天声人碁

剣正28号が「囲碁」を中心に雑感、独り言を随時書き込みしていきます。
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眼あり眼なしはカラの攻め合い

2013-09-26 19:28:45 | 囲碁

こども囲碁教室で「囲碁格言」を教えていますが、「眼あり眼なしはカラの攻め合い」「カラ」って何ですか?と聞かれ困ったことがあります。

その時「カラ」は唐(中国)だという先入観があり、「当時の唐のような大国と攻め合うのは無理」というような説明をしたと思います。

Kakugennisi ただ、どうも引っかかる思いがあり、日本棋院発行の格言集「格言を覚えて二子強くなり」を調べてみました。

カラは「空」「唐」とも書きますが、「空」は空っぽで攻め合いにならずの意、「唐」は遠い中国まで行ってもうまくいかない、というような表現です。

ナルホド、そうだったのか・・・
ただ、調べないと分からないような格言はどうかと思いますがね・・・

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