北のとうさんの鉄道旅・アマチュア無線JA8HBO

札幌に住むおやじが北海道を中心に鉄道旅の話題や無線の話題も織り交ぜてぼやきます。アマ無線のコールサインJA8HBO

青春18切符で八戸・久慈まで・第3日目

2015年03月24日 | 青春18切符
第3日目

今日は、札幌へ帰るだけです。午前中は墓参りをしてと考えていましたが、函館本線の山線で鉄道好きの方なのですが、どうも苦手な方に会いそうな気配があったので、一本早く帰途に着きました。変人の私は独りが良いのです。
市電乗りたかったのですがね。

(結局は、倶知安でお見かけしましたが((+_+))気が付かれずに済みました(笑))
朝、8時18分の長万部行きに乗車です。

それなりに乗客が居ましたが、ボックス席は独占状態で、駒ケ岳付近では交換列車を撮影。
  
複線でも良いと思うのですが、新幹線が札幌まで開通した後を考えると、無駄な投資になるんでしょうね。在来線はどんどん見捨てられていきます。
飛行機・列車は単なる移動手段としての役割しか持たなくなって、皆で死に急ぐのでしょうね。

「狭い日本、そんなに急いでどこにいく」という標語が懐かしいですね。
さて、帰りは長万部で山線経由に乗り換えます。要するに倶知安を周って帰るということです。

特急から乗り換えた観光客が相当数乗っていました。ニセコの観光地としての価値というか、人気は高くなっている印象です。長万部・小樽間の鉄路の充実を望みたいものです。夏と冬に申し訳程度に古い車両で臨時特急(急行程度)を走らせるとか、せっかくのSLを廃止して、二度と走れないような線路に規格変更をしてしまったり、JRHは安全と新幹線準備と言っているうちに収入源を失っているのです。
新幹線開通後、この路線は廃止なのか第3セクターなのか、JRHの別会社での運営なのか・・・・早急に方向性を打ち出すべきでしょう。
函館のようにお神輿の担ぎ手ばかり多くて、さっぱり動かないようにことにならないうちに。
余市のニッカの工場を見学した観光客を乗せるためでしょう、最近は倶知安でキハ150が一両増結されます。
ね、やればできるのですよ(●^o^●)


などと考えているうちに小樽に到着。
ここで足にトラブルが・・痛くて歩けないのです。何とか駅前の「かま栄」でカマボコを買って、最寄り駅に到着。足をかばいながら帰宅。靴を脱ぐと足の痛みは消えます。
靴の裏が変形したのかなと、靴を裏返してみた途端、何かがポトリと落ちました。
実は車内でラジオの電池交換をしているうちに単4電池を落としたのですが、行方不明。要するに脱いでいた靴に入ってしまったのですね((+_+))。まあ、(  Д ) ⊙ ⊙。
ということで、17時前。
今回の旅は終わりました。
次は暖かくなってから釧路と秋田を考えています(´・ω・`)。



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青春18切符で八戸・久慈まで・第2日目

2015年03月24日 | 青春18切符
3月17日は朝、10時過ぎの久慈行きに乗ります。
ホテルの朝食に出たせんべい汁などをおかわりしつつ味わってから、八戸駅へ。
新幹線ホームの入場券を買いました。なんと140円ですね。北海道は170円。運賃値上げの話も出ていますから、ますます北海道は住みにくくなりますね(+o+)。
新幹線の時刻を調べると、ちょうど一本あります。だいたい1時間に一本なんですね。来年の函館もこんなものでしょうか。 
 
ホームの端でカメラを構えたのは良いのですすが、新幹線撮影は初めてでドキドキ。どんなに速く来るかと思いきや、あたり前ですが到着なのでゆっくりと入線しました。カッコイイですね。函館延伸が楽しみです。
さて、八戸線ホームへ。
おばさん二人にホームを聞かれて困惑。私は聞きやすいオーラがあるのでしょうか(笑)。
さて、前回は「リゾートうみねこ」でしたが、今回はキハ40の普通列車の2連。こちらのほうが落ち着いた旅ができますのでお薦めです。エンジン音も軽快ですね。とは言いながら、所詮キハ40、勾配では苦しそうでしたが・・・。
  
のんびりと車窓を眺めながらの久慈までの2時間でした。
高校生時代に乗り降りした白銀(しろがね)駅、八戸の蕪島、種差海岸・・・・・五能線もいいですが、あそひは北海道でも見られるような景色なのです。
八戸線は太平洋側ということもあって明るい雰囲気が良いですね。日高線の不通が残念です。花咲線も太平洋側ですが、海岸は遠いですからね。

さて、「あまちゃん」の舞台となった久慈に到着。   
早速、三陸鉄道の駅舎と車両をパチリ。駅で立ち食い蕎麦を食べて、南部煎餅を土産に買ってるうちに帰りの列車の時間。15時半頃に八戸に戻って、再び新幹線ホームへ。今度は上下2本を撮るぞ!と気合を入れたのですが、陽が傾いていまひとつのまま、青い森鉄道の青森行きに乗車。
 
青森では乗り換えに1時間ほどあったので駅周辺と構内をうろうろ。青い森鉄道のボールペンなど買ったりしました。
サクラクレパス製ですが、太いグリップでなかなか使いやすいですよ。
昨日、近くの文房具店で替え芯も準備しました。永く使いそうです(●^o^●)。

今回、見ることは出来ましたが乗れなかった青い森の703系です。シートはロング+クロスシート
   
さて、帰りも蟹田まで701系に乗車でしたが、とにかく混んでいました。ホームで写真を撮っているうちに座席が無くなって移動したり((+_+))。
蟹田では、また特急に乗り換えて、木古内でキハ40に。特急白鳥もキハ40も空いていて、どうしたの?でした。
函館には21時30分ころ着きましたが。パラパラと小雨が降っています。

ホテルにCVS経由で飛び込んで、簡単に夕食を食べて、シャワー浴びてさっさと寝ました。

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青春18切符で八戸・久慈まで・第1日目

2015年03月23日 | 青春18切符
 3月16日、青春18切符が3日分あったので、いろいろ考えたのですが、一年ぶりに青森方面へ行ってきました。
3月14日からのダイヤ改正で大きな変更も無く、いつもの慣れたコースと時間でのんびりと旅することができました。
第一日目
 朝4時半に起床して、コーヒーなど飲んで目を覚まして駅へ向いました。5時47分新千歳空港行の始発です。いつものように、千歳からの早い便に乗る方とか、お勤めの方など10名ほどの方が待合室で待っています。

小樽周りにすれば、もう少し遅い時間の列車でも良かったのですが、今回は札幌から、キハ143の車両回送も兼ねた東室蘭行きの便で行くことにしました。

早朝の札幌駅ではラッセル車の回送も停まっていました。

キハ143は鉄道ファンならご存知ですが、元来は客車だった車両に強力なエンジンを積んだ車両です。
時速110キロと、電車並みの速度で飛ばします。

9時過ぎに東室蘭に到着して、1時間ほど待って、キハ40の2連で長万部まで。途中の豊浦では後ろの一両を切り離すので注意が必要です。
12時前に長万部に着いて、いつものように駅前の蕎麦屋で食事。調子に乗ってカツどんと蕎麦のセットを注文して完食(●^o^●)。
ところが、これが良くなかったのです。夕方までお腹が張って不快でした。
再びのキハ40ですが、鹿部周りで快適に走って、函館には16時過ぎに到着、ホーム向かい側の木古内行きキハ40に乗り込みます。
今日はここまで全て(キハ)気動車です。
さて、18切符に詳しい方はご存知ですが、木古内から蟹田までは特例で特急に乗れます。


夏場は混んでいますが、今回は心配になるほどにスカスカでした。青函トンネルは何度通っても、閉所恐怖症気味なのか嫌ですし、携帯も使えません。ウトウトとしているうちに蟹田到着。ここで降りて普通列車に乗り換えです。
ここからは電車ですヽ(^。^)ノ。701系の3両ですが、まあ賑やかな電車ですね。
 ところで、去年はここで地元のおばさんにホームを聞かれたのですが、今年も居たら楽しいなと考えていると、ナント((+_+))同じおばさんにホームを聞かれました。
「次の電車は2番線とかだったすの」と来ました。私は「このホームですな」としっかり津軽のイントネーションで答えました。私は元青森県人ですからね(●^o^●)。
まあ間違うと三厩行きのキハ40に乗ってしまいます(笑)

賑やかな701は高校生も乗せて青森へ向います。油川からは部活帰りの高校生でかなり混んできて、青森到着。ホーム向側の青い森鉄道の701系に乗り換えです。20時頃ですから、まだ通勤通学で混む時間帯ですが、何とか席を確保してやれやれ。
22時過ぎに八戸に到着です。翌朝は新幹線を撮りましょうと決めて、駅前のローソン経由でホテルにチェックイン。
夕食はノンアルコールビールトカップメントおにぎり一つです。マッサンの再放送を見ながら、さっさと流し込んで寝ました。

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==車掌さんの心遣いに感動==

2015年03月22日 | 青春18切符
昨日は、首の皮一枚で11月までは販売継続が決まった模様の一日散歩切符でふらりと旅に出ました。
このブログの表題も変えなければならないかと真剣に考えていたところです。
いつものコースですが、発寒中央・手稲・野幌・岩見沢・苫小牧・東室蘭(室蘭往復)・長万部・小樽経由・札幌です。10時に自宅を出て23時55分に帰宅です。
主要目的は手稲発のキハ201による区間快速乗車。
そして長万部19時47分発札幌行きの2953Dです。
長万部からの列車は、原則として小樽までの運転なのです。ただ、この路線の列車は、冬場に積雪対策として投入されるキハ150-100番台を別として、札幌苗穂運転所の所属なので、定期的な点検のため苗穂に回送しなければなりません。その回送をかねての間合い運行として走っているのが、今回乗車した2953Dです。


ちなみにキハ150-100番台は苫小牧運転所の所属ですが冬季は苗穂において点検します
 この2953Dは両手の指では足りないほどの乗車回数ですが、小樽で4から6両に増結されて、深夜になり電車が消えた電化区間をディーゼル音も賑やかに走る様子が頼もしくて、飽きることがありません。線路沿いの自宅にいても、2953Dの通過の音で時刻がわかります
(●^o^●)
今回は長万部から150+40+150の3両で発車。最後尾の150は回送締め切りでした。乗客は5名ほどでしたが途中でパラパラと乗ってきて小樽到着時には10名ほど・・少ない((+_+))。小樽では後尾に150を3両増結して6両となり札幌を目指します。
ワンマンだった2953Dも小樽からは車掌が乗務します。
小樽発の下り最終便ということもあり、小樽の魚介類で舌鼓を打った酔客や小樽築港のSCに勤務するお勤め帰りの店員さんも乗車して、それなりの乗客数があります。
さて、発寒中央駅に到着して下車、最後尾から6両全体を撮ろうとカメラ片手にうろうろして撮り終わり、エレベーターに向おうとした私の背中に、車掌さんのに声・・「良い写真取れましたか・・」って。
びっくりして声が出ず、大きくうなづいて笑顔で答えるのが精一杯でした。
そして「良かったですね」と一言の後、発車しました。
ほんとうにうれしかったですね(●^o^●)。
ほんと・・・・(ToT)
最近、親しい駅員さんを除いてはJRの乗務員の方々にはなかなか声をかけられないで居るのですが、先方からお声掛けいただけて本当に感激しました。30代の働き盛りと言った年頃の方でしたが、今後のご活躍をお祈りしたいと思います。
ほんとうに感謝です。先日は別の方に旭川発最後の711系の前で一緒に写真を撮っていただいたりで・・・・お世話になりっぱなし(●^o^●)

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JR北海道の安全投資計工程表と分野別投資目標額

2015年03月14日 | うんちく・小ネタ
今後5年間のJR北海道の安全投資計工程表と分野別投資目標額が新聞で報道された。見込み総額約1400億円の原資についてはJRが500億円で、残り1000億円を政府が財政支援するとしているのは評価できる。
是非とも確実に実行してほしいものだ。
老朽化した現車両に替わる新型検測車は、17年度の運用開始とあるが、はたしてあの285を利用するのか。
 また、17年度から開発して19年度からの配備を目指すというキハ40の後継車については、おそらくは純粋なディーゼル機関での開発であろうか。
ハイブリッドを期待したいところだが、世界的に高効率かつ低騒音のディーゼルの開発が進んでいるので、HBにこだわる必要もないだろう。
 さらに石勝・根室本線のコンクリート枕木化とキハ183の更新を1年早めるというのは評価できる。

ただし、日高本線の復旧費用は組み込まれていないので、地元自治体が、あいかわらず他力本願では廃線も選択肢に上がってくるだろうし、来月の選挙戦での話題に上げるべきかと考える、
あえて、私個人の意見ではあるが、全線開通も見えてきた日高自動車道実現に血道を上げてた自治体が今後も支援しないという態度を変えないのならバス転換が現実的かと思う。バス増便で高校生の利便性も上がるだろうし。
苫小牧・鵡川のみの存続は自治体次第だ。

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