慶應医学部端艇部 部員日誌

部員の日常を綴ります・・・。

パセリ

2008-01-16 17:06:36 | 日誌
一年の大屋です。

料理を作ろう!…とおもい料理本を手に取るワタシ。なにやらおいしそうな料理を発見!早速材料を見てみる。

なになに…パン2切れにトマト2分の1個、チーズと…パセリ。

パセリぃぃぃ!?そんなもんなくてもいいやろ!?

そうは言っても材料が足りないと無性に不安になってしまう(男の人は概してレシピ通りじゃないと作れないそうですヨ)。

やむなくスーパーに。

パセリを探す。野菜コーナーに…あった。

「パセリ99円」。それはまるでブロッコリーのようだった。いったい誰がこれだけの量を食べられるのかと問い詰めたくなるほど入って99円。ある意味安い。

これは…!!!?

買うべきか買わないべきか迷った。パセリの前で悩むこと30秒。

結局買ってしまった。


料理は大成功。おいしくいただくことができた。

問題はパセリである。

9割以上未使用のまま残ったパセリ。これを一体どう食べろというのか!!

単品では食えない。煮ても焼いても、食えない。

捨てるのももったいないし…

野菜室は今、パセリくんの天下である。



次回は「山西ワールド」と題しまして、山西竜太郎さんです。

アリアドネ

2008-01-11 23:26:31 | 日誌
どうも、1年生の新美です。


少年少女がクレタ島の迷宮に閉じ込められ、半人半牛の怪物、ミノタウロスの捧げ物になったのを助けて、ミノタウロスを殺した英雄テセウスを助けたのがアリアドネです。そのため、問題解決に手助けするものを「アリアドネの紐」と言います。

これは、迷宮(ラビリンス)の入り口に赤い紐を結びつけて、それを追ってテセウスが逃げたことに由来します。

さて、ここで問題があります。
1.製作者のダイダロス(イカロスの父親です)ですら、一度入ったら出られない迷宮の中にミノタウロスの死体があります。


完全犯罪成立じゃないか!!

考えても見てください。まぁ、数日~数週間あったら匂うでしょう。元が牛ですので、とても美味しい匂いがするかもしれません。下手したら、表面にカビが生えて、塩漬けになって、とても美味しいイベリア牛みたいな感じかもしれません。

が、しかし。

ミノタウロスは人か牛か?人ならば、殺人罪、牛ならば器物破損。
しかも、死体は見つからない。どのような状態で美味しいベーコンになっているかは誰も知らないのです。
テセウスを見つけても「僕が見たときには、既に松坂牛になっていました!」と声高に主張されたらもうだめです。
死体はおそらく存在する。だが、その死体は人か牛かもわからない。まさに、シュレディンガーの猫の牛版です。能ある鷹の爪を隠しながら、羊頭狗肉を一寸の虫と河童の川流れにも五分の魂を持つ豚に真珠湾攻撃、猫にコバンザメ、の状態です。

Who killed Cock Robin?

まとめる気がないので今日はこの辺で。