事件記者のページ

遠い昔のTV番組を再現しようというムチャな試み

ナナカマド

2009-05-05 18:04:35 | 本と雑誌
少女七竈と七人の可愛そうな大人 (角川文庫) 少女七竈と七人の可愛そうな大人 (角川文庫)
価格:¥ 540(税込)
発売日:2009-03-25

最初に見たのは2年以上前だったと思う、文庫化されたのでゲト
ナナカマドって木は燃えにくくて7回竃に入れないと炭にならない、でもって大変に上等な炭になるんだそうである、なるほど一つ賢くなった
さて美しく鉄道マニアな17歳(ということは受験生)の七竃、彼女をめぐる七人の可愛そうな大人とは誰?

1.シングルマザーの母親、娘を祖父(自分の父親)に任せて遊び歩いている
2.母の元男友達、七竃を娘と信じている
3.七竃の実父と思しき男の妻、母の友人
4.元アイドル歌手の芸能マネージャー、七竃をスカウトしようとする
5.3の女性の息子、七竃の同級生で友人でかつ異母弟
6.担任の先生、ガンで亡くなる、母親の浮気相手らしい
7.その奥さん

あれ、これでは一番の被害者(と思われる)お祖父さんが入ってないね、可愛そうかどうかは別にして重要キャラのシェパード(引退した警察犬)も、亡くなってしまう先生のかわりにこのどっちかを入れるべきなのかな?

何の話って、読めばわかります、解説読んでもさっぱりわからない、これっていったいどういうジャンルの小説なんだろなあ?