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事件記者のページ

遠い昔のTV番組を再現しようというムチャな試み

トマトさんの声は?

2006-11-17 19:03:10 | 過ぎし昔のTV番組

 こんなんみつけました。「トマトさん 黒柳徹子」で検索してくださった方があったので。

http://www.geocities.jp/showahistory/history5/showa31a.html

いわく(かなり下の方の記事で行き着かない方もあるかもしれないので引用)

セクシーなトマトさん
昭和31年2月、NHKラジオ「ヤン坊、ニン坊、トン坊」に出てくるトマトさんことカラスの声が、「NHKらしからぬセクシーさ」と、 こんな番組と縁のない筈の大人たちの間で話題に。トマトさん役は文学座の新村礼子。「あのヘンの鼻のかかった高い妙なつくり声が四十男の気をそそるというんだが、どうかねえ」、実際に横浜のマドロス連にはセックスアピールがあると評判、新村本人が直に言われたという。

 そっか、セクシーな声だったのか、何となくキンキンした声を想像してたんだがなあ。新村さん、そしてここで間違えられた若水さんゴメンナサイ。

 ところでお気づきの方もあるかと思いますが、最近ようやく直リンのやり方がわかりました。いや何のことはない、IE(Internet Explorer)からアップすればよかったのです。家人のすすめでもっぱらNetscapeを愛用し、暴走でリセットしてからはFirefoxを使ってたんですが、こっちからだとblogzineが直リンを受け付けてくれないらしいのでした。全くいろんなことがあるもんだ・・・・


若い季節

2006-11-16 19:16:37 | 過ぎし昔のTV番組

 相変わらず怖いもの見たさでアクセス解析やってます。昨日は「若い季節」を訪ねてくださった方があったので元URL(Yahoo)を見ていろいろ考えてしまいました。

 たとえばここ
http://www.asahi-net.or.jp/~uy7k-ymst/zakki1/zaki101.htm
 「ノスタル爺」さんのページです。ピーナッツのレコードジャケットに貼ってある写真をいくら見ても誰が誰だかわからない。NHKテレビドラマ「若い季節」より-の文字がある(らしい)んだからTVメンバーのハズなのにあれだけ毎週見てた私が一人も同定つかんなんてそんなんあり?
 映画版では主演の女性陣を団礼子、浜美枝、若林映子(あ、ボンドガールズじゃん)その他東宝のスター女優が演じてたんですね。子供の私はその広告を見て興味を失い、わざわざ見に行こうとか家族に言わなかったような気がします(TVのレギュラー、特に黒柳徹子/石浜朗のカップルが好きだったもんね)。でも彼女たちが「邪魔」ってのは酷なんじゃあるまいか?女性社員あっての「若い季節」だったんだから。
 また映画の主題歌をピーナッツが歌ってないのはなぜかって、そら昭和37年にはまだピーナッツバージョンがなかったからだと思うよ。でもそうなると気になる。いったい誰が歌ってたんだろ?常識的には坂本九ちゃんとパラダイスキングだろうけど、あの歌は女性が歌わないとサマにならんのじゃなかろうか?いや九ちゃんなら何を歌っても大丈夫だったかな?

 またこんなのも
http://members.jcom.home.ne.jp/0512573101/page043.html
 古今亭志ん朝さん演じる新藤朝太君入社以前のエピソードなんですが、そんなことってあったかなあ?そら絶対に毎週見てたとは言わない。裏番組の「鉄人28号」を見たこともあるから、峯京子さんが寿退社したのを知らなかったし、良重さんと岡田さんが恋人になった事情も見てないし(実は私、菅原謙二さんの方がカッコイイと思ってたのよね)。だけど志ん朝さん初登場のシーンは見てます。
 (たぶん)昭和37年の4月、新入社員紹介の場です。いわく
「新藤朝太と申します。詰めてシンチョウと呼んでください。大学では全落連をやっておりました」
 細かいことは記憶にないですが、どう見ても先輩社員たちはみんな、そこで初めて彼に会ったというリアクションでした。朝太君は映画版にも出ていて、そっちでは「便利屋」を勤めてたらしいから、それとの混同なんじゃないかと思うんですが・・・まあ今となってはどうでもいいですがね。志ん朝さんも亡くなって久しいことだし・・・・・

 映画が粗製濫造だったあの頃(でも若い人たちにはそのお粗末ぶりがけっこう新鮮みたいですね)。2本立てが2週間で入れ替わった-つまり週1本ペースで作られてたあの頃。でも2番館、3番館、4番館と多くの場所で、ついには焼き切れるまで上映されてた-つまり追っかければ後からでも見られた(にしては見てないのが多いなあ)-あの頃。ああ、帰らぬ日々よ・・・・・


ヤン坊ニン坊トン坊

2006-10-31 23:46:37 | 過ぎし昔のTV番組

 続けてCDネタです。やけで思いっきり古い話行ってみましょう。TV番組ですらないラジオのそれも昭和29年放送開始のドラマ。当時20才の黒柳徹子さんを世に出した記念すべき番組でもありますが、さすがに私もリアルの記憶はほとんどない。とは言えこのテーマソングはかすかに聞いたような気がします。実に若々しいというか初々しいというのか、絶対この時代にしかありえなかった歌ですね。

 昭和30年代も後半になってからメンバー3人、TVで歌ったことがありました。わが家の家族一同「あっ」と言って画面に注目したものです。皆さんずっと上手になっておられましたが・・・
里美京子「皆さんこんばんは、僕ヤン坊です」
横山道代「僕ニン坊です」
黒柳徹子「僕トン坊です」
 セリフはこんだけ(でもってこのメンバーは即「チロリン村」のクルコ、トンペイ、ピーコ・・・・だからどうと言うのじゃないけれど)

 あ、話が前後してる、まずはこれから言わなくては。
 この3人は(いや3匹は)サルの兄弟です。推定年齢10才前後。故あって(どんな故かは知らない)親元を離れ、冒険の旅を続けているという設定でした。あの頃、幼児の私はトッパンの写真絵本というものを持っていて、それによれば彼らは灰色の毛並みのカラフルなチョッキを来た2足歩行動物。赤いリボンをつけたカラスのトマトさんという女性キャラ(声・若水ヤエ子?)が同行していました。
 それ以上の内容は・・・確かヤン坊かニン坊が木に、トン坊がヒヨコに変装するってくだりがあったけど、さてそれで何をしたんだったか・・・・・ただラストでは無事家に帰りついて、ケン坊という末の弟が登場したと思います。

 作者は飯沢匡氏。「ブーフーウー」と同じです。お騒がせキャラのトマトさんがお気に入りだったとのことでした。ほとんど内容不明なのに何ですが、私は「ブーフーウー」よりこっちの方がよかったように思います。
 「ブーフーウー」の子豚たちはキャラクターもコスチュームも、いかにも木やワラやレンガで家を作る「オリジナル3匹の子豚」そのまんま。教育番組の「おかあさんといっしょ」だからってそこまでわかりやすくするかなあ?もちろん乱暴だけど人のいい「オオカミ君」はちょっとかわいかったですがね。
 とまあそんなわけで(どんなわけだ?)


東映特撮BB

2006-09-26 14:36:48 | 過ぎし昔のTV番組

 驚きました。こんなサイトがあったんですね。東映の映画配信サイトは去年閉鎖されたのに(ともあれ川津さんの映画を1本とアニメの「白蛇伝」を見られたのが収穫だった)。

 いきなり何の話?って丹波哲郎さん、亡くなられましたよね。84歳ということは指折り数えると昭和40年には43歳-キャー若い!あ、また話が前後してる、つまり私にとっての丹波さんは「スパイキャッチャーJ3」(昭和40年10月-41年3月放送)のJ1(日本支部長)なんですよ。
 J3が川津祐介さん、J2は江原真二郎さんでした。ええと江原さんの妹役で梓英子さんも出てたような(それ誰?って聞かないでね。今の世の中にはgoogleってものがあるんだから)。

 私としてはガードマンに川津さんが出ないからしかたない、こっちを見てやるかってな位置づけでした。川津ファンの女の子が川津さんの魅力を楽しむようには作られてなかったと思います。まさに「特撮のビックリ箱」(原作者の都筑道夫さんはこの作品の活字版も書いておられて、その後書きに「本というより活字のビックリ箱」と記されました)。そういうのが好きならたぶんおもしろい。
 けど、何か後になるほどJ3の人相がどんどん悪くなるもんね。ファンとしては撮影がよっぽどシビアなのかと心配したりして・・・(ということは実は今考えた。撮影中の事故で重傷を負われたらしいと後で聞いたので)

 41年の夏にガードマンで沖縄(当時はまだ占領中)まで遠出する回があって、そこへ荒木ガードマンも久々に登場、無事美人に弱い2枚目半に戻っていたのでほっとしました。だけど思えばあの後、川津さんの活躍ってあったんだろか?番組が終わるのはもちろん悲しいけど、放送してるのにお好みキャラの見せ場がないというのも切ないよね・・・・

 ということはさておいて、この「スパイキャッチャーJ3」ともかくもフィルムが3本だけ残っているんだそうで、タイトルのサイト(左欄にリンクあり)の「なつかシアター」でそのうち1話を視聴できます。
 若き日の丹波哲郎さん(やっぱ年少の2人とは存在感が違ったと思う)を鑑賞されたい方はぜひどうぞ(私は見ませんが。これ以上ノートに負荷はかけられない-ってそういう問題か?)

 おっとラストになりましたがJ3はジェースリーと読んでください。J1はジェーワン、J2はジェーツーです。イギリス支部のE2=イーツーという女の子が出たこともありました。活字版にはJ22がいたので、私はジェーニジュウニと読んでました。ジェートゥウェンティツーとカナが振ってあったかどうか記憶にないです。


ナポレオン・ソロのテーマ

2006-06-07 20:04:24 | 過ぎし昔のTV番組

 昨夜帰宅するとamazonから薄い封筒が届いていました。家人いわく
「折り曲げて郵便受けに押し込んであったぜ。ちゃんと入る。オマエは郵便受けからモノを取り出したことなどないだろが」
 そっか、Amazonの封筒はデカいから入らんハズだ-とかS急便に電話でどなってるのをちゃんと聞いてたわけね。いや、信用せんで悪かったです、S急便殿(読んでないよね)。

 しかし薄い。初めてみるペーパージャケット仕様というヤツか。ベンチャーズのアルバム1966年製作の復刻版-なんてことを知ってて頼んだわけではない。タイトル「バットマン」のこのアルバムに「ナポレオン・ソロのテーマ」が入っていたからとそんだけのこと。

 早速目的の曲だけ再生。ああ、言われてみればこんな曲だったかなあ、題名当てクイズに出されたら絶対わからない。けどオープニングのフィルムが何となく浮かんで来たのは曲を聞いたからかも。
 番組の中でソロが笑うのはほとんどこのシーンだけだったもんね。こんなにいい男なのに笑顔をケチるなんてもったいないといつも思ってたんだった。もっとも声が矢島正明じゃなかったら、あんなに引かれたかどうかわからない。ずっと後でロバート・ボーンが「刑事コロンボ」の犯人になったけど声が違ったら全然よくなかった。
 イリヤはIlyaと書いたんだったよな。クリアキンは・・・・忘れた-のか一度も読まなかったのか?
 「アンクルから来た男」"The man from UNCLE"-か。
 あの年(昭和40年)ってほんとにいろんなことがあったなあ、あれがたった1年だったなんて信じられん・・・・・

 完全に年寄りの独白になってしまったけど今日も時間がないのでこれだけ。