同じものである、ウランと発音するのはドイツ語、英語ではユーレイニアムと言わなくてはいけない(私が言ったら絶対通じない)
確かアシモフの「黒後家蜘蛛」の中に「元素の名前はどれもケシカランが中でも許しがたいのは」というネタがあったと思う。作者が出した正解はプラセオジム(Praseodimium,プレイジオウディミアムと言うらしい)、確かにそんな恐るべき発音、普通のヒトにできると思えんけど、でもどうしてこれが特に許しがたいのかは忘れた
我ら日本人に言わせれば許しがたいというか法則性がなくて全然覚えられん元素名は他にいくらでもあって前の方から行くと
塩素(ドイツ語ではクロール) chlorine(フッ素、臭素、ヨウ素も同じなので略)
チタン titanium-クロム、ニオブ、セレン、テルルそして上のプラセオジムも同じだから略
マンガン manganese 何でこれだけ ese がつく?
砒素(ドイツ語でアルセン-なのか、実は定かならず) arsenic-何でこれだけ ic が付く?形容詞みたいじゃん
モリブデン molybdenum (iumじゃない、タンタルとプラチナも同じ)
アンチモン antimony (何でyがつくんだよ!?)
素直なのはタングステン=tangstenぐらいなもの-だけどそうなると逆にどうしてこれにはiumもumもyついてないの?とつっこみたくなるので・・・アシモフはその辺のいろんな可能性を列挙してたと思うけど忘れた、今元本がない
というわけで(どういうわけで?)中学生の私は当然ジルコンとジルコニウムを同じものだと思っていた、だからトッシャンの「化学合成品」というセリフに「エッ?」と思ったことも確かだったのだ、元素を合成できるの?
これはちょっと珍しい例、天然の鉱物ジルコン=風信子石(アネモネ石とでも?)から取れる金属元素がジルコニウム、その酸化物を強引に加熱加工したのが人造ダイヤ(キュービックジルコニアとか呼ばれてる)であったらしいのだ、ともあれあの頃はそうポピュラーなものじゃなかった、だから今さらどうってことじゃないけどね・・・・