このタイトル、サンデー毎日プラス週間新潮ですよね。ただ週間新潮とはイントネーションが違うんですが。
まあ、ホントしょーもないギャグもあって、そういうのがその後に継承されたかもしれない。
たとえば
「父さん、酒飲んで酔っ払って転んだ」
「母さん、それ見てびっくりして転んだ」
以下爺さん、婆さん、兄さん、姉さん、赤ちゃんが順番に転ぶだけというもの、どうも他でも見たような気がするけれど、最初にやったのはサンデー志ん朝だったんじゃないかと・・・他の配役は忘れたけど赤ちゃんは確か関敬六さん、で、最後に志ん朝さんが言いました。
「教訓。何たって家族ってのはつまんないとこが似るもんだねえこれ私、今でも時々言います。
紙芝居「志ん朝ウソップ」より「田舎のネズミと町のネズミ」
途中までは元ネタと同じ。ただネズミたちが食卓の上にいると人間が入って来て、町のネズミはあわてて隠れたけど、田舎のネズミは平気。
人間は「キャー、大きなネズミ」と逃げて行ってしまいました。
「教訓。何たって無神経なやつぁ強いよねえ」
これしか記憶にないのだなあ。
「かわーいあの子は誰のもの」って歌がありましたよね。そのフシで
宮地さん「叫ぶあの人誰かしら、わめくあの人誰かしら、どなるあの人誰かしら、そうあの人候補者よ」
熊倉さん「こんにちは、みなさん、お話しましょう」
後は忘れた、ラストはもちろん全員で「ラササヤンサヤンゲ」
指折り数えてみるとこの時の選挙は昭和40年夏の参議院選挙なのですね。あの頃の参議院は衆議院ほど盛り上がってなかったから私は
「そんなに候補者、叫んでないけどな」などと思っておりました。そう言えばあの年、我が岐阜県では社会党候補が暁の大逆転で当選したんだった、全国区はどうだったかな、全然思い出せぬ-と検索してみたら何と釜石市の選管がデータを保存してくれていたのでした。ありがとうございます、恩に着ますよ(何がだ)。
http://www.city.kamaishi.iwate.jp/senkan/page/data/sangiin/S400704sangi-ze.htm
いやあ、驚いた、全く記憶にない。翌日開票だったから中学生は学校行ってて開票速報見てなかったんだな。でもよーく見ると12年後、昭和52年の(自分も投票に行った)選挙で名前を見た人がいるような気もするな。みんな、とっくにこの世の人じゃないよな(ご存命の方、ゴメンナサイ)。
あれ、話がそれてる。昔のギャグ番組は政治ネタが多かったですね。何と言うかギャグにパンチが効いてた-なんて言うのは自分が年をとったからなんだろけど。
あ、そうだ、思い出した、最初の家族が順番に転ぶ歌、確かサンデー志ん朝バージョンの出だしは
「父さん、税金にびっくりして転んだ」
だったような気がする。今さら確かめようはないけどね。