◆書籍紹介
・書籍名:「素子の碁 - サルスベリがとまらない」
・発行所:中央公論新社
・著者:新井素子
・発行年月:2018年03月
◆内容紹介
40歳を過ぎて夫婦で始めた囲碁。教室に通い、友人ができ、夫が初段に。弱い私がエッセイを書いてみました。
本書は、「週刊碁」2006年10月から2008年10月に連載された「サルスベリがとまらない」に大幅加筆したものです。
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「週刊碁」で連載されていた「サルスベリがとまらない」、終了後10年にもなるんですね。
囲碁初心者の悩み、楽しみが面白おかしく書かれており、毎週楽しみにしていました。
本書で面白かったのは「聞き違い」のエピソード。「タケフ」と「カケフ(掛布)」の聞き違い、「高段者」と「講談社」の誤解は【抱腹絶倒】・・・。
中年以降の世代で囲碁をマスターするのは結構大変なんですね。
本書を読んで囲碁はレベルに関係なく楽しみ方があると再認識、ザル碁党にはザル碁党の楽しみが・・・。
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