慶應医学部端艇部 部員日誌

部員の日常を綴ります・・・。

はつちん

2013-09-27 00:36:27 | 日誌
 みなさま こんにちは。

先日、史上最短距離での沈をお披露目してしまった 薬学部一年の饗庭有香(あいばゆうか)です。
唯一の薬学部漕手です♡

『人生初の沈\(゜ロ\)(/ロ゜)/』
入部して以来、沈する可能性のほぼない女子クォで温かく守られるように乗艇させていただいていた私たちは
・・・・・・ダブルデビュー☆の日・・・・・・
颯爽とボートに乗り込み、「足かけて蹴ろー1、2、3」で 岸を蹴った瞬間、
あれえええええええええええええ
ボートとともに体がどんどん傾いていき・・・
これはきたな  これはいくな  と感じました(;一_一)

人はよく死ぬかと思ったなんて言葉を軽く口にしますが ボートの下に潜ったときはまさに死ぬかと思った瞬間でした。

私は泳げるから大丈夫なんて高を括っていましたが、足がつかないことがこんなに怖いことだとは思いませんでした。((+_+))

運が良かったのか悪かったのか、
エイトをはじめ皆さん大勢の目の前での出来事で、直ぐ様救助して頂き、事無きを得、
直ぐにシャワーを浴びて再スタートすることができました。
大変感謝いたしております。ヽ(^。^)ノ

本音を言うと、初沈はもう少しきれいな川でしたかったです。笑
夜になると月明かりでキラキラと美しく見える戸田水ですが・・・
沈した後はずーと藻臭がしてました。。。


♡ブッチー♡からのもう一つのお題!
「ひと夏の思い出」ではなくて・・「この夏一番の思い出」は、

やっぱり、北海道ですね。
福村さんと一緒に漕げる最後のレースでした。泣
“女帝最終章”で、、、えへへ(●^o^●)、、、見事銅メダル頂いちゃいました(*(*^_^*)*)

こんな結果がでるなんて・・周りの方々誰もが驚かれたことでしょうが~|当の本人たちが一番ビックリでした(-▽-)
おまけに新人賞までいただいちゃって  
’棚から牡丹餅’ww

いえいえ これがまさしく女子クオの底力! 運の強さです!!

是非また女子クオ復活させてください!

レセプションの後、海辺でみた満天の星空とペルセウス座流星群も綺麗でした★


もひとつ付け加えて出雲大社にも行ってきました(*^_^*)♪
羽田から出雲空港までひっと飛び約一時間で着きます
60年に一度の平成の大遷宮も終わり大国主大神も御本殿にお遷りになってました
良きご縁をお祈りしてきました☺
紙にコインをのせて沈む速さで占う占いでは10秒もしないうちに紙は沈んでいきました。
これは何かの暗示だったのでしょうか・・・

この後は引き続き先輩方の沈エピソードいろいろ伺いたいのですが、
その前に我がクルーのわかなさん!
「ボートへの熱い思い」と
「可愛い一女への二女からの嫉妬心」
聞かせて下さい(^u^)


絡みと靴の物語

2013-09-16 16:16:06 | 日誌
こんにちは。
1年、増渕颯(HAYATE)です!!新入部員シリーズいよいよ終盤です!

まずは自己紹介。
出身は慶應志木高校です。かに座・AB型。趣味は自由旅。中学までは硬式テニスをやっていました。ボートとの出会いは高校の試乗会。そこで初めてボートを漕いでから爽快感に一目ぼれし入部(^o^)丿しました。練習がガチで限界を感じること多々、でもなぜかまたやりたくなって大学でもここ医学部端艇部に入部させていただきました。東医体、医レガではKFAで梅田さん、八木沼さんはじめ多くのご指導のもと、ガチな練習をさせていただき初めて金メダルを手にすることができました。さらに総合優勝連覇という感動を味わうことができ、続けてよかったと思っています。秋の慶東戦で今度はエイトで出ることになりとても楽しみです。ご指導よろしくお願いします。
というわけで、そろそろお題に入っていこう!さあ行こう!!

第一章 梅田さんの絡み

大学に入り僕は楽しい新歓で連日連夜浮かれていた。 ある土曜の朝、僕は勧誘にいらしていたK本さんに声をかけられた。ボート部で焼き肉屋につれて行ってくれると言う。
“よし!今日は渋谷で焼き肉だ(^^♪”
急に何かのスイッチが入ってしまった僕は迷うことなく何か見えないパワーに吸い寄せられるように渋谷へと向かった。店につくとある先輩が猛者っぷりを発揮していらした。どうやらすごいお方らしい。今思うとこの見えないパワーこそ梅田さんそのものだったのかもしれない。その後、ディズニー、早慶戦と、密着(絡み)度?wwは急激なカーブを描いて増していった。
やばい、やばすぎる!

が、その時である。早慶戦後の浅草の神社巡りでおみくじ大吉が出たのだ。おっしゃーっ!
もはや密着(絡み)に抵抗などはなく実に爽やかな気分につつまれた。。
ランナーズ・ハイか? おつげ? ん?

こうして僕の意志は完全に見えない力によってコントロールされていった。
“よし!またボート部入っちゃおう!(●^o^●)”

入部してからは、新人ナックルで色々お世話になった。スクワットや、えるご(;O;)泣などのメニューをこなし、スランプに悩んだり、タイムが上がったり…。そんな日々の繰り返しだが充実感はハンパない。
そして迎えた東医体、北海道遠征。宿泊所は“民宿てらお”だ。約10日間の部屋割りは・・・

“梅田さんと二人部屋ww!!”
    
この1週間後、勝利の女神が僕たちにメッチャほほ笑んだのはいうまでもない。


第二章 八木沼さんと靴

 この日僕は試乗会にいた。と言っても戸田ではない!鶴見だ!!ナックルやシックスは普通靴のまま漕げるのだが、なぜかその船は土禁仕様になっていた。僕たちは靴を置いて乗艇を楽しんだ。思う存分戯れた後、陸に戻ったその時、事件は起こった!
靴がない!マジか?

どうやら、その辺のおじさんたちが間違えて履いていってしまったらしい!ガン萎え~~~!
代わりに残されたのはよく似た黒い靴。しかたがないのでそれを履いて帰ることにした
…んだがしかし、なんと靴を買ってくれると言うではないか!

お言葉に甘えてしまっていいのか?それとも“気にしないで下さい!”って言うべきか?

一瞬で高速自問自答を繰り返したものの すんなりご厚意に甘えてしまった。
“ありがとうございますっ!(^^)!”

 A~Cマートに向う途中に重大な事実が判明した。忘れもしない高3の春、台風のような悪天の中、開催された“お花見レガッタ
僕はここで大会が中止になるほどの壮大な沈wwをしてしまったのだが、この時モーターで助けてくれたのは、八木沼さんたち学連のご一行だったらしい!
命の恩人との再会はこうして突然にやってきたのである。

 それから諭吉先生お出ましの素晴らしいナイキのシューズを買って頂いた。その靴と共に、東医体では茨戸を駆け抜けた。数々の歴史を踏みしめてきたこのシューズもそろそろ殿堂入りか?ということで先日僕は再びA~Cマートに足を運んだ。
そこで見てはいけない光景が・・・思わず息をのんだ。

同じ靴が・・・半額になっていた!!!

(つづく)



最近は1年生がダブルやスカルで出て、沈するという事件が多発しています。僕もあの嵐の日の沈によって、死ぬかもしれないと初めて思い、何かが変わった気がします。(もっと練習しなきゃ!)
沈は人を大きくします。(たぶん)
 さあ色んな沈のエピソード是非語り継いでいきましょう!!

それでは次回は饗庭さん!もちろんお題は

「沈した感想」
「2013この夏一番の思い出」

思いっきり語っちゃって下さい!