こんにちは。この日誌を書くのは、いつぶりなんでしょう、、。
3月に薬学部(4年制)を卒業しました、元マネージャーの林茉里奈です。とてもとてもお久しぶりです。
私は、慶應に入学しておそらくまだ2日目のガイダンス終わりに、講義室を出たところでちひろさんとなおさんに声をかけていただきました。勧誘に何度か参加させていただき、試乗会で腹を切ってちょっと怖い思いをしたりもしましたが、隅田川での早慶戦を見てボートのかっこよさに魅かれ入部を決めました。
当時は日吉のダンスサークルにも入っていたので、途中で辞めないか心配されていたと後から先輩に聞きましたが、なんとか最後までボート部に所属させていただくことができました。
ボート部生活で印象に残っていること、、たくさんありますが、ぱっと最初に思いついたのは、夏の暑さと冬の寒さですね。夏は溶けそうな暑さ、冬は凍える寒さでした、、本当に。夏の練習では、流れる汗を我慢して日焼け対策で上着を着たり(東医体合宿が始まると毎年耐えられずに半袖になってしまうのでそれまでの努力むなしく真っ黒焦げでしたが笑)、お花見レガッタや早慶戦に向けた2月の練習は、カイロ・マフラー・手袋の装備で(時には寒すぎて自転車の上でワァーーーー!!と叫んで体を温めたり?しながら)、寒さを気合で紛らわして自転車で爆走していました。とっても懐かしいです。
それでも、選手の皆さんと一緒に厳しい暑さと寒さに耐えながら日々の練習を乗り越え、ついに試合で勝利する姿を見たときは、ものすごく嬉しくてなんとも言い表せない感動が沸き上がるんですよね。そんな瞬間を部員の皆さんとたくさん共有できたことは、今となっては本当に貴重な思い出です。
4年間で、少しでも選手の皆さん、そしてボート部の役に立てていたら幸いです。
私事ではありますが、お世話になった慶應を卒業し、実は今、別の大学の大学院に進学して言語学を学んでいます。こんな道に進むことになるとは自分でも驚きですが、やりたかったことを実現できていると感じる毎日はとても充実しています。背中を押してくれた先輩方、同期のみんなに感謝しています。
最後に、ボート部に所属していたのが4年間という短い期間で、マネージャーだったにも関わらず、先日はとても素敵な卒業記念品を贈ってくださり本当にありがとうございました。とてもうれしかったです。ずっと大切にさせていただきます。
この4年間でお世話になった先輩方、同期、後輩のみなさん、本当にありがとうございました。
これからはOGとして、慶應医学部ボート部を陰ながら応援させていただきます。
新型コロナウイルスの影響で早慶戦や東医体が中止になってしまったと聞き大変残念ですが、皆さまどうかお体に気をつけてください。またいつかお会いできる日を楽しみにしています。お元気で!