慶應医学部端艇部 部員日誌

部員の日常を綴ります・・・。

練習は不可能を可能にする

2010-04-22 23:56:24 | 日誌
2年HP係の佐々木です。
更新が滞ってしまい申し訳ありません。

18日に行われました慶早レガッタにおいて、慶應義塾大学医学部端艇部対校フォアMOMOは早稲田大学理工学部に大差で勝利いたしました!!
応援してくださった先生方ありがとうございました。

練習は不可能は可能にする、この言葉は昨年四倉先生に教えていただきました。練習で辛くなってもこの言葉を思い出すともうちょい頑張ってみるかって思えます。

残念ながら昨年度の個人的な成績は惨憺たるものでした。勝つのは難しい、そう実感しました。勝つためにはもっともっと練習しないといけないみたいです。「強い慶應」に貢献できるようさらに練習を重ねていきたいと思います。

いよいよ勧誘も大詰め。現在勝負どころを迎えております。
より多くの部員を迎えられるよう最後まで勧誘がんばります。

さて、続いては二年生ながらMOMOのストロークを務めたモリモン、「先輩になるということ」についておねがいします。

早慶戦

2010-04-11 23:35:47 | 日誌
 名コックス新美さんから「早慶戦」というお題をいただきました、2年プロテイン係梅山です。こんばんわ。



 今年の早慶戦は、
   C 新美 S 森本 3 榎本 2 梅田 B 新井
という布陣でのぞみます。今年は幸い部員が多く、このクルーは勧誘期間中もある程度練習をこなすことができているので早稲田理工さんといい試合をしてくれるのではないかと期待しています。



 去年は勧誘されていた身で橋の上から観戦していたのですが、放送が聞き取りづらくいつスタートするのかがイマイチわかりません。そして、艇が見えるのは最後の100mぐらいです。さらに、上からのアングルだと2艇の距離感がいまいちよくわからないので、観戦してる側からはどっちが勝ったのかよくわかりません。結局、しばらくしてから最後に抜かれて負けたことがわかったという状況でした。



 というように新入生にとってはわかりづらいレースである可能性があります。が、せっかくなので見に来た方がいいです。何事もやらないよりはとりあえずやってみるのがいいです。


 
 実際川には波がたっているので、漕いでいる人ではないとわからないことも多いかと思います。1300mぐらい漕いでる感覚、と言っていた人もいました。



 また小学校で習うように川は真ん中で流れが速く、端の方で遅い。コースは下流から上流へと向かうので端の方を通った方が良さそうですが、そうすると漕ぐ距離は長くなってしまいます。また橋の下では柱によって流れに変化がありそうです。風の影響、コースの若干の曲がりを仮に無視したとしてもコース取りは難しそうです。コックス勝負といわれるのもうなずけます。

 
 
 まあ、このような難しい話は抜きで、新入生には少しでも早慶戦という一種のお祭りの雰囲気を味わってもらえれば、と思います。



 しばらく勧誘の話題が続いたので、次のお題は「練習は不可能を可能にする」でいきましょう!まわすのはもちろん2年佐々木です。
 
 

勧誘!

2010-04-08 00:22:24 | 日誌
どうも、生意気な後輩に「この小娘が!」とか「この小童が!」「このケツの青い、口ばしの黄色いひよっこが!」とか言っていたらあだ名が「野武士」になってしまった4年新美です。嘘です。

さて、かわいいかわいいお小姓から勧誘というお題をもらいました。
医学部の勧誘は独特です。ありとあらゆる部活から無限とも思える電話メールその他の攻撃を受けます。その様子はまるで豊臣秀吉による小田原城攻めのようです。兵糧攻め最強です。武田信玄(だったかな?)のやった山城での井戸の水路を断つなんて言うのは武士の風上にも置けません。

城攻めに対して1年生にお勧めすることは「まずはやってみよう」です。大学のこの時期でしかないことがあります。何もしなくても向こうからやってくるのです。アイスホッケー然り、ゴルフ然り、ヨット然り。そして、何よりもボートです。高校までにやったことがある人は名字帯刀が許された士の割合より少ないでしょう。そして、大学を過ぎてから始める可能性は信濃地方の敵の大名から塩が送られるより小さいといえます。
ですから、今しかできないことの部活を見て回りましょう。
「でも、ほとんど部活決めちゃったから行くの気が引ける」とか「行った先の部活で迷惑かけちゃう」とか考える北面の武士はその考えを改めましょう。どの部活も1年生が来てくれることに大歓迎です。

僕らは、禿(かむろ)達とコミュニケーションとるのが大好きです。

世の中には不思議で満ちています。

江戸の城下は戦争がおこることを前提としているから対鉄砲対策で曲がりくねった道が多いとか、木曽義仲の奥さんの巴御前は女だてらに腕力に秀でていて敵の首をネジ切ったことがあるだとか、戦国時代の足軽というか武士に専門的戦士は殆どいなくて皆収穫の季節には戦争を起こさなかっただとか、むしろ鎌倉時代は男女同権だったから領地が少なくなるという問題が起きたとか予想外に多くのことがあります。

僕は元服前の1年生にボートに乗って蒙を開いて欲しいです。是非試乗会に、そしてさらには早慶戦にも来てほしいと本気で思っています。

ですので、是非気になった人は端艇部に来てください!

さて、次は2年生になった梅山氏に「早慶戦」のお題にて書面を頂きたく候。