「せどり男爵数奇譚」
前の記事で「偏見がある」と書いた作者はこのヒトである、とにかく多作な作家だったから時にしょーもないモノも書いてて私はたまたまそういう作品に当っただけなのかとも思ってたけど・・・
ある意味予想が当ったやうにも思う、数奇譚だけどミステリじゃないのだ、そら古書をめぐって殺人も放火事件も起きるけどあっと驚かされることはない、それに何と言うか、あーもうはっきり言っちゃうよ「趣味悪い!!」のだ
学生の頃ナチスの収容所で人間の皮膚をランプの笠にしたという話を聞いてそら人間の脂肪を石鹸にするよりずっとグロテスクだと思った、だうも都市伝説だった可能性が高いとも後で言われてたけど
昭和49年初出ということは梶山もこのネタを知ってたんじゃないかという気がせんではない、使ってみたいかもね、男性の**(伏字)は彼の本を装丁するにふさわしいと・・・いややっぱグロ過ぎ、さう思われません?誰もそう言ってないのがフシギ(と私は思うけど)
何の関係もないけど代表作の「赤いダイヤ」が電子化されてないのは解せぬ、映画にもなって主演は藤田まこと、あれさうだった、谷啓じゃなかったの?と思ったらそれは「図々しい奴」だった、ほとんど同時期だったよね、どっちも街中にデカい広告が出てたのはっきり印象に残ってる、ああ帰らぬあの頃よ・・・
追記ーシバレンの「図々しい奴」も(少なくともソニーには)今のとこ入ってない、ま、世の中そんなもんなのかもしれんて
前の記事で「偏見がある」と書いた作者はこのヒトである、とにかく多作な作家だったから時にしょーもないモノも書いてて私はたまたまそういう作品に当っただけなのかとも思ってたけど・・・
ある意味予想が当ったやうにも思う、数奇譚だけどミステリじゃないのだ、そら古書をめぐって殺人も放火事件も起きるけどあっと驚かされることはない、それに何と言うか、あーもうはっきり言っちゃうよ「趣味悪い!!」のだ
学生の頃ナチスの収容所で人間の皮膚をランプの笠にしたという話を聞いてそら人間の脂肪を石鹸にするよりずっとグロテスクだと思った、だうも都市伝説だった可能性が高いとも後で言われてたけど
昭和49年初出ということは梶山もこのネタを知ってたんじゃないかという気がせんではない、使ってみたいかもね、男性の**(伏字)は彼の本を装丁するにふさわしいと・・・いややっぱグロ過ぎ、さう思われません?誰もそう言ってないのがフシギ(と私は思うけど)
何の関係もないけど代表作の「赤いダイヤ」が電子化されてないのは解せぬ、映画にもなって主演は藤田まこと、あれさうだった、谷啓じゃなかったの?と思ったらそれは「図々しい奴」だった、ほとんど同時期だったよね、どっちも街中にデカい広告が出てたのはっきり印象に残ってる、ああ帰らぬあの頃よ・・・
追記ーシバレンの「図々しい奴」も(少なくともソニーには)今のとこ入ってない、ま、世の中そんなもんなのかもしれんて