北のとうさんの鉄道旅・アマチュア無線JA8HBO

札幌に住むおやじが北海道を中心に鉄道旅の話題や無線の話題も織り交ぜてぼやきます。アマ無線のコールサインJA8HBO

11/23から25の三連休おでかけパス旅行

2012年11月26日 | 旅行記

三連休おでかけパス・普通列車版で、道東へ行きました。
早朝に起床して滝川からの2429Dに乗るのが辛い季節になりましたので、初日は、自宅で昼食の後、出発
発寒中央⇒岩見沢⇒滝川⇒新得⇒帯広泊⇒釧路⇒網走泊
⇒北見「特別快速きたみ」⇒旭川⇒岩見沢⇒江別⇒発寒中央

特段、記憶に残るような出来事も無く、道東ではキハ40とキハ54に揺られながら、ひたすら五味康祐の「薄桜記」を読みふけっていました。
富良野では、おじいちゃんと鉄道好きのお孫さんの二人連れに運転手さんが制帽を貸して記念撮影する光景も見られました。
そのおじいちゃん(私より少し年上)とお話しましたが、氏は相当なカメラマニアで、多少、お話についていけなかったのが申し訳なかったです(T_T)

翌日の、釧路から網走行きの4740Dは日暮れ時とあって、鹿が頻繁に出没して、54独特の甲高い汽笛と急減速の連続でしたが、接触することも無く網走には定刻に到着しました。
私と同年代のベテラン運転手さんの暖かい客扱いが印象的でした。

今回、釧路では、乗り換えに3時間の待ち時間がありました。
有名な「和商市場」でも覘いてみようかと入り口まで行きましたが、函館出身の私には、いまさらの感もあり、向い合わせのドラッグストアと待合室での読書で時間を潰しました。

知人に勧められて寄りましたが、釧路駅にある「豆地蔵」という、道民に良く知られている「さざえ食品」経営の軽食屋さんのカレーが良く煮込んであって、存外に美味しかったです。

また、帰路に利用した、旭川駅構内のサニーガーデンというファミレスともカフェともつかないお店も、なかなか盛況でした。ランチが美味しそうでしたよ。私は醤油ラーメンでしたが(^_^;)

常宿にしている●●インは、最近パジャマやアメニティグッズをロビーに置いて、必要に応じて部屋に持ち込むのですが、風呂上りに気がつくと、面倒くさくて諦めてしまいます。パジャマくらいはエレベーターホールに置いてほしいのですが・・・・。
行き帰りに気になりましたが、函館本線のL特急は数分の遅れが常態化しているようですね。雪はまだまだ淡雪程度。たぶん、札幌圏で進むダイヤの過密化が原因と見ました。
さて、12月の22~24日の三連休はどうしましょう。18切符と重なりますから、思案中です。

本格的な冬になりましたね~


Dscf2585 写真は浦幌と丸瀬布のスナップ。さらに、旭川を発ったオホーツクの「白ぼうす?」です。
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JR北海道の環境報告書より

2012年11月16日 | 日記・エッセイ・コラム

11月15日、JR北海道が環境報告書2012を発表しました。
DMVの開発推進に触れ、省エネルギーが期待されるとしています。
現在はGPSなどの汎用技術を活用したDMV運転保安システムの開発を進めているとのことです。しっかり実用化に向けて動いているということですね。
私としては、実用化に現時点では疑問がありますが、今後のR&Dに期待します。
さらに、同社は「次世代特急車両」としてモータ・アシスト式(MA)ハイブリッド駆動システムや複合車体傾斜システムの技術を組み合わせた特急車両の開発を行っているとのこと。
ディーゼル天国の北海道としては、全国に先駆けて新型特急を実用化して欲しいものです。さらに普通列車タイプも、早く。

報告書の中でも触れられていますが、鉄道輸送は、同一輸送量で比較してCO2排出量が少なく、省エネルギーも期待されるとしています。
北海道は自動車大国で、高速道路との競合が同社にとっては悩みの種ですが、CO2排出量、省エネルギーの点では自動車は敵ではないことがはっきりしています。
石北線での「たまねぎ列車」継続の話し合いがもたれるとの報道がありましたが、トラック輸送に転換するなどという、近視眼的な結論は避けてほしいものです。


札沼線電化の影での夢

2012年11月14日 | 日記・エッセイ・コラム

札沼線電化後、お役御免になったディーゼルカー・キハ40・141・142合計10両が室蘭港からの海路輸送のために、近々室蘭市に輸送されるらしい。これで合計25両が室蘭港で船積みを待つことになる
ミャンマーへ全て売却されるのか、一部は東日本会社への売却のためなのかは不明だが、廃車ではなく第二の活躍の場を与えられることを祈るばかりだ。
しかし、JR北海道は非電化区間が多く、今後もディーゼルカーへの依存は続くのは自明の理だ。
特急向けの261.283系などが脚光を浴びる中で、数多く活躍しているキハ40の後継車両がどんなものになるのか。
北海道の冬期気象環境からして、現在試作されているハイブリッドやDMVには荷が重いし、実用化はかなり先だろう。

これからが楽しみだが、当分はキハ40や54そして150が走り続けるだろう。小生としてはキハ150の増車を望みたいところだが、製造メーカーの関係では難しいと聞く。
そこで、キハ201の両運転台・ワンマンタイプはどうだろうか。
車体はアルミの試作車735系を流用すれば、現在のキハ201ほどのハイパワーも必要ないし・・・・。まあ戯言かなDscf2541


ハイブリッド車両の夢

2012年11月12日 | 日記・エッセイ・コラム

本日、JR東日本が栃木県の烏山線往復40キロ区間でバッテリー駆動電車を営業運転で走行させるとのニュースがあった。
JR東はハイブリッドタイプのキハE200をすでに実用化している。小生もリゾートしらかみで乗車したが、なかなかのものだった。
さて、JR北海道というと、DMVが一時期脚光を浴びたものの、その後は音沙汰が無いが、所詮はマイクロバスの域を出ない現状では、実用化は疑問である。札沼線の当別以北で盛んに試験を繰り返したが、正直、並行する国道を走るバスの敵ではない。わざわざ鉄路を走る理由があるのか?と感じた。

同社には、キハ160を利用改造したキハ160-ITTというハイブリッドの試作車があるが、これも最近は話を聞かない。
先月、室蘭本線の苫小牧・室蘭間にキハ143というワンマンディーゼルが投入されたが、電化成った札沼線からの使い回しという車両。
早晩、この車両も耐用年数を迎える(迎えている?)ことから、次期車両が必要かと考える。
まあ、まさに素人考えではあるが、この区間は、北海道でも札幌以北からすれば「比較的」降雪の少ない地域でもあり、ハイブリッド車両の営業試験運転には最適ではないだろうか。
せっかくの電化区間ではあるから、電車が経済的だと小生も多少疑問を感じるが・・・(笑)。
室蘭本線の苫小牧、沼ノ端以北での試験運用も十分に考えられるが、栗山以北は、名うての豪雪地帯であるからどうかと思う。


苫小牧まで

2012年11月11日 | 旅行記

11/10 カメラも携帯も持たずに出かけました。歳ですね(T_T)。
財布は忘れないので、発寒中央駅で一日散歩切符を購入。
駅では顔なじみになった(らしい)女性駅員に「今日はどちらまで?」なんて聞かれて、おじさんとしてははびっくり(゜o゜)。
おもわず「決まってないんですよ」なんて答えてしまいました。
結局はいつものパターンで、手稲まで逆行して、大好きなキハ201の区間快速で江別まで。
その後は721と711で岩見沢・滝川へと入り、キハ40で南下して岩見沢・苫小牧間をキハ40の室蘭本線で往復して、ひたすら、懐かしの小松左京を読みふけっていました。
苫小牧駅では、珍しく、下りの3.4番ホームに人が溢れていましたが、週末は当地で理学療法士学術会議があったためです。
ちなみに娘も同業なのですが彼女は駅前に泊り込んだようです。
さて、苫小牧・東室蘭間でキハ143によるワンマン運用が始まって2週間ですが、利用客数からするとちょうど良い感じでしたね。
車体の表示を見る限りでは「札ナホ」でしたが、いずれ書き換えかなDscf2512_2