慶應医学部端艇部 部員日誌

部員の日常を綴ります・・・。

MOMO

2010-02-26 20:01:34 | 日誌
2年新井です。

一瞬消しゴムの製品名に見えたのは、自分だけではない!!

と、思いたい今日この頃です。


冗談はさておき、MOMOについて。

MOMOとは、慶應医学部端艇部の誇る、舵手付きシェルフォアです。

対校艇として、早慶戦、東医体、慶東戦など公式試合のために使われます。

ドイツのメーカー、エンパッハ社(Empacher)製です。

エンパッハはボートの中では最高級の部類で、車に例えるとベンツに相当するとか…

特徴としては、外見は黄色で、舵手(COX)はボートの先で操舵します。



先輩によると、MOMOという名前の由来ですが、OBの先生の一人に「桃太郎」というニックネームの方がいらっしゃって、その名からあやかった…らしいです。
(間違えていたらゴメンなさい。)


由来をまだ聞いていなかった1年生のときは、

1、ミヒャエル・エンデの有名な児童文学に関係する。
2、ボートは“女性”とみなすことが多いから、女性の名前なのだ。

のどちらかと、勝手に解釈していました(笑)



先日より、僕は早慶戦クルーの一人として、このMOMOで練習しています。

実は、入部して初めてMOMOに乗ることになりました。

少し、内心ドキドキでした。


初めて持ち上げたときは、かなり軽く感じました。

前回の練習がエイトだったために、相対的に軽く感じたおそれもありますが…

軽いことは軽かった気がします。



乗艇時については…

「風を切るようだ!」
「艇が安定している!」
「最高!!」

と、色々書きたかったんですが、
まだ乗艇回数も少ないので、そこまでもうひとつのフォア(RIHACHI)との違いがわかりません。

ただ、MOMOに乗るクルーに関して言えば、

「この5人ならッ!、行けそうな気がするぜッッ!!」

という感想を抱きました。

どこに行くのかは、まだわかりませんが。



何だか書いてることが段々適当になってきました。
さすがに、ここらで閉めようと思います。

これから練習を重ねて、MOMOとクルーとともに勝利を目指し、頑張ります。



…やっぱり、MOMOと聴くと、ミヒャエル・エンデを思い出してしまう僕は、多分慢性的に時間に追われて生きてるんでしょうね。


次は、3年の榎本さんで、「春の訪れ」でお願いします。

オリンピック

2010-02-23 21:47:36 | 日誌
日誌の更新が滞ってしまい申し訳ありません。
1年の佐々木です。

先日ホームページのリニューアルを行いました。
あまりスキルがなかったせいで色々と表示上の問題が生じているようです。IEで表示すると画面が見切れてしまうので、勧誘ページの更新とともに近々修正を行いたいと思います。

さて、オリンピック盛り上がってきました!
なんといっても女子フィギュアスケートが楽しみです!!
特に浅田真央選手には期待しています。彼女と同い年なんですよね。
同世代の人間が世界を相手に勝負をしているっていいもんです。
是非とも男子フィギュアに続きメダルに期待です。

フィギュアが熱い!フィギュア最高!フィギュアを大切に!

と声を大にして叫びたいと思います。
次のミーティング資料にぜひとも書いてもらいたいものです。


次は2年の新井さんにお題は「MOMO」でお願いします。

ロングレース

2010-02-17 09:34:37 | 日誌
そろそろ暖かくなってほしいと切に願っている1年高橋です。
寒いのには飽きてきたので…

2月14日に戸田ボートコースでロングレースが開催されました。
ロングレースというのは行き1500m、帰り1500mの合計タイムを競うレースです。
普通の試合と違うところは複数が一斉にスタートするのではなく、1艇ずつが時間差でどんどんスタートしていくことです。
スタート直前になると色々な種類のボートが行列をつくって並んでいる様子は見ていて不思議でちょっと面白かったです。


さて、今回私たちは日本医科大学さんとの混成クルーのクォドルプルでレースに出ました。
初めてのクォドということで分からないことが多く、練習には色んなハプニングがありましたが、それでも楽しかったです。

試合当日は日頃の行いがよかったせいか晴れで暖かくまさにボート日和でした!!
(ちなみにレースの前日は雪、次の日は雨!)
そのおかげもあってか本番は全員が今までのどの練習よりもいい漕ぎができたと思います。
やはり3000mという長い距離を漕ぎきるのは大変ですが、終わった後の達成感はうまく言い表せないほどです。
結果1位になることが出来たと聞いたときは本当に嬉しかったです!

クォドを組んでから1ヶ月とちょっとの間しか練習をすることは出来ませんでしたが、日医さんと一緒に練習することができて貴重な体験になりました。
最後になりましたが、艇を貸してくださった浦和一女ボート部の皆様、艇庫を使わせていただいた日医さんに厚く御礼申し上げます。ありがとうございました。

さて次は1年佐々木くんで旬な話題「オリンピック」でよろしくお願いします。

バレンタイン

2010-02-14 23:40:10 | 日誌
ささっきーの新HPに感動中の1年森本です。パソコンできる人はほんとにスゴイ!
でもフィ○アは廃棄しなきゃね。


みなさん今日はロングレースおつかれさまでした。3000m長かったですね。
そして女子クルーの方々、おめでとうございます。僕らもTシャツ欲しかった…

さてさて、今日は「バレンタインデー」でした。レース後の僕らに待っていたのは…
ちよこれいと!!女子部員、マネさんたくさんありがとうございました。甘くて
おいしかった。


このちよこれいと文化は、「goo辞書」によると

「女性が勇気を振り絞って意中の男性にチョコレートを渡し、思いを告白するバレンタインデー。チョコレートを贈る習慣は日本独自のもので、起源については様々な説があるようですが、1960年代に森永製菓が大々的なキャンペーンを行ったことで全国的に知られるようになったようです。Wikipediaによると、日本のチョコレート年間消費量の約2割がバレンタインデーに消費されるとあり、いまや年中行事といっていいほどの定着ぶり。近年では恋人に限らず、贈る相手にも変化が生じているようです。」

だそうです。始めは告白だったんですねぇー。
義理チョコ、友チョコ、MYチョコ…さらに最近では逆チョコと、なにかと種類が
増えていきますよね笑 これも企業戦略なんでしょう。もうネタ切れの感じがしま
すが、次は何チョコが現れるのでしょうか…。


部員のなかには小さい頃に、25個もらってお返しに苦労した、というつわもの
もいるみたいです。小さい頃からモテモテだったみたいです笑


では次はみおちゃんに「ロングレース」について書いてもらいましょう!




ジャングル

2010-02-11 00:17:50 | 日誌
新しいベッドの寝心地の良さに感動している八木沼です。


ジャングルは様々ないきものが生息しているところです。
生物多様性は常に地球環境の発展に寄与していることでしょう。

しかし、ジャングル(4号部屋)には唯一の弱点があります。
部屋に入ったときに一体誰がいるのかが分からないのです。
見通しが悪くなったことが唯一最大の要因です。
とくに電気が消えているときは、誰もいないのか、
もしくは、どなたかが寝ていらっしゃるのか判別がつきません。
ですから部屋に入ったときには、耳をすませて寝息が聞こえるかを慎重に判断する
きまりとなっています。
しかし最近は、常に寝ているのは大抵うめやま氏だと分かってきたので
そこの確認さえすれば良いようです。


ではここでジャングルに関する名言を。


「リーダーとは、目的地に向かうジャングルの中で一番高い木に登り、
全体を見渡し、下に向かって『このジャングルは違うぞ』と叫ぶ人である」
                      by アウグスティヌス

一番高い木=二段ベッドと解釈してみるとわずかに面白いです。


では次は森本で「ば、バレンタイン」でお願いしましょう!





2010-02-07 22:27:45 | 日誌
  新美さんの日記に言葉が出ないほど感動するあまり更新がおくれてしまいました、梅山です。大変申し訳ありません。





  さて、きょうは我々の憩いの場がリニューアルオープンしたことを報告せねばなりません。この憩いの場はすこぶる有名で、イギリスをはじめとしたヨーロッパ諸国では『Room4』と呼ばれ、屈強なオアズマン達を中心に崇拝されています。日本でも『4号部屋』といえば国民の99%は「あそこね!」と納得することでしょう。(「慶応義塾大学戸田艇庫」調べ)





  従来、4号部屋は8つのベッドに2つの机がおかれている部屋でした。が、このたびカヌー部の方々が4号部屋に移住されることを受け、職人の手作り感あふれる超高級ベッドが8つ導入されました。




  
  しかし、フツーに8つベッドを並べただけではベランダに通じる扉が開かなくなってしまいます。なんてことでしょう!これでは私達みーんなが来ることを楽しみにしているサンタクロースも入って来れません。せっかくフィンランドから戸田までお越しになるのに。





  「サンタのおっさんなんか来るわけないわ。1年の内364日休んでるおっさんのどこに夢があんねん?大学生にもなってサンタを待ってるはずないやん?」と、お思いになったアナタ。私達がサンタを待ち望んでいることを示す決定的事実を僕は発見してしまいました。



     4号部屋にはくつ下がいっぱいつりさげてある!!!




実にすばらしいことに、私達はクリスマスにはまだまだ遠い夏の間からベランダや4号部屋にくつ下をつり下げているのです。27歳の人も決して例外ではありません。





  さて、サンタが入れるように8つの高級ベッドを配置するにはどうすればいいのか?私達凡人は途方にくれてしまいました。





  しかし、笑顔の空間方程式の匠、梅田氏(From 成増)の出現によりすべては解決しました。





  微笑みの測量技師、ハワイアン竹内氏の協力のもと、彼は8つある高級ベッドを見事に配置したのです!!




  
  みんな笑顔になり、めでたしめでたし。4号部屋は5つ星ホテルに勝るとも劣らない内装となり、その壮大なスケールから『ジャングル』の異名をとるようになりました。

(おしまい)





ってなわけで新美さんからの難題を無事クリアすることができました。そう、みなさんおわかりのとおり、この日記は大部分が「嘘」です。


  ではお次は、MYベッドの開発に余念のない八木沼でお題は「ジャングル」でよろしく。    

  
  
  
  

  

  

我輩は猫を飼う

2010-02-02 21:57:26 | 日誌
我輩は猫を飼う。名前はまだ決めていない。何処で生まれたかとんと見当がつかぬ。何でも薄暗いじめじめした処でニャーニャー泣いていた処を拾われたらしい。我輩は、ここで初めて人間というものを見た。しかも後で聞くとそれはボランティアという人間中で一番優しい種族であったそうだ。このボランティアというのは時々猫を捕まえて飼い主に渡すという話である。


・・・・・・。疲れた、ここまでオマージュすればいいでしょう。僕が中2のときに2匹の猫が来ました(ボランティアの人が連れてきてくれました)。FigaroとFugaと言います。
まぁ、猫といのは可愛いものです。もう親馬鹿、飼い主馬鹿、馬鹿飼い主、馬鹿親です。
妙なものでもう7年くらい一緒にいますが、まだ可愛いです。いえ、もっと可愛さが増しています。世の中子供自慢とペット自慢ほどつまらないものはないとされていますので余り言うのは控えますが、ペット飼うのはお勧めです。癒されます。

関係ないですが、夏目漱石の『我輩は猫である』は僕の愛読書だったりします。昔英文でこのTitleが
I am a cat.
だったときに絶望を憶えました。おいおい、我輩の英語はIでいいんかいな、と。
この作品に出てくる迷亭という人物が大好きです。囲碁をやっていて
「よし、定石ではここらかな」
「そんな定石なんてないぜ」
「新奇発明な定石さ」
なんて会話を出来る人間はこいつくらいです。迷亭ってのは酩酊からきているのですが、やはり明治時代はそういうのが多かったのでしょうか。二葉亭四迷なんて「くたばってしめえ」から取ってますし。

ボートの上では正直に謙虚に。ボートから降りたら意味のない嘘つき目指してこれからも頑張って生きたいと思います。




では、次はボート部のダグラス・マッカーサー事1年の梅山君でタイトルは「嘘」でお願いします。