500番台です。発火事故を起こした型式ですが、エンジンの過回転防止を強化して復帰しました。乗り心地はさすが、キハ183ですね。静かに淡々と走ります。まあさすがに足回りからコトコトと音がしますが・・・。
さて、相変わらず旭川からは観光客を吸い込んで札幌に定刻に到着しました。




フリー切符で北海道の特急を乗り潰す 4

2015年07月17日 | 旅行記
3日目は札幌9時00分の特急スーパーカムイで、旭川へです。旭川では上りのS宗谷に乗り換えて深川まで戻りました・・・まあナント酔狂なことでしょうか。フリー切符の醍醐味の一つです。
深川からは増毛行きのキハ54に、久しぶりに乗車。
まあ、空いているだろうと高を括っていたのですが、ほぼ満席。かろうじて空いていたデッキ近くのロングシートにこじんまり座りました。
これでは食事が出来ないと落胆しているうちに留萌に到着。期待通りに(笑)降りる方が多くて、後部車両の切り離しの停車中にお握りをほうばりました。
キハ54はそこそこの乗客を乗せて増毛に向かって出発。速度は50キロ程度、カーブではレールとの摩擦音と、雑草が生い茂って車体に当たる音を聞きながら、海からの風を感じつつ楽しみました。途中の駅(停車場)での乗降客は皆無。
増毛に着くと、座席に荷物を置いたままの同好の士も多数で、10分ほどの折り返し時間を駅周辺で過ごしていました。
去年の秋に国稀酒造さんにお酒を買いに来て以来ですが、街並みは変わるはずも無く、廃線の噂を気にしながら、再び54の車上の人となりました。








さて、深川に戻ってからの予定が決まっていません。
深川も見るところも無いしとSカムイで札幌に戻ることにしました。車中では時刻表とにらめっこ、ちょうど室蘭行きの特急すずらんがあります。これで行くと東室蘭で寝台特急北斗星を見物できることが分かり、「決まり」です。
札幌からは785系すずらんに乗って寝込んでいるうちに
東室蘭に到着。夕陽が当たる時間なのできれいに撮れると思いきや、東室蘭の東側はすぐにカーブなのです。
いろいろ考えて、あえて逆光となるとなりのホームで待ちました。全体が撮れれはと考えたのです。
まあ結果的には車体が暗くなってしまいましたが、別に撮り鉄ではありませんので、長い全編成を見て「唖然」と出来ただけでも満足でした。出張帰りのビジネスマンの方も「スゲー」と感動しておられました。






東室蘭では先頭の機関車2両はホームからはみ出してしまうので、交代の?運転士さんはホーム下で待機です。
さて、目的完遂。下りの出張帰りや通勤通学で満席のすずらんで札幌を目指しました。帰宅は20時頃となりました。


フリー切符で北海道の特急を乗り潰す 3

2015年07月17日 | 旅行記
2日目の目的地は根室です。
普通なら、札幌からスーパーおおぞらで行くところですが、乗り換えの時間が短いので食事をとれない心配がありますし、キハ261系にも乗っておきたいところです。
ということで帯広まではスーパーとかち261系1000番台の指定席をとりました。

帯広では11時過ぎに着いて40分くらいでSおおぞらが来ますので、食事の調達には最適です。豚丼でもと思いましたが、日帰り貧乏旅なので、セブンで弁当を調達して、座れなかった場合に備えて、待合室でかき込みました。
さて、早めにホームに入って待ちます。なんと行列はありません。

自由席の乗り口には私と女性の二人、さらに乗って(  Д ) ⊙ ⊙ガラーン。
弁当食べられましたね((+_+))。
縦揺れの激しいキハ283に揺られて太平洋を眺めながら釧路に到着。各ホームには湿原ノロッコとか足湯号が待っています。



でも私の目的はキハ54のルパンラッピング車両。春までの運行予定が2年延長されました。花咲線沿線の浜中町出身のモンキーパンチさんのご尽力の賜物です。
さて、シートが789系電車のお下がりなので実に楽ちん。往復の6時間が短く感じました。











厚岸湾や落石岬がきれい




根室滞在は10分間でしたが、それで十分(●^o^●)



帰りは夕暮れで薄暗くなった森の中にエゾシカの姿が見え隠れします。運転士が警笛を盛んに鳴らします。「鹿笛」といわれる甲高い警笛です。特別装備??です。
特に別保付近が一番危ないので賑やかに鳴らしていました。
54は無事に定刻に釧路到着。



Sおおぞらに無事乗車です。車内販売が無いので、準備したカロリーメイトが夕食になりました。
23時に札幌に着いてやれやれ、2日目終わりました。