慶應医学部端艇部 部員日誌

部員の日常を綴ります・・・。

歓迎会

2007-06-28 17:00:59 | 日誌

6年の富永です。
昨日、新入生歓迎会が玄海において行われました。
来てくれた先生方は総会に比べ少なかったものの、先生方は皆、5人の新入生を入部を喜んでくれたようでした。
先生方一人一人の話も大変長くなり、伝えたいことがたくさん持っていらっしゃることが伝わってきました。

昔誰々先生が何をしたということを聞いても新入生はピンと来ないかもしれませんが、今は偉くなられた先生方もボート部の先輩後輩に多大な影響を受けたということです。
先生方が仰る教訓もピンと来ないかもしれません。でも、ボート部に所属して、また人生の中で色々と経験していくうちに意味がわかって自分の身になるときがきっと来る。
教訓というものはそういうものだと思います。

この先も色んな問題が待ち構えてると思います。
でも、一番大事なのは続けること。困難を乗り越えて続けさえすれば得るものがあると思います。
こんなことを言っている僕はまだ卒業していませんが。

まずは東医体を見据えて頑張っていきましょう!!


あ、それと日記に名前は書きましょう。
せっかくおもしろいことを書いているのにもったいない。

馬鹿

2007-06-16 22:21:16 | 日誌
「馬鹿」
この言葉で喜怒哀楽をあらわすのが課題だった。私は頭の中が真っ白になってしまった。審査員の顔は喜怒哀楽のどれでもない、「白」あるいは「空」だった。


「そこで、泣いちゃって、しかもそこで小さく一言だけ『馬鹿』って言ったのか~。お前本当に馬鹿だなぁ」
隣にいる男が顔の傷をいたそうにさすりながら言った。
「うるさい、私だって周りの子みたいにやりたかったよ。でも、何かが決定的に違ってんだよ。私とその子達の間にね」
この男は私のことをからかってはいるものの、私がオーディションに落ちたのを聴いて、私の家にまで来て慰めてくれた。幼馴染っていう存在も悪くない。
「でさ、この後どうすんの?受験するの?」
「うん。私には演劇は無理って分かったから……。今からだと微妙な学校しか受けられないけど、私にはちょうど良いかな。で、君は?どうだったの?」
「オレさ。お前と同じ学校に行くよ」
「え?」
こいつは、学校で2番目に勉強が出来る男だった。いや、私が演劇にはまって勉強をまったくしなくなったから、今じゃ学校でダントツの1位。地元の星っていう感じかな。
「何で?第一志望の○○校は?あんたなら絶対いけたでしょ?」
「あぁ。答えは全部分かったけど、名前書き忘れちゃってさ。0点だったよ」
「……馬鹿」
今の馬鹿は喜怒哀楽のどの「馬鹿」だろう?私はいまさらながら痛感した。感情を上手に表せない。
「オヤジには死ぬほど殴られたけどね。でも、オレの気持ちは決まっている。お前と一緒の大学に行きたい」
今、この瞬間。
泣くべきだろうか?笑うべきだろうか?ちょっと頬を赤らめながらはにかんで「ありがとう」って小さな声で言うべきだろうか?
だけど、私にはどれも出来ない。
「お~、見ろよ。この夕焼け。綺麗だぞ」
つられて、見上げると憂いを含んだような赤色の空が見えた。
きっと、10分後には、ここまで綺麗な色じゃないだろう。本当に一瞬しかない美しさ。若さと同じだ。
「なぁ、オレさ昔から夕焼けに向かって大声で叫ぶのが夢だったんだ。お前もやらない?」
こいつは私のことを気遣っている……。私はこいつの好意に甘えることにした。
「バカヤロ~!!」
最初の叫びは、恥ずかしさも混じって微妙にかすれた声になってしまった。
気を取り直して、また叫んだ。
「バカヤロ~!!」
私の成績が落ちたっていうだけでカウンセリングを受けさせようとした父親。
私のオーディションを受けたいって言ったら「無理よ。大学へ行きなさい」とだけ言った母親。
「君の成績なら東京のいい大学にもいける。夢はあきらめなさい」
私のことを何も知らない担任。
私を落とした審査員。
そして、そして、私のために第一志望をあきらめたこいつ。
みんな、みんな
「馬鹿」

6月11日の出来事です

2007-06-11 15:19:57 | 日誌
1年の殿森です。


今日は朝7時くらいに家に帰った。


すると、何者かが私に言った。



「何していたの?」



私は山田と遊んでいたと答えた。
実際、山田と遊んでいたワケではなかったが、面倒なのでいつも何事も山田で片付ける癖がついてしまったようだ。

それから5時間ほど寝た。

起きたら右の肘と手首が痛かった。


特にやることもないので銀行に1977円預けてきた。







手首痛い(*`・ω・´)


かっぱ

2007-06-11 00:20:13 | 日誌
5年高橋です。

今月は僕が3月から始めたもう一つのサークル(?)のKAPPAについて書こうと思います。KAPPAっていうのは慶應医学部の文化系団体で医学生による医療従事者に対してのACLSアルゴリズムおよびその重要性の普及を目的としている団体です。

→かっぱHP

そんな僕がなんでKAPPAなんて始めたかというと、もう5年生だし、医者になるうえでもう少しいろんな勉強をしたいなと思ったから。でも一番の理由が去年のいつしかにこんなことがあったからです。→こんなこと

そういうわけで今度の6月23日に講習会があるんですが、初めてインストラクターをやります。

「CPAの波形には4つありまして・・・・じょ、除細動の適応はVFと、ぱ、pulseless VTだけです。」

・・・なんてね。
こっちではまだ新入部員なのでわからないことだらけですが、がんばります。

実験

2007-06-05 14:08:40 | 日誌
家でマンゴーを焼いてみました。

・目的 焼きマンゴーにぴったりのマンゴーを探す
・手法 マンゴーを半分にカットし、切れ目を入れた上でざら目をかけ、オーブンで焼き色がつくまで加熱。
・結果

a)フィリピンマンゴーの場合
酸味が強く、アイスクリームなどと一緒に食べるとおいしそうだった。とにかくすっぱい。
b)メキシコマンゴーの場合
繊維質で、焼いた後のにおいが焼き芋に似ていた。炭水化物が多いせいだろう。フィリピンマンゴーよりも甘く、これだけでも飽きない味。
c)メキシコマンゴー(シロップ漬け)の場合
形が崩れてぐちゃぐちゃ。甘い甘い甘い。

・考察
アイスと一緒ならフィリピン産、そのまま食べるならメキシコ産。シロップ漬けはよろしくない。

ポエム―感動

2007-06-03 20:56:37 | 日誌
花の早慶戦!

両校の誇りをかけた決戦!

両校の情熱をかけた決戦!

両校の栄誉をかけた決戦!

すなわち

両校の全てをかけた決戦であった!

一歩も譲れない。譲りたくない
そんな緊張感!


慶應が負けた日も

私の心は不思議に晴れやかだった


これからも

早慶戦は続いていくだろう

なんと素晴らしいことか!

なんと偉大なことか!

陸の王者慶應よ

永遠のライバルと共に

雄雄しく

力強く

戦い抜いてゆけ!!