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事件記者のページ

遠い昔のTV番組を再現しようというムチャな試み

ランタナ

2021-06-09 18:22:07 | 歴史
何を撮ったんだって去年切った後(こちら)をまた切った後の残骸である、この植物の成長力は恐るべきモノであれだけ切ったのにまた冬の間はほとんど枯死してたハズなのに半年たったら太くなって花をつけ種をつけハサミではなくノコギリを持ち出さねば切れぬほどの枝を伸ばしていた
とにかくあちこち繁殖しまくりのこのモノであるがこちらのマンション住人は断固として秋のヒガンバナを鑑賞するつもりであるのだからこの場所だけは外来植物に占領させるわけにはいかんのである、しばし戦闘が続くと思う、ハ、こっちは退職してちょっと時間できたんだからにゃ!!

伊東潤

2021-04-10 22:06:41 | 歴史
走狗
たまたま近所の本屋でみつけて川路利良が主人公だったのでゲト(これもシンクロニシティなるべし)この作者らしく(と言ってよいのかにゃん?)司馬遼太郎氏とも風太郎御大とも違う意味でキッチリとフィクションしてる、国家のため謀略に生きて謀略に死んだ(ホントに殺されたのだ)男を描いて間然するところがない、これはもう買って読んでちょと言うしか・・・

武者の碑
西南戦争三部作とのことソニーでゲト、内容は上とカブリ多いが(そもまだ途中までしか読んでにゃいのだが)主人公の薩摩藩士村田新八がコンセルティーナ(手風琴)でフランスの曲を弾く、そん中に「愛の喜びは」があって奥さんいわく「みごか(美しい)曲です」と来てはリンクせずんばあるべからず(こちら)是非カレーラスの声で聴いてちょ、と実は結局これ言いたかっただけ

卒業式

2021-03-25 23:16:59 | 歴史
今日3月25日、部屋のゴミを出しPCをサラにして職場を出た、たまたま昼休みのことであったから見送ってくれたのは一人だけ、思えば長かったがあっと言う間でもあったかも・・・

で、明日からだうするんだ?

3/26追記-で、何でこれが卒業式なんだって遠い昔わが母校の卒業式が毎年この日であったのだ、オーケストラ部員にとって入学式と卒業式の奏楽は重要なイヴェントだった、マイスタージンガー、エグモント、コリオラン、威風堂々、ああ帰らぬあの日・・・

太田さんの新作

2020-08-25 15:20:27 | 歴史
猿神
舞台は1989年のとある工業団地、主人公はたぶん作家になる前の太田さん自身、有能なエンジニアとして自動車部品の品質管理に勤めている、だがこの工場どこかおかしい、何やら人外のモノが潜んでいるよーな・・・

と考えればホラーだがここはバブル真っ最中の日本、分に過ぎた高級車を売り出そうと下請け会社にムリな注文を重ねる本社に振り回されてみんなが疲れ果ててるだけ、と言えばそういうことなのかも、少なくとも次々に起きた怪事は一人の男の悪意から出たものだった、という意味なら立派なミステリ、そら別にどちらでもよい

30年後に主人公から話を聞く当時の同僚とは誰?というのもネタの一つ、あのさ君「生き残りたかったらライフサイエンスを学べ」って何?よりにもよって生物をそんなふうに扱わんでくれよ、こんなもの生き残る役には全然立たないよ、実際に関わってる私が言うんだからマチガイない、太田さん機械と会社組織にはメッチャ詳しいけどそっち方面は??なんだね、いやそんなもんだろな、私とは対極に位置するお方、なればこそ変わらぬ愛読者なのだたぶん

↓というわけで

2020-06-08 18:11:16 | 歴史
ちょっと書き直したのがこの図
仁徳天皇は古事記の記述から想像されるほどの老人ではなく40代で亡くなった(何で大きな墓を作るヒマがあったんだよ?というツッコミはなし、そんなんわかるわけないし)その時皇子たちはまだ成人しておらず年の離れた弟が後を継いだという可能性なくはないのである
一方応神天皇の最後の妃は「カツラギノノイロメ」と記される、「カツラギノソツビコ」の姉か妹という可能性これまだゼロじゃないのよな
タケウチスクネがカツラギの何とかという女性と結婚してノイロメ・ソツビコ姉弟を生んだ可能性を否定できない、他の7人は知らず彼らだけは実の親子だったのかも、宝賀氏は鋭い・・・

田辺聖子氏がカツラギ一族は代々ソツビコを名乗っていたのでは?と書いておられてこれはこれでなるほどな気がする、タケウチスクネは先代ソツビコ(応神天皇の時代に活動を記される)の姉妹と結婚したのかもね