仮面の告白『雲の上の虹』

この世の誉・不正・不道徳・破廉恥・権力者を追及し、無害なことも記録しつつ、雲の上の虹をめざす枕流亭の日記(日乘)

支那の負の記録:新たな地溝油(どぶ油)    

2012年04月04日 | 日記

 同種の違法油づくりのことは知っていたが、今度は廃油というより、動物の油脂から造ったよし。食へのあくなき追求はこのような犯罪をも生んでいるわけだ。

  かの地では食事をしない、が唯一の防衛法だというのが、良心的な支那の研究者の結論であるらしい。

  以下の画像は別種の地溝油の様子。どう見ても食用になる油には見えない!

 

<中国>「どぶ油」販売で拘束 業者ら100人余り 毎日新聞 4月3日(火)19時11分配信

 【北京・成沢健一】中国公安省は3日、廃棄後の油脂から抽出した再生食用油「地溝油(どぶ油)」を販売していたとして、浙江省の業者ら100人余りを拘束し、約3200トンの地溝油を押収したと発表した。密造グループは主に食肉処理場で廃棄された牛や豚、羊の内臓や皮から油を抽出しており、中国メディアは「新たなタイプの地溝油」と伝えている。

 発表などによると、浙江省金華市の警察が昨年10月、住民からの異臭の訴えを受けて捜査を開始し、13カ所の製造拠点を摘発。地溝油は上海市や重慶市、安徽省、江蘇省などの業者に販売され、市場に出回っていた。グループは昨年1月から11月までに1000万元(約1億3000万円)余りを売り上げていたという。

 中国では、残飯や下水溝の廃油から抽出した地溝油の流通が社会問題となっている。司法当局は今年2月、「地溝油に絡む犯罪は民衆の健康に重大な損害を与え、国家のイメージに多大な影響を及ぼし、共産党と政府の信用を損なう」として最高刑を死刑にする通知を出している。

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