天保12年

倉阪鬼一郎「小料理のどか屋33」
数えの18歳になった千ちゃんに男の子が生まれた、名前が違うからずっと前に登場した未来から来た男の子の祖父さんに当るわけじゃないらしいのだがそれはそれでみんな大喜び
さて水野忠邦の改革は(後世の人間にとっては)意外なところで挫折する、前から根回ししていた国替え戦略に横やりが入って沙汰やみになったのだ、主に動いたのが南町奉行矢部駿河守だったので水野は執拗にこいつを追い落として代わりの奉行にかの鳥居甲斐守を据えるというか強引に押し込むことになるのだがまだそこまで行っていない、節約は前から言われてたからこの年一般人の生活がさほど変わることはなかった(という設定、少なくとも本作では)

だうでもよいけど甘藷が出て来る度に引っかかるよ、それしかないのかってまーね、というわけで日付変わる前にアップ