慶應医学部端艇部 部員日誌

部員の日常を綴ります・・・。

そつぎょうしました

2015-03-25 15:27:26 | 日誌
どうも、北見、札幌、東京、静岡と南下を続けております卒業生の森本です。南下が趣味っていうことはないので偶然でしょう。
何年ぶりに日誌を書くのかわからないほど久しぶりに書きます

まず、僕たち卒業生4名は、昨日の赤艇会総会にて正式に医学部端艇部を卒業し赤艇会会員となりました。今までご指導くださいました赤艇会の先生方、お二方のコーチをはじめとする三田漕艇倶楽部の方々、先輩方には大変お世話になりました。この場をお借りしてお礼申し上げます。


「おもひでぽろぽろ」
 6年間は長いようで本当にあっという間に過ぎてしまいました。振り返ってみるといろいろな思い出があります。悔しく忘れもしない思い出を1つ。
 4年時の東医体@河口湖、男子舵手付フォア決勝。クルーは梅山、菊岡、神谷、鈴木、森本。
 この日の河口湖は天気は良かったものの風が強く、朝からかなりのラフコンでした。おそらく僕がフォアに乗っていた4年間で一番荒れていたコンディションだと思います。発艇台につけるのに苦労する他大の艇を横目に予定通りMOMOは発艇台に到着。
 「Attention、、、Go」 スタート予定時刻よりやや遅れて東医体最後の種目、男子舵手付フォアの決勝がスタートしました。スタートはほぼ横並びか若干MOMOがリードしてコンスタントへ。250m、500mとレースは進むがその差はほとんど変わらない。若干のリードをもって後半へ。

 すると600m過ぎたあたりだっただろうか、MOMOからは数艇身離れていて遅れていた2艇がもつれて止まってしまったのだ。

 審判艇が見たこともない赤旗を振っている。事故があったことでもアピールしているのか。気にせず漕ごう。
 あれっ、周りの艇が漕ぐのを止めだしたぞ。ん?レース中断??当時の僕の心境はこんな感じだった。そして後輩の話によると、真っ先に審判艇に対して、サッカーでは一発レッドカードになるようなことを叫んでいたのであった。非常に恥ずかしい話である。しかし審判がそういっている以上、審判の判定に従わなければならないのだ。。後半に差し掛かっていたレースがまたスタートからやり直しになり、結局は3位で終わってしまった。まぁ単純に再レースでも頭をとるほどの実力が僕らにはなかったのだろう。しかし、万一あそこでレース中断にならなかったら、とは考えずにはいられない悔しい思い出となった。

「テストをすべてAコンで通すということ」
次はボートとは打って変わって勉強のお話ですね。まぁこれは気合と計画性につきると思います。ボートをやっていても、戸田に泊まっていても、決して不可能ではない、とだけ言っておきましょう!!

さいご「この6年間で変わったこと」
これは体格のひとことにつきます。入学時はもっと細かったので6年間で大分がっちりした体格になったと思います。これは間違いなくボート効果です。


では次が卒業生最後になります、主将だった梅ちゃんです。1、2年生の時は朝起きるのがほんとに苦手で苦労していましたねwwそんな梅ちゃんが艇の上で関西弁で後輩を怒鳴る姿は恐ろしかったです。。
引っ越しの準備で時間もないかと思うけど頑張って書いてくださーい!
「今だから言えること」「国試ってどれくらい勉強するの?」などなど自由にお願いします。

おどろいたことたち

2015-03-19 18:47:00 | 日誌
6年生の高橋です。お題が全部「おどろいたこと」ですね。人生はおどろきの連続ですよね。

ひとつめ!「ボート部卒業旅行(ドイツ)でおどろいたこと」
長い長い国試勉強を終え、われわれ端艇部94回生は「エンパの工場見学をしよう!」みたいな動機があったりなかったりでドイツの地に繰り出しました。とても良いところでした!
まず、おどろいたのはビールの安さ!水より安い!そして美味しい!当然昼から飲んでました!ある夜は一リットルジョッキでビールを飲むというお酒好きにはたまらない夢のような一夜を過ごしました。箸が転げてもおもしろい感じの酔っ払いとなった挙句、折り畳み傘をどこかに置き忘れてなくして帰ってきました!あー楽しかった!
また、川でボートを漕ぐ人をみかけたり、スポーツ用品店でエルゴと遭遇しみんなで1000mリレーしてみたり、ちゃんとボート部の卒業旅行に相応しい活動もしてまいりました。
あとおどろいたのは、あ、ちょっとここじゃ言えないので、直接聞いてください。他の94回生に。ドイツのテレビすごいんだなぁ…しらなんだ


ふたつめ!「6年間で一番びっくりしたこと」
いちばん…運動とかほとんどしたことなかった私がボート部に入ったことでしょうか笑 もちろん良い意味でびっくり。
たぶん6年前の私は想像だにしなかったかなーと。

ラストのお題です。「練習中にいちばんおどろいたこと」
練習中のハプニングを思い出せば、突然目の前が(視覚的に)真っ白になるほどの雹が降りそそいできた話とか、パドルの最中に「わー花火だ!」とか言って逆に先輩を驚かせた(怒らせた)話とか、戸田のコースに浮いてるカモの頭をオールでブイパコよろしくはたいた話とか色々ありますが、そろそろみなさん読むの飽きてきたと思うので締めにしようかと思います\(^o^)/

もうじき卒業となりますが、OBの先生方、コーチをはじめ、先輩、後輩、その他たくさんの人に多くの支えをいただいてこれまで活動できたことを有難く思います。心より御礼申し上げます。

さて、次は北海道、東京、静岡と南下を続けているもりもんに回します!
テーマは
「おもひでぽろぽろ」
「テストをすべてAコンで通すということ」
「この6年間で変わったこと」
でお願いします。テーマ多かったら削って書いてくださーい!

ゆうれいエイトのおはなし

2015-03-16 22:57:23 | 日誌
こんばんは。
久しぶりの日誌とあって何を書こうか考えあぐねていましたが、
ありがたいことにテーマが3本用意されていました!サザエさんみたいでいいですね!

さて「ボート部6年間で一番刺激的な思い出」とのことですが、
いろいろありますね、、、
①ペットボトルに生命が宿ったお話
②梅山サンとダブルに乗っていたらなぜか桟橋に着陸していたお話
③戸田で有名なゆうれいエイトのお話
おおこうちくんのアシストによりケーキがサワー風味になったお話

とまあ思い出すもの全て刺激的なのですが、今回は③ゆうれいエイトの思い出にします。
(他は機会があれば聞いてみてくださいw)



ゆうれいエイトとは

戸田で練習するボート部員のあいだでひっそりとかたられていることがあります。
「ゆうれいエイト」です。

それはむかしむかし。ある日のよる、ボート場のそばでのんびりしているボート部員は
こっくりこっくりとその日の練習のことを思い出していました。
あたりはだれ一人いないしずかな満月のよるのこと。すいめんは鏡のようにおだやかです。

...と、一瞬なにかがきこえたような気がします。

あたりにはだれもいません。


しかしもう一度その部員がよく耳を澄ますと

わずかに「サーッ…」と

水をかき分ける音がきこえてくるではありませんか。

「…よ~い」
とだれかの掛け声もきこえてきます。しだいに音は大きくなり「せい~ちょう~~」 「ばーーう。きょうちょう~~」
というえらく独特のイントネーションの声も響いてきました。

そして部員がすいめんにめをやるとそこには見たこともないような速さのエイトが、颯爽と
水を切ってすすんできたのです。
あっけにとられて見ている部員をよそに、エイトはどんどん通り過ぎていきます。
そのクルーのうごきはしなやかでたくましく、まったく無駄というものがありません。




...そうしてまた、あたりいちめんは元のようにすっかりしずかになりました。
満月のきれいな夜のことです。

あとでわかったことですが、そのエイトは今から数十年まえ、オリンピックの代表にえらばれたものの
戦争の関係でオリンピックが中止となり、でられなかった選手たちのものだということでした。

いまもたまに、そのエイトがあらわれるといいます。そのエイトをみたものはクルーの
たくみな体さばきが眼にやきつき、びっくるするほど漕ぐのがうまくなるということです。おしまい。



と大体このような話を先輩から聞くともなく聞かされたような記憶がありますが、詳細は定かではありません。

しかし3年のある夏、当時大学の部活と並行してコース整備の仕事にも少し首を突っ込んでいた私は
試合の合宿中、夜にボートコースの見回りをすることになりました。満月の夜のことです。



自転車でコース上にかかる橋の上まできた私の耳に、Coxの掛け声がきこえてきます。
ついにあのエイトか!と身構えた私ですが



...月の光に浮かぶように水面に現れたのは、なんと大学選手権連覇を重ねる強豪、某大学のエイトでした。
どうやら彼らは次の日に一日がかりの盛大な打ち上げを行うため、
繰り上げて23:00開始の練習をしていたということでした(後日談)。

そんなことは後にも先にも一度きりです。


さすがに王者は考え方もぶっ飛んでいると、感心半分驚き半分でただ眺める私の眼には
本当にしなやかで無駄のないエイトのクルーの動きのシルエットがまだ焼きついています。(その後、彼らはその夏の全日本大学選手権でも余裕の優勝を果たしたのでした。)


というのが僕の一番刺激的な思い出です。



さて「卒業後の理想プラン」ですね。
本当に卒業後、何をしているのかまったく予想がつきません。
ですがとにもかくにも毎日三食ご飯を食べて風呂に入ってしっかり寝るという
生活リズムがいちばんの理想です!

「新入生にむけてボート部の魅力」ということですね。
いやあ魅力を挙げればきりがありませんが、
風のない水面が磨きたての鏡のような日に「ササーッ」とオールを動かしたときの水面、まさに
「絶景」でございます。例えるなら真っ白なキャンバスに初めて筆を置くときの感触、といったところでしょうか。
(部員は納得してもらえるでしょうか...?)本当に味わうとやみつきになりますよ!!!!!

あとはスポーツとしての見た目も良いのでよくドラマや映画の題材になる。ということです。
例えば
「The Social Network」の映画や



ブレイク前の向井理がでていたことでも後に有名になったドラマ「レガッタ」


(丸刈りかよ…)


北野きいが全力で戸田を走ることで有名になった「虹の向こうへ」
(ドラマの後半が人間関係ドロドロで逆に面白いです)


などなど沢山ありますね!


ということなので新入生の皆さんボート部に入ってくださいませ!
よろしくお願いします!




以上、6年の八木沼がお送りしました。


では次は
同じく6年の、みおさんに書いていただきましょう。
お題は
「ボート部卒業旅行(ドイツ)でおどろいたこと」
「6年間で一番びっくりしたこと」
「練習中にいちばんおどろいたこと」

の三本でよろしくお願いします!







琵琶県じゃないよ!滋賀県だよ!

2015-03-14 00:21:36 | 日誌
みなさん、こんにちわ!いっくしょい!
医学部端艇部主将の、へっくちん!!
3年相澤魁人です!ぶえっくっしょぉぉぉい!!!

春はぽかぽか陽気で、花も咲いて、小鳥もさえずり、一見平和ですが、
花粉症持ちにとっては戦いです!


部員日誌を2年半ぶりに書くので、少し緊張しますが、少々お付き合い願います!

今回のテーマは「滋賀愛」ということですね!
素晴らしい!
「京都の植民地」というイメージを払拭いたしましょう!
まずなぜ滋賀、関西、琵琶湖がテーマになっているかというと、僕が滋賀県生まれだからなんですね!


それではさっそくいきましょう!
「関西での思い出」
関西ということですが、あえて琵琶湖でいかせてもらいます!
関東の方はBBQ、海水浴となると、サザンの聖地茅ヶ崎だったりするんですよね?

真っ黒に焼けたナイスバディなイケイケお兄さん
これまた目のやり場にこまるような素敵なお姉さん

でいっぱいな、夏のリゾート!
たまりませんよね!

琵琶湖はじつは、「関西の湘南」的なものなんです!
毎年夏に帰省するときに地元の友達と車を出して、
買い出しからの、BBQからの、泳ぎからの、ナンパからの、花火というのが
やはり楽しくて素敵な思い出ですね!
滋賀は街頭がほとんどないので、夜花火をして、そのままごろんと横になると、星空が一面に広がってます!
そんな中みんなで、昔話に花を咲かせるのは、ちょっとした青春なのかもしれません。
いまでも、これからも忘れられない思い出だと僕は思います!


「琵琶湖の神秘」
琵琶湖の神秘…
なかなか難しいテーマですね…
かっぱがいるらしいだったり、
「ビッシー」とかいう「ネッシー」的ないきものがいるとか


そんなのは聞いたことがありま……せん!

強いて言うなら
でっかい琵琶湖という水たまりが
ずっと昔から枯れることなく残っていること自体が神秘ですね(*^_^*)

ささ、ラストのお題にいきましょ♪
「滋賀県アピール(ただし琵琶湖は除く)」
ここにきて、琵琶湖の縛りを解かれるとは何とも切ない……(T_T)

では、もし京都旅行のついでに滋賀に足を延ばすことがあれば
ぜひ観光地というよりは、食べ物をググってやってくださいな!
滋賀の食べ物は、米、野菜、肉、スイーツなどなど何でもおいしいです!

肉といえば、「近江牛」ですが、今日は「豚」をご紹介しましょう!

豚さんのごはんは普通、大麦だったり、トウモロコシだったりですよね!

しかし、滋賀の豚さんが食べているのは
なんと…

バームクーヘン
なんです!

あまーい、スイーツで過保護に育てられた豚さんは
それはもう、口の中でとろけて、心地良い甘さを広げてくれます。

「蔵尾ポーク 画像」

と調べてみてください!
とても贅沢な食事をしている豚さんがきっと見られます!



では、まもなく卒業される六年生の方々に、ラスト日誌をお願いしたいと思います。

まずはみんな大好き、八木沼さん!

テーマは
「ボート部6年間で一番刺激的な思い出」
「卒業後の理想プラン」
「新入生にむけてボート部の魅力」


よろしくおねがいしまーす!




勧誘の時期になってまいりましたあああ

2015-03-03 23:46:51 | 日誌
 本日、3/3、ひな祭り!第一回勧誘ミーティングを行いました。来年度もたくさん1年生が入ってくれるとうれしいな☆。
最近練習の後、唇がよく乾燥するのがちょっとつらい毎日です。加湿器焚いているんですけどききません。あぁ…。

さて、塩野君からのテーマの話題に移りたいと思いますが、

(1)禁じられた遊び

よくわからないのでググりました。Wikipediaによると1952年に公開されたフランス映画で、アカデミー賞名誉賞(後の外国語映画賞に当たる)、ヴェネツィア国際映画祭サン・マルコ金獅子賞などを受賞した作品のようです。またこの作品中のクラシックギターの音楽「愛のロマンス」もこの名前で呼ばれるらしいです。

まあどうでもいいです。小さい頃に禁じられたような遊びをやったかを思い出そうとしましたが僕にはそんな度胸は微塵もありませんでした。まあでも自分の中では鏡を使った遊びはしないようにはしています。怖い系多いですし洗面所でゆっくりできなくなるので。

(2)春休みの思い出
日々のモーニングエルゴとモーニングランニングで健康的な毎日を送っていました。モーニングゥ~!
はい。
あとはスキーと日帰り温泉に行きましたね。日帰り温泉は群馬の伊香保温泉に行くぐらいしか決まっておらず、現地の渋川についてからはほぼ蛭子さんと太川陽介さんと女性ゲスト3人によるローカル路線バスの旅状態でした。(あぁ!もうバス行っちゃったよーとかなんとか)
なんだかんだ充実した春休みでした。

(3)理想の彼女像
理想の彼女というのを頭の中で決めてしまうことは本当にいいことなのかと最近は思うようになりました。頭の中の枠組みで女性を選別してしまうことで本来あったはずの関わりが失われるのではないかと。そういった訳で理想の彼女像は決めていません。さぁみんなかかってこい!
まあでも強いて言うなら明るい人がいいかなー

じゃあ次は相澤さんですね。今年は春に西の猛者たちと一緒に練習を初めて行います。その企画者である相澤さんに僕からのテーマは「関西での思い出」「琵琶湖の神秘」「滋賀県アピール(ただし琵琶湖は除く)」です。
それでは!