慶應医学部端艇部 部員日誌

部員の日常を綴ります・・・。

6年間を振り返って

2014-02-27 07:39:46 | 日誌
こんばんは。93回生の福村麻里子です。
もう6年生も終わりに近づいています。
2/10に国家試験を終え、4月からの一人暮らしを楽しみにしているところです。


今回直美ちゃんからいただいたお題は「6年間を振り返って」と、様々な出来事が走馬灯のよ…ry


6年間、長かったです。一般的には、年齢を重ねるほど時の流れが速く感じるとのことですが(ジャネーの法則)、この法則が間違っているか、もしくは私がどんどん若返っているということでしょう。
記憶を呼び起こすにつれ感情も高まり、胸がつまる思いです。ボート部で過ごした日々は非常に濃く、最後まで続けられたことを本当に幸せに思います。


一人で感傷に浸り、なかなかまとめられないので、東医体の出来事をつらつら書こうと思います。

訳も分からずレート24でゴールだけを目指した1年生@長沼。この頃は兼部していましたが、絶対にボートを続けていくんだと心に決めた時期でした。

初めての後輩とダブルを組んで涙を飲んだ2年生@相模湖。試合直前に水上でリギングする事態となり、大いに焦りました。この時の合宿は、行き先だけ書き置きして親に内緒で出かけたので、その後大層叱られました。

不注意が大惨事を呼びホーム戸田での出場を諦めかけた3年生。何とか出場にこぎつけ、練習も追い込んだ結果、「もう漕ぎたくない」と試合後に後輩を泣かせてしまった、苦い夏でした。

初勝利を夢見てひたすら漕いだ4年生@戸田。本当に欲しかったメダルを手にしたのに、それが銀メダルだったことで、嬉しい思いより悔しい思いが募ったことが思い出深いです。

「やるからには勝つ」と黙々と練習した5年生@河口湖。レースでは勝てるつもりでいた相手に負けてしまい悔しかったですが、総合優勝はとても嬉しくて、以降夢の中で、総合優勝した時の瞬間が何度も出てきました。

可愛い後輩たちと楽しく漕ぐはずが、いつの間にかガチ練となった6年生@茨戸。3位だったけど、この女子クォドルプルの銅が一番嬉しいメダルだったかなと思います。


あー、長かった。長い長い思い出なので、時間に任せてついつい文章も長くなってしまいました。
私の漕手生活では、先輩とボートに乗った回数は両手で数えられる程度で、ほとんど私がやりたいように練習してきました。
その分、一緒に漕いだ後輩たちには無理難題を押し付けていたことが多々あったこと、後輩たちには深くお詫びいたします。


これからの日誌は6年生でリレーします。
次は梅田くん、お題は再び「6年間を振り返って」で。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿