怪しい中年だったテニスクラブ

いつも半分酔っ払っていながらテニスをするという不健康なテニスクラブの活動日誌

今日の干物はカマス

2014-06-10 11:42:05 | Weblog
夜の8時前にイオンの魚売り場を覗いたら、カマスが淋し気に横たわっていました。
当然ながら、もう鮮魚売り場にはほとんど並んでいなくて、カマスも半額シールが貼られていました。198円のものが98円のものと298円のものが148円のものが並んでいる。あまり大きなものはいらないので98円のものを選びたいのですけど3匹しかない。この時はカードも買い物袋も持っていなかったので、買い物袋を取りに出直すことに。
ところが鮮魚売り場に戻ってみると、すでに98円のカマスは2匹売れていて1匹しか残っていない。仕方なく家族4人分で148円のカマスを3匹と98円のカマスを1匹買ってきました。お茶を引いて寂しげだったはずなのに、すぐに誘惑に乗っていなくなる。この浮気者~気が付いたら即断即決しないと。

今回はすでにはらわたは取ってある調理済なので、まずは塩を少し振って軽く洗います。

ペーパータオルで水気をよくとってから、出刃包丁で開いていきます。
まな板が汚れると嫌われるので、まな板の上に新聞紙を敷いて、血などでまな板が汚れないようにします。調理後新聞紙は当然ながら捨てるので、まな板は血糊で汚れません。まあ、これもちょっとした生活の知恵・・
ところが久しぶりの調理だったせいか、開いていく時に包丁がどうもおぼつかない。本当は骨に沿ってごつごつと当てる感覚で行くのですが、調子よく包丁が進みすぎると妙に片方の身が厚くて片方は薄い。これではいけないとやり直すと身がギザギザに。未熟者でした。

悪戦苦闘して何とか4匹を開いて、ここでもう一度ペーパータオルを取り出し、身についている汚れをふき取ります。
ここでボールに塩大匙1杯、酒大匙半分、水を500㏄入れて、よくかき混ぜ塩が解けたらカマスを漬けます。

漬け時間は1時間くらいかな。もう少し濃い場合は短めでいいですし、ここらあたりは適当です。干し上がってすぐに食べる時は薄めのほうがおいしいと思います。
もういいかなと思ったらベランダに干します。

この季節、一夜干しで程よく乾きます。
カラスに狙われる場合は網で干してください。我が家は5階なのでハエとかは気にすることはありません。
朝起きたらちゃんと乾いていました。
夕飯の時に焼いて食べましたが、塩加減もよく、カマスは顔に似合わず淡白で美味しかったといっていいでしょう。

ちょっと焼いたときの見かけは悪かったのですが、これは包丁さばきの未熟のせい。でも味には関係ありませんでした。
干物もやっぱり干したてが一番です。
コメント
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