モルディブのホテルリゾートへは、国際空港のあるマーレで一泊してから水上飛行機で向かって到着します。何よりも人生初の水中飛行機なんかにすこしドキドキもんではありましたが。
で、その待機中のラウンジにて出てきたのが、、、
この果物の女王様ことマンゴスチン。ロッテの粒ガムくらいでしか食ったことありませんがなこんなの。
さっそく、ナイフ使って切り刻んで食い散らかしにいきます。しかしやけに厚い皮だなこりゃ。この白いところが果実部分だね。
強い香りに果実とは思えない甘さ。なんか「原材料:香料」なんてどこぞに小さく書いてねえか?ってくらいの甘酸っぱい香りに加えて、砂糖的な甘さに染まった舌にはあまりに刺激いっぱいのデンジャラスな甘さ。さすがクイーン。さすが女王様。
感動のあまりに、ついまたもガツガツとくっちまいました。なんだかなぁ。
しかしながら、女王様はいるのに王様は視界に入らないなぁ。キングに会えないかなぁ。バーガーではなく、キングオブフルーツのほうにさ。
存じ上げなかったものですから大変失礼いたしました。
さて、マンゴスチンですがw
22年前に遡り…思い出しましたぞコノ果実!
生の物を初めて口にしたのは確か新婚旅行先のバンコク。
硬い表皮をナイフで真横に一周させ、アボカドの
ようにクルリと捻りながら果実を露出させw
食した記憶があります。
「表皮の汁が服に付くと取れなくて大変です。」
と、現地ガイドに注意されながら食べました。
現地の価格は日本円で当時43円程だったと記憶して
ます。かなり高価な果実でしたね。
ちなみにマンゴスチン、食べながらとにかく手が汚れて仕方なかったです。
実際はそんなのどうでもよくなるくらい没頭して食ってましたが。