慶應医学部端艇部 部員日誌

部員の日常を綴ります・・・。

これだけは譲れない!!

2010-09-29 12:58:50 | 日誌
三年藤井です。

いよいよ東日本新人、スカル選手権が近づいてきました。僕にとってはスカルでレースにでるのは初めてで、緊張感が高まっています。一ヶ月間という短い期間でしたが、自分なりに精一杯頑張ったと思うので、応援よろしくお願いします。

さて、お題の「これだけは譲れない!!」についてです。僕は何かとこだわりを持つほうなので、当てはまることはいろいろありそうですが…

身の回りをざっと見渡して思ったのは、「時計は絶対にアナログ」です。デジタルの数字表示だと時間の感覚がよく分からないんですよね…なので僕はアナログの腕時計を必ず持ち歩き、極力デジタル表示の携帯電話は見ないようにしていますし、パソコン画面もアナログ時計を表示させています。

時計に限らず、僕はデジタルというもの、メディアというものが苦手でパソコンも上手く使いこなせません。知り合って間もない人にはたいていパソコン得意そう、というイメージを持たれるようですが、全然です。パワポやエクセルファイルの作成に人の何倍も時間がかかり、しかも低クォリティです…

では次は僕とは反対にパソコンが得意なこのホームページの管理人、「ムキムキお兄さん」に「現代機器の有用性」についてお願いします。


○○の秋

2010-09-26 21:03:11 | 日誌
こんにちは、3年なまこです。ご無沙汰しております。


秋って本当にイイ季節だと思います。つい先日まで猛暑でマイっていた私としては、
秋の到来が嬉しい限りです。

「○○の秋」というのは、何をするにも秋がピッタリだということを反映してるのでしょうか。

まずは、食欲の秋。最近はこの言葉にあやかってばかりです。。。秋の食材は本当においしいです。秋鮭、大好きです。


次に、勉強の秋。1年生もついに学校が始まってしまいましたね;今のところ、3年生の授業は病理学・衛生学・統計学で成り立っています。
統計学では1年生の数学を思い出しつつ、久しぶりの数学に苦労しています。。(>_<)くぅ~

そして、何といっても、運動の秋!!!!!端艇部にいる限り、秋はボート!でしょうか。(いえいえ、ボートは1年中漕いでますよ。笑) 
最近は信濃町のエルゴ部屋を使用することが多いですが、暑くて蚊の多かった一時期に比べ、エルゴがひきやすくなりました(^o^)丿
若干風通しが悪いのが玉に瑕ですが、大好きな嵐のCDを聴きつつのエルゴはいいですね!
エルゴをひくと大量の汗をかいてしまい、電車に乗ったとき周りの乗客に静かに驚かれますが、それでもエルゴははずせないですね!
乗客の皆さま、すみませんっ。

秋は本当に魅力的な季節です。でも、短いんですよね。すぐに冬が到来してしまうのでしょう。今のうちに秋を十分に楽しむべきですね。


さてさて、次はスカルでの試合出場を目前に控えている3年藤井くん、お題は「これだけは譲れない!!」でよろしくお願いします!







部内旅行

2010-09-23 02:18:04 | 日誌
どーもどーも。2年高橋です。
更新が遅れてすみません。

この3連休で部員やマネージャーさんと部内旅行に行ってきました!
場所は黒部や松本です。
長野県です。
山の景色のおいしい、とてもいいところです。

旅行の内容について語ればそれはもうきりがないのですが、
サッカーしたり、黒部ダムを見たり、温泉に入ったり、松本城を見たりetcetc...
普段は見えてこない部員の新たな一面が垣間見えたこともありましたね~
と、非常に密で日常のいろいろを忘れて羽を伸ばした3日間でした。

そう、次の日からの学校のことなんか忘れてしまうくらいです。
実際に次の日の英語の宿題を忘れかけました。
家に財布を忘れて出かけたりなんかもしました。

…ま、まあ、そのくらい楽しかったということで!
強いていうなら睡眠時間が足りないということぐらいです笑
寝てしまったらそれはそれでもったいないと思うのでしょうが。

それにしても、大勢で行く旅行というのは、家族などと行く旅行と違ってまた新鮮で楽しいものですね。

なんだかあっさりとまとめすぎた気がしないでもないですが、このへんにしておきます。。


では次は、3年なまこさんが「○○の秋」についてお送りします!
○○には好きな言葉を入れてください♪
よろしくお願いします。

エンパのダブルがやってきた!

2010-09-17 20:07:23 | 日誌
3年竹内です。

今朝7時ごろ、新艇が到着しました。エンパのダブルです。

黄色の船体は傷一つなく、覗き込んだ顔を移すほどピカピカでした。

さて、梱包を外してみるといろいろな驚きが待ち受けていました。

細かい点うんねんより、まずエンパだ!というオーラにやられました。

しかしせっかくですので、細かい点うんぬんもお話したいと思います。

一番びっくりしたのは靴が二重だということです。夏用と冬用とで着せ替え人形の用にカバーが離脱可能になっていました。

ストレッチャーを動かすにもドライバーが要らなさそうです。

さらにストロークコーチに磁石が要らないのです!!

さて、この日記を書いていて思うのは、艇を見たときの僕の感動が、この日記を読んだ人に伝わっていないのでは、ということです。

確かに僕の文章がつたないのかもしれません。

もしかするとそれは写真がないからかもしれません。

しかし「百聞は一見に如かず」というではありませんか!

ということで、



11月7日(日)午前11時に慶應艇庫にて進水式を行います。今回艇庫に到着したエンパのダブルの他、さらにダブル1艇、スカル1艇の完成をご報告させていただきたいと思います。

またその日の午後には第72回慶東戦が開催されます。
今回到着したダブルは新人ダブルスカルの試合で使用させていただく予定です。

このように新艇にて練習・試合を行うことができるのは赤艇会員の皆様のご厚意によるものです。誠にありがとうございます。

赤艇会員の皆様の期待に応えられるよう、部員一同練習に励む所存です。

先ほどお知らせさせていただいた進水式、慶東戦は11月7日に開催されます。
お忙しいとは思いますが、応援よろしくお願いします。
またOBエイトへのご参加もお待ちしております。奮ってご参加ください。

詳細につきましては皆様のご自宅に郵送されておりますのでご確認ください。

ご不明な点などございましたら、下記のアドレスまでご連絡ください。
keiomedboat@hotmail.com



さて、主将→主務→OB係と続いた部員日誌の流れを2年高橋さんに「部内旅行」というテーマで引き継いでもらいたいと思います!

どうしてこの日記に写真がないかって?

・・・いやいや、写真の載せ方がわからなかったって、そんな理由じゃないですよ!

慶東戦初の女子レース

2010-09-15 02:14:29 | 日誌
こんばんは。3年の福村麻里子です。
先日、4年の新美さんより引き継いで、主務になりました。
よろしくお願い申し上げます。


私が次に臨む試合は、慶東戦のシングルスカル1400mレースです。
東大から初の女子漕手が参戦してきます。
…「初」…ですか……私はスカルではまだいい思いをしたことがないので、ぜひ「初」優勝をしたいです。
昨年の慶東戦では、精神的な弱さを露呈してしまった苦い思い出がありますので、今回は万全を期して戦いたいと思います。

慶應からは女子4人が出漕予定です。シングルスカルはボート種目唯一の個人レースですが、
これこそチームの『総合力』が大事なところなのではないかと考えています。たくさん並べて、切磋琢磨していければと思っています。


「One for all, all for one.」…これは私の好きな言葉です。
一人ひとりが強くなって、部全体が強くなる、
みんなが、みんなで強くなる、
そんな医学部端艇部を目指すのに今最も注目されているのが『総合力』です。
『総合力』向上のために、部員一丸となって頑張りましょう!


ところで現在、シングルスカル2艇を6人でシェアするという類稀なる練習状況でして、
お陰様で、目下「いかに陸トレするか」に頭を使っています。
新人指導の伴チャ等で基本に立ち返ってみたり、艇やオール、リギングもいつも違うので毎回新鮮です。
乗艇練習では、少しでも速くなるための何かを見つけられるよう、色々工夫していきたいです。



さて、次は3年竹内くん、新艇到着報告「エンパのダブルがやってきた!」でお願いします。

新チームの抱負

2010-09-13 03:06:58 | 日誌
東医体後から主将になりました3年梅田浩太です。
よろしくお願いいたします。

今年の夏は様々な人に支えられ、熱い夏になりました。榎本さんが書いてる通りです。


我ら慶應義塾大学医学部端艇部の目標は、ずばり、慶東戦連覇・全勝!早慶戦学部対校戦連覇!41年ぶりの東医体総合優勝!インカレ4+入賞!です!!


どれも簡単なことではありませんが・・・
部一丸となって戦っていきたいです。

部の共通認識として、東医総合優勝は、本当に難しいと思います。力がある大学は、4+決勝に2艇あがっていたり、他種目でもしっかり入賞していたりします。その点で、慶應はまだまだです。
よっぽどのことをしない限り、総合優勝するのは夢のまた夢だとは分かっています。
しかし、まだ11ヶ月あります。部員ひとりひとりがよっぽどのこととは何か考えて、来年の夏には、最強の慶應になりましょう!

インカレでは、4+は準決勝に進むことができました。しかし、準決勝では、審判艇にぬかされるという、散々な結果でした。最終日に残るクルーとの力の差、大きな壁を感じました。
応援に来ていただいた先生から『準決勝の発艇で、慶應義塾大学医学部とよばれたのが本当にうれしかった』というお言葉を頂き、目頭が熱くなったのを覚えています。
来年は医学部の枠を超え、最終日に残れるようなクルーになりたいです。

そして、何より、慶東戦を目前に控えています。
二年前、僕が1年生のとき、エイトでの対校戦で大敗し、当時の連勝を11で止めました。毎年、先輩方が1勝ずつ積み重ねていったものを、止めてしまったのでした。
あの慶東戦の悔しさが、原動力となり、今の慶應があると思います。
今年は、女子シングルスカル、新人ダブルスカル、対校舵手付きフォアです。残念ながらエイトにはなりませんでしたが、慶應からは、17名が出漕予定です。
部員一丸となって、宿敵東大を倒すため、日々練習に励んでおります。
今年の慶東戦は11月7日(日)です。今年も多くの先生方に、来ていただければ幸いです。


次は、新主務の福村で、『慶東戦初の女子レース』でお願いします。

夏の思い出

2010-09-09 01:17:32 | 日誌
ども、榎本です。

今年の夏はひたすらにボートボートで、
疲労困憊もういやっす駄目っすと思うこともしばしばでしたが、
いくつもの思い出深いレースに恵まれ、本当に素晴らしい夏となりました。
とくに医療系の決勝、インカレ敗復は生涯忘れがたいレースでしょう。

唯一、東医体が3位に終わってしまったのは心残りです。
「まぁこのクルーならいけるんじゃね」と漠然と考えていた甘さがでてしまいました。
しかし、その敗戦を経て、自分たちの戦い方に共通認識ができてからは
「このクルーなら勝てる!」と本当に信じることができました。

ボートの速さは、結局クルー個々の力の足し算で決まるものと思っていましたが、
いやはや……ここまで違うクルーになるかと正直驚きでした。反省。

そして、気持ちがひとつになることの気持ちよさ。
ラストスパート時の、「よっしゃいくぞ!」という気持ちが
全員で統一されているという確信は鳥肌が立つような感動がありました。

来年は「よっしゃいくぞ!」をクルー内だけでなく
チームで共通してもち、総合優勝を勝ち取りたいもんです。
まぁそこは新幹部世代がうまくやってくれるのではないかと。

最後に…
応援して下さったOBの先生方ありがとうございました。
こんなに現役の活動に関心をもってもらえている部は他にないのではと感謝のしきりです。

またインカレでは部関係者だけでなく、
シーズンを通じて戦ってきた他大学の方々にも多くの応援いただきました。
COXBOXを貸してくれた東大さん、差し入れ下さった福県さん、
応援してくださった日医さん、山梨さん、北大さん、早稲田理工さん、本当に力を頂きました。感謝。
ボートに関わる方々の熱さ・爽やかさに触れた夏となりました。ありがとうございました。

では次は新主将梅田に「新チームの抱負」で語ってもらいましょう。

ふりかえって

2010-09-02 14:26:19 | 日誌
こんにちは。もう9月というのにまだまだ暑い日が続きますね。みなさんいかがお過ごしですか?4年の山西です。先月2年間引き受けた主将を後輩に引き継ぎました。色んな人の支えがなしにはやって来られませんでした。本当にありがとうございます。

さて、東医体やインカレあとテスト、、、でほとんど潰れてしまった夏休み最後の数日を使って、青森函館を旅してきました。ローカル線やフェリーに乗ったり、青函トンネルの中を見学したり、函館の先にある大沼公園では自転車に乗って湖を一周したりと盛りだくさんな旅でした。青森を拠点にまわったのですが、青森までの往復は飛行機でも新幹線でもなく、寝台特急、俗にいうブルートレイン「あけぼの号」を使いました。夜に出発して、翌朝に目的地に到着するというスローな列車です。昔は日本全国でみられたのですが、どんどん数が減って、今となっては希少な存在になってしまいました。ただ、夜部屋の電気を消すと、窓いっぱいに夜景が広がり、そのなかで思い思いの時間を過ごすという飛行機や新幹線では味わえない贅沢を楽しめます。もし機会があれば、乗ってみるのもいいかもしれません。

自分が初めてボート部の勧誘に行ったとき、何より感じたのは部員の少なさでした。ほかの部活は勧誘も大勢なのに、この部活だけはこじんまりとしていました。自分が一年生の時の早慶戦は慶応だけでは人が足りず、他大から助っ人をよんでくるような状態で、2,3年はいないという危機的な状態でした。ボート部の魅力については熱く語るのに、こっちが人数の話をすると、どうもトーンが下がるのも仕方ありません(笑)どうしてそんな危ない部活に足を踏み入れたのかわかりませんが、先輩の人のよさやアットホームな雰囲気にひかれたのは間違いありません。

新入生気分も抜けきらぬまま、2年になると主将をやらせていただくことになりました。といっても形だけで、上級生にお世話になりっぱなしでした。この年、そして翌年と勧誘に成功し、多くの後輩を迎えることになるのです。部員が増えるにつれて、色んな意見が出て話し合いの必要が出てくるのですが、どうしても1年の頃のことが頭から抜けず、戸惑うことが多々ありました。上級生だけでなく、彼ら後輩がいなかったら、今のボート部はないでしょう。

時もたち、今年当時現役だった先輩方が全員卒業されました。ついに自分たち4年が最高学年となったのです。ボート部はいい意味で大きく変わりました。人数も増え、強くなりました。まさか医学部がインカレに出漕するなんて夢にも思いませんでした。(僕がシングルで2000m漕ぐなんてなおさら、、、)でも、昔の良くも悪くも部員同士の関係がより密接で、まるで以心伝心かのような頃を時折懐かしく思います。

それではボート部誇るイケメンえのもとくんに「夏のおもいで」というお題をふりたいと思います。よろしくトッティ~