まだまだ去年の夏の話で恐縮ですが、奥多摩湖に行った前の週にオリの皆さんと奥多摩渓谷のランを行なっていた夏ごろ。今度は御岳山から武蔵五日市方面に向かって縦走してやろうと思った結果、三週続けて青梅線の乗客となりました。いっそのこと移住でもしたほうがいいんじゃないのかという気もしますが、、、まあいいや。ルートとしては、御嶽山に上って、そのまま大岳へ縦走。尾根道を少しづつくだって秋川渓谷の瀬音の湯をゴールと設定。そのままドボンという目論見。だいたい20-25kmくらいの行程と目されます。
今回は青梅線を御嶽駅で下車しましたが、降りた皆さん一同バスの乗客に。徒歩で御岳山へ向かおうなんて酔狂な貧乏人はこの日に限っていうとkeihさんのみ。暑いのになにやってんだかねほんと。橋を渡り、青梅街道の多摩川対岸となる吉野街道から、ケーブルカー滝本駅へ向かうジョグ。うっすらと、うっすらと、汗をかき始めてきた。平地(となだらかな傾斜)でのこれはウォーミングアップとしては優良なものだとつくづく思ったりしますが、だからといってバスに乗らないことを正当化するアレでもない。
鳥居をくぐって本格的に滝本駅へ向かう登り、、、がシブい。
激シブだ。
たかがケーブルカーの駅へ行くという一般登山者はバスでスルーするこの道路がかなりの傾斜。いやいやいやもう帰っていいですかといいたくなるぞこれは。陽は少し出ているものの、あくまで少しってのが救い。ここで相当の渇水してしまうと後が終わりだ。木陰を通る瞬間は清涼感を一瞬感じるものの、まあなんというかそんなもん一瞬だ。バスの終点=ケーブルカー始点まででもそこそこのしんどさ。も、ほとんどの方はここから御岳山の上まで一気上がりするのだ。山歩きの本のたいがいがそう書いてあるんですが、その筆法でいうと、まだスタートすらしていないんだがね。
脇にある登山口を見ればそこは上り口なわけですが、これまたしんどい登り。グネグネと蛇行していくものの道の角度が結構急で、丹沢の塔ノ岳のアレみたいにとにかくひたすら登って登って、だ。ここをひたすら登っていくみたけ山トレイルランなんて酔狂なレースはしんでも出ねぇぞなどと強く心に刻んだよ。とはいうものの、日差しがあたらない林間を登っていくってのは爽快なのは事実。てか、この根性のぼりで日光直射だと即死まちがいなしでんがな。
結局は御嶽駅を出て一時間弱で門前町に到着。さわやかに「さあこれから山登りますよ」という皆さんを横目にもうヘロヘロのkeihさん。この先の道のりからするとものすごく無駄なことをやっちまってる気もしなくもないんですが、。
この日は東京国体の聖火リレーなんかやってました。
座ってシュワシュワな褐色液体を堪能したい気持ちをぐっと我慢。
モロにキューっといかせてくれ(意味不明)。
お手を合わせて
大岳山へれっつゴー。
ここからが本番なんですが、もう一時間半は経過しようというところ。大丈夫なんでしょうか、というところで続きは次回でございます。