怪食一家 支店

食い散らかして経験値を上げていきます。
トライアスロン・マラソンを通じた肉の引き締めも同時並行します。

2009 波崎トライアスロン大会 レース編

2009-09-30 01:43:30 | Un dou kai

さてスタート。

15kmのランですが、本来のオリンピックディスタンスの三種目めが5km×2のコースでこれを三周という流れ。すでに二種目が終わってて三種目めのランというのと、いきなりヨーイドンで走れってのは少々違うわけで。種目の得意不得意もあれば、体が完全に出来上がっているのとこれからゼロスタートでは意味合いも変わってくるということ。

テクテクと心拍数を徐々に上げながら、流れに一体となってのランニング。漁港に沿って走っていきますが、、、。風がやばい。風速3メートルとかいってましたが、瞬間は絶対そんなもんじゃない。集団の中とはいえ、向かい風に抵抗しての走りとなれば、自然に力んだ走りになってしまいます。1km走るか走らないかの時点で、左のすねの肉が痛くなってきた。そういえば、金曜に外回りをしていたら半分攣ったような感じになってて、出先で湿布買って張ってたんだった。急にアクセルを4速に入れるようなことをやるからこういうことになるんだろうきっと。


そこをかばいだすと、今度は右のふくらはぎが痛み出す悪循環。


レース開始10分とかそこいらで、早くもスピードダウン。往年の亜久里さんや右京さんのレースみたいだ。いやー今回もギアボックスが調子悪くてとかそういう感じで。それをいうとkeihさんは空力・サスペンション・エンジンとありとあらゆるところがだめな気がしますが。ああ、ガソリンだけはなんかいっぱいいいの入ってて。

加えて、尿意もすこしづつ、、、ちゃんとレース前に行ったのに。気温から逆算するとそんなに水分を前もって取る必要はなかったのにといっても後の祭りか。過度に渇水を怖がりすぎる嫌いがあることも考えないと。


というわけで、思いっきり逆風だわ、両足の痛いのと膀胱まで意識してのランニングっていうので、まさに我慢のレース。というか平たく言うと、のっけからひとり我慢大会ってやつだ。苦しいばっかだし抜かれまくりだし。


1周目 27'05


あと2周同じペースで走れたとしても、80分切れないレベル。しかもまずは取り急ぎピットインを要する状況なので、漁協の建物の裏手にある仮設トイレへ一直線。コースには戻るもののそうしても2分あたりのロスは否めないところ。風は相変わらずで、風速3メートルとかいってはいるものの、時折重量級のkeihさんでも吹き飛ばされそうなやつも吹いてきやがる。両足の調子がよろしくないところなんで、スピードも上がらず心拍数も160越えたくらい。なんで、まだまだ抜かれっぱなし傾向は続くものの、腹筋背筋と太腿でとにかく前進、な意識で走っているとすこしづつ安定はしてきた。


2周目 29'53


ピットイン加味しても、せいぜいキロ5.5分あたり、か。三種目めではなくゼロスタートでこのタイムか。まいったというか、やっぱ衰えがすごいなぁと残念に思う気持ちでいっぱいに。精神的な苦しさは薄らぐ反面、肉体的な苦しさはすこし出てきたのと、太陽が出てきて気温がけっこう上がってきた。前日の寒さが思い出せないくらいいい気温になってきた。多分しばらくレースでこの日差しの下で走ることはないと思えばすこしは気分も乗ってくるもの。ペースはほんとにレース中のものかってくらいなもんですが、ひとりまた一人とスピードが落ちてきたほかの参加者をどんどん追い抜き。

スタートしてしばらくはほんとやな気分ばっかでしたが、ここに来てようやくレースが楽しくなってきた。もう既に半分以上のランナーがゴールをしているだろう時間帯ながら、それでも最終最後までこの追い抜き基調で走りぬいてやる。そう思うと、意外に力も湧いてくるもの。最終カーブを抜けたところで、ひとり迫ってくる選手の気配を感じますが、珍しくラストスパートかまして追い抜きをゆるさず、ゴール。


3周目 29'06


そして


ラン15km 86'04


タイム自体は、正直ジェットストリームアチャー(ノ∀`)ノ∀`)ノ∀`) でしたが、その中にも楽しめた部分やそれなりな達成感もあり、取りあえず安堵してのゴールとなりました。

コメント (2)
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