北のとうさんの鉄道旅・アマチュア無線JA8HBO

札幌に住むおやじが北海道を中心に鉄道旅の話題や無線の話題も織り交ぜてぼやきます。アマ無線のコールサインJA8HBO

JR北海道のキハ40「北海道の恵み」は無駄

2018年08月27日 | JR北海道 JR北
JR北海道はキハ40「北海道の恵み」シリーズ車両に改造したのは良いが。この4両を活用した観光列車の運転など、地域に全く貢献していない。自治体も活用しているようには見えない。2年後の経営改善など夢物語










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消えゆく北海道の鉄路と車両その2

2018年08月21日 | JR北海道 JR北
廃線が確実視されている日高本線。
終点の様似駅に佇むキハ183-5000のニセコエクスプレス車両。
ファイターズ塗装で優秀浪漫号としてGWに走った時の写真。
客は少なかった。車内や駅では特段のセレモニーも販売も無かった。
静内や様似駅では横断幕やお土産品の販売等あって当たり前だと、今は思うが、何もなかった。すでに地元商工会や行政とJRの間には隙間風が吹いていたのだろう。


札幌と稚内を往復した特急サロベツを稚内駅にて。
車両の老朽化のため今は旭川と稚内間に運行区間が短縮されてしまった。名称だけ「サロベツ」を名乗っても、別の列車だろうと感じる。
車内販売は私が乗り始めた当初からなかった。やはり地元商工会とJRの協力で名産の車内販売くらいはするべきだろう

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山線(函館本線)長万部発2953D列車・再編集版

2018年08月20日 | 一日散歩切符
紹介した列車2953Dが2018年3月で廃止されたので、2015年8月のブログに手を入れました。
先月の鉄道ジャーナル誌に長距離普通列車の記事がありましたが、北海道では消滅の危機にあるので再編集をすることにしました。

山線(函館本線)長万部発の列車は一部のリゾート列車や団体臨時列車を除いては、小樽までなのですが、2953D列車という札幌行きの便が一便だけありました。
最近は倶知安を境に運行を区切ることが多く、長万部・小樽間を通しで乗車できる便もわずかとなり、札幌から函館へ18きっぷなどで移動するのも東室蘭経由でも一日一便しかないと言う有様です。
18きっぷの存在価値は北海道では希薄になりつつあります。札幌近郊の鉄道ファンにとっては週末に発売される一日散歩切符で十分という状況になりました。
以下は、現在2959Dとして長万部2000発小樽行で残っている列車が札幌まで運行されていた時のお話です。
一部に現在の列車も紹介してあります。

 さて、山線を走る車両は札幌の苗穂運転所(札ナホ)の所属なので、定期的に回送して点検をしなければなりません。
そこで長万部19時46分の最終便に回送車両を連結し、さらに小樽でも回送車両を連結して苗穂まで乗客を運びながら回送する「送り込み便・間合い運用」といわれる列車があるのです。
同様の列車は石北線の遠軽発1635旭川行4620Dとか宗谷本線の稚内発旭川行(現在は名寄止まり、代わりに旭川発603稚内行の321D・所要時間6時間)などがあります。
比較的長い距離を走るので、のんびりとした鉄道の旅には最適です。
お薦めですよ(●^o^●)
ちなみに滝川発釧路行きの2429Dも同様の列車と思われます。(現在は根室線不通で走っていません)

話がそれますが、釧路発滝川行きという便があります。釧路を早朝の5時42分に出発する2522Dで、帯広からは快速狩勝になって列車番号3430Dが変わります。
違う列車だと認識して多くの鉄道ファンも興味を持たないようですが、帯広では降りる必要もなく、そのまま滝川まで行きますので、2429Dの逆方向版と私は考えています。
乗車証明書のサービスなどないのですが、それなりに楽しめますよ。是非一度お試しください。
(本列車も現在は根室線不通で走っていませんし、このまま廃線の見込み)
 以前、冬に乗ったときは帯広近くでは通勤通学で混雑していて驚きました。でも新得からは閑散としていました。

上記以外にも室蘭発2010札幌行のキハ143回送の2843Dや札幌600発旭川行きのキハ40(時々54や150が回送連結されます)の923Dがあります。この2つも3時間ほどの列車旅を楽しめます。

さて、先日の土曜は、最寄の駅から岩見沢まで行き、岩見沢から室蘭本線を、運よくキハ40の日高線用の車両に乗って苫小牧まで乗りました。

苫小牧からはキハ143で東室蘭まで。東室蘭と室蘭をキハ150で往復して。再びキハ150の2連で長万部まで行きました。
そして最終的に、この2953Dに乗りました。
長万部からは、キハ40の3連で3両目は締め切り回送車両なので乗ることはできません。
以前は、この便に好んで乗ったものですが、最近は少しご無沙汰しておりました。元気なときは新得まで行ってから追分まで戻り、長万部まで行って乗ったりしましたが、さすがに最近はそんな無謀な真似はしません(笑)

当日は、伊達で武者祭りがあって、東室蘭から中国人観光客がたくさん乗っていました。「伊達紋別に停まりますか」と中国人の方から流暢な日本語で聞かれて驚きましたが、楽しそうに20人くらいの団体さんが伊達で降りて行きました。


豊浦ではカシオペアとスーパー北斗が追い抜いていきました。
そんな列車も礼文の辺りでは乗客もまばらとなり、間もなく消える小幌(消えませんでしたね(●^o^●))から乗った2人連れも、すぐに静狩で降りてしまい、長万部までは私だけでした。


キハ40には、すでに高校生が数人乗っていましたが黒松内で降りてしまい、そこからは私独り。
ニセコでお祭りが開かれていたようでニセコからは浴衣姿の若者ががやがやと乗ってきましたが、それも倶知安までで、再び小樽まではガラーンと閑散とした空気輸送。

さて、小樽ではキハ150の3両が西側の引き上げ線に待機していて、すぐにキハ40の後ろに連結。
ここからはキハの6両連結となり、これは小樽発の最終便となります。
小樽で催しがあると、結構込み合います。(現在は11時発の電車が最終ですので降りなければなりません)



今までワンマンだったキハ150の最後尾には車掌さんが乗務して札幌まで運行。車掌さんの肉声で駅のアナウンスがあります。
私は発寒中央で下車。
乗ってきたキハの6連は深夜の住宅街をディーゼルエンジンの音を響かせながら苗穂へと走っていきました。

帰宅は24時ちょうどといったところ・・・・クター(+o+)

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消えゆく北海道の鉄路と車両

2018年08月17日 | JR北海道 JR北
在りし日の落合駅。国鉄色朱5号2連の滝川発釧路行2429D列車


日高線のキハ40-350番台


長万部発札幌行回送送り込み列車



札沼線キハ40-401-402


キハ183スラント


増毛駅



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