こども囲碁教室で「囲碁格言」を教えていますが、「眼あり眼なしはカラの攻め合い」の「カラ」って何ですか?と聞かれ困ったことがあります。
その時「カラ」は唐(中国)だという先入観があり、「当時の唐のような大国と攻め合うのは無理」というような説明をしたと思います。
ただ、どうも引っかかる思いがあり、日本棋院発行の格言集「格言を覚えて二子強くなり」を調べてみました。
カラは「空」「唐」とも書きますが、「空」は空っぽで攻め合いにならずの意、「唐」は遠い中国まで行ってもうまくいかない、というような表現です。
ナルホド、そうだったのか・・・
ただ、調べないと分からないような格言はどうかと思いますがね・・・
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