人類は衰退しました 1 (ガガガ文庫) 価格:¥ 600(税込) 発売日:2011-11-18 |
正月は家人の勧めでこんなものを読んでいた、タイトル通り文明が(たぶんエネルギーを使い切ったせいで)衰退した遠(でもないかも)未来、地球には身長10センチ(ガリバーの小人よりさらに小さめ)の「妖精さん」たちが人類と共存している、人語をしゃべり、お菓子が大好き、いろいろフシギなものを作れるパワーを持つがすぐ飽きる、作者によると「とにかくあっちこっちから借りまくった」というんだが私の目には結構ユニークに映った、もちろん物理も生物も無視しまくりなハチャメチャだが、それはそれでかまわない、SFのFはファンタジー=非現実のF(と寛大になれる作品と「そんなアホらしいことがあってたまるか?!」と怒鳴りつけたくなる作品ってどこが違うんだろなあ?自分がもしプロの解説者だったら大いに悩まにゃいけないところだろうけど只の消費者だから全然悩まない)
人類は衰退しました 2 (ガガガ文庫) 価格:¥ 630(税込) 発売日:2011-11-18 |
何でこんなものを勧められたのかと思ったが昨日読んだ2冊目の後半がタイムスリップネタだったのだ、妖精さんが作ったバナナを食べて滑る度に同じ時間を繰り返す、だけどスリップしたという記憶は残るからヒロインの行動は毎回違う、妖精さんはいったい何のためにこんなことを?というと・・・・アホらしいけどまあよいんじゃないの?
続きを読むかどうかはわからない、昨日もまた文庫本3冊買っちゃったもんね(ランチ、本、新聞代、ピザ、酒、これでサイフ空っぽ、何と言う使いでのなさ、あるいは私の無計画さよ)
追記-今Azonの売り場みたらけっこう人気シリーズでイラスト完全版とかもあるんだね、タハハのハだ
さらなる追記-いかに私が「元ネタ」を読めないかよーくわかった、「スプーンおばさん」とかちゃんとアニメ見てたのに、いや「アルジャーノン」はさすがに知ってたけどさ(ガンバは知らんかった、年代の相違だ)