北のとうさんの鉄道旅・アマチュア無線JA8HBO

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JR北海道、既存車を観光列車に

2019年02月14日 | JR北海道 JR北
JR北海道は、地域活性化につながる列車として、通常は定期列車として運転し、観光・イベント用の臨時列車にも使用できる列車として、2018 年に投入したキハ 40 形「北海道の恵み」シリーズ車両4両に引き続き、2019年度にキハ40形2両を新たに改造し投入すると発表しました。
 さらに新たな観光列車に関する取組みについて 自社車両による新たな観光列車を投入。また、観光列車として運行可能な車両の改造・新製を行います。
○改造車両 : キハ40形一般形気動車
○改造両数 : 2両
○車両名称 : 「紫水(しすい)」号、「山明(さんめい)」号
○使用開始時期 : 2019年9月頃を予定


多目的特急車両の新製も行い、観光列車やイベント列車、繁忙期の波動運用の列車および、定期列車の代替輸送として運行可能な多目的特急車両の新製を行うそうです。
261系1000代特急形気動車をベースとして、エクステリアやインテリアのデザインおよび一部設備を変更したものとし、車内でのイベントや食事などに利用できるフリースペースを設置するとのことです。
○車両形式 : 261系5000代特急形気動車(仮称)
○製作編成数 : 2編成(各5両編成)
○車両名称 : 「はまなす」編成、「ラベンダー」編成(検討中)
○車両概要 : 別紙3参照
○使用開始時期 : 2020年秋を予定 (

キハ40の改造車両は東日本のお得意とするところですが、元々は苗穂工場から鉄道ファンから魔改造と言われる名車を数多く生み出した実績がありますから、大いに期待するとともに、新製される261も色彩の好き嫌いはともかくも来年度以降に期待したいものです。

(注)画像は北海道旅客鉄道株式会社の報道資料より