怪しい中年だったテニスクラブ

いつも半分酔っ払っていながらテニスをするという不健康なテニスクラブの活動日誌

瑞穂区の東海道を歩く

2011-10-29 12:23:54 | Weblog
日曜日の午後は、特に予定もなくいつものようにボーっとしていたのですが、午前中のウオーキングが中止になったのでまあ散歩でもしようかと出かけました。
熱田神宮まで行ってそれでは折角なので東海道を歩いてみようかと思いたった。
旧東海道は宮の宿から鳴海までほぼ1里を現在の熱田区、瑞穂区、南区、緑区と縦断している。宮の渡しからまっすぐ北へいき、熱田神宮の南門(昔はここが正門だったみたいです)のところで東に直角に曲がって伝馬町、精進川を裁断橋で渡り瑞穂区に入り、八丁畷、山崎川を山崎橋で渡って南区へと行く。
まずは熱田神宮に参拝して南門を出て国道1号線を渡ると旧東海道の道しるべがある。

この角を東に行くのだが、伝馬町の通りは歩道に東海道の表示があって、それなりの感じはあります。しばらく行くと裁断橋の跡。奥は姥堂だそうです。今は川にはかかっておらず道の横に石の橋があるだけ。昔はこのあたりを精進川が流れていたのでしょうか。

さらに行くと新堀川(河川改修前は精進川)にぶち当たります。ここを渡ると瑞穂区です。ところが熱田区側は道路に旧東海道の標識があるのですが、瑞穂区側は何もなし。どうも瑞穂区側は国道1号線の拡幅と区画整理で当時の痕跡はまったくなくなったみたいです。ふらふら歩いていると浮島神社とかを見つけるのですがどうも旧街道の面影は感じられません。たぶん松田橋の交差点付近が八丁畷なんでしょう。面影はないのですが、道が道なりに曲がっていてなんとなく昔の街道道かなと思いつつ東へ行くと山崎橋に行き着きます。

橋の袂には神社があるのですが誰を祭ってあるのか何の表示もありません。昔からある神社みたいなので案内板ぐらいつけといてもいいのでは。橋を渡ると南区なのですがどことなく裏寂れた商店が点在していてなんとなく旧東海道の雰囲気があります。
どうも熱田区も南区もそれなりの雰囲気はあるのですが、瑞穂区は想像するしかないみたいです。この日はまあこんなもんかとここで帰りました。そのうち南区から鳴海まで行ってみましょうか。
コメント
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