経営コンサルタントへの道

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【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 3月24日 四字熟語で目から鱗が落ちる 0

2024-03-25 08:03:00 | 【小説風 傘寿】老いぼれコンサルタントの日記

 

  【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 3月24日 四字熟語で目から鱗が落ちる 0  

 

 昨夏より開始しました「【小説風 傘寿】老いぼれコンサルタントの日記」ですが、お陰様で概ね好評です。

 それに甘んずることなく、このシリーズを、今年も継続して参ります。

 

 平素は、私どものブログをご愛読くださりありがとうございます。

 この度、下記のように新カテゴリー「【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記」を連載しています。

 日記ですので、原則的には毎日更新、毎日複数本発信すべきなのでしょうが、表題のように「老いぼれ」ですので、気が向いたときに書くことをご容赦ください。

 紀貫之の『土佐日記』の冒頭を模して、「をとこもすなる日記といふものを をきなもしてみんとてするなり」と、日々、日暮パソコンにむかひて、つれづれにおもふところを記るさん。

【 注 】

 日記の発信は、1日遅れ、すなわち内容は前日のことです。

■【小説風 傘寿の日記】

 私自身の前日の出来事を小説日記風に記述しています。

 

 3月24日(日)

 サクラの便りが聞かれるようになりましたが、東京靖国神社の標準木の話は話題に上がってきません。

 早朝ウォーキングのコース沿いにある寒緋桜が、ソメイヨシノに開花の座を譲るまで頑張ろうと、まだ、美しさを保っていました。

 

 

 経営コンサルタントという仕事をしてきましたが、その立場や経営という視点で四字熟語を”診る”と、今までとは異なった点で示唆を得られることが多のです。

 経営コンサルタントの視点で見た四字熟語を「老いぼれコンサルタントの日記」で認めることにし、時間を取っては執筆してまいり、それをご紹介します。

 

◆【経営四字熟語】 四字熟語で目から鱗が落ちる はじめに

 

  四字熟語というのは、漢字四文字で構成された熟語であることはよく知られています。お恥ずかしいながら、その四字熟語というのは、すべてが中国の故事に基づくものとばかり思っていましたが、実はそうではないことを発見しました。経営コンサルタントという仕事をしていますが、その立場や経営という視点で四字熟語を”診る”と、今までとは異なった点で示唆を得られることが多のです。「目から鱗が落ちる」という言葉がありますが、四字熟語を講演や研修の場で用いたり、自分の仕事や日常会話に活かしたりするようにしましたら、他の人が私を尊敬といいますとオーバーですが、自分を見てくれる目が変わってきたように思えたことがあります。四字熟語の含蓄を、またそこから得られる意味合いを噛みしめますと、示唆が多いですので、企業経営に活かせるのではないかと考えるようにもなりました。これを「目鱗経営」と勝手に造語し、命名しました。
 『新明解四字熟語辞典』(三省堂 1998年)では、凡例で以下のように漢字四字熟語を6つに分類しています。
1.現代社会 - 官官接待、総量規制など
2.日本の成句 - 手前味噌、手練手管など(「てまえみそ」「てれんてくだ」のように音読みしないものが多い)
3.中国典籍 - 臥薪嘗胆、櫛風沐雨など
4.仏教語 - 色即是空、四苦八苦など
5.之入り - 背水之陣、一炊之夢など(通常は「背水の陣」「一炊の夢」と表記する)
6.訓読語 - 灯火可親、先従隗始など(通常は「灯火親しむべし」「先づ隗より始めよ」と訓読される)
 四字熟語には、類似した表現もあれば、正反対の意味を持っていて相互に矛盾をする四字熟語もあります。一つの四字熟語で異なった意味を持つものもあれば、時代により意味が変化して来たり、熟語そのものの表記が変形してきたりすることもあります。企業経営も時代や環境に応じて、臨機応変に対応しないと勝ち残りはおろか、生き残りすら困難です。この点では、四字熟語も流行り廃りや変化があり、時代と共に変化する経営に共通するものがあるように考えます。

 数千とも言われますが、四字熟語といっても種々ありますし、使用されます頻度も異なります。ここでは、二つの漢字からできている熟語を二つ重ねたような、一見して四字熟語に見えるものは対象にしないことにしました。一方、例えそのような四字熟語でも、伝統的に四字熟語と認められているような場合には四字熟語として取り入れるようにしました。
 内容や形式にとらわれず独断と偏見に満ちてはいますが、経営や管理を行う立場の人や、それを支援する経営コンサルタントのような専門職の先生方やそれを目指している人の参考になればと考えて、本書に取り組みました。
数多くあります四字熟語の中から、経営コンサルタントの視点で、【心 de 経営】の精神に沿い、経営に活かせそうな示唆に富むものを厳選してして、ここにご紹介します。
 私の経歴上のこともありまして、ここでご紹介する内容の中には経営コンサルタントに比重の高い項もあります。逆転の発想という言葉もありますように、経営者・管理職の皆さんには、「経営コンサルタント選び」という視点で裏を返してみて下さいますと、そのような項目にも目を通す価値を発見することができるかもしれません。また、同じ四字熟語や類似事例を、複数の箇所で重複して利用もしています。同じ熟語でも、ケース毎に使い方やニュアンスが多少異なることに繋がってくだされば幸いです。

 

<ご挨拶>

 長い間ご愛読くださった、「杉浦日向子の江戸塾」ですが、今回をもちましていったん休載させていただきます。

 下記よりバックナンバーでお楽しみ下さると幸いです。

 なお、この欄は、上述のように「【経営四字熟語】 四字熟語で目から鱗が落ちる」というシリーズとなりますので、お楽しみください。

■ 「杉浦日向子の江戸塾」バックナンバー ←クリック

 杉浦日向子女史の江戸塾は、江戸時代のエコ生活から飽食時代を迎えている我々に大きな示唆を与えてくれます。

■【今日は何の日】

  当ブログは、既述の通り首題月日の日記で、1日遅れで発信されています。

  この欄には、発信日の【今日は何の日】と【きょうの人】などをご紹介します。

 

  この欄には、発信日の【今日は何の日】などをご紹介します。
   https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/7c95cf6be2a48538c0855431edba1930

  ■【今日は何の日】 3月25日 ■ 散歩にゴーの日 ■ 電気記念日 ■ 早春の龍安寺石庭  一年365日、毎日が何かの日

 

■【経営コンサルタントの独り言】

 その日の出来事や自分がしたことをもとに、随筆風に記述してゆきます。経営コンサルティング経験からの見解は、上から目線的に見えるかも知れませんが、反面教師として読んでくださると幸いです。

 

  煩悩に満ちて彼岸を明けました 324
 

 2024年は、閏年なので23日が彼岸の明けです。


 中日を挟んで7日間がお彼岸です。

 閏年などもあって、年によって日付が若干変動しますので、その年の彼岸の入りはいつなのかを確認する必要があります。

 改めて「彼岸」という言葉を考えてみました。
 煩悩や迷いに満ちた現世を「こちら側の岸」という意味で「此岸」(しがん)というのだそうです。
 それに対して、煩悩を脱した悟りある人の地は、「向う側の岸」という意味の「彼岸」と呼ばれます。
「七十にして、心の欲するところに従がって矩(のり)を踰(こ)えず」
 まだまだ煩悩に満ちていますので、心の欲するままですと、「矩」を超えるばかりです。
 あな恥ずかしや!

 

(ドアノブ)

■【老いぼれコンサルタントのブログ】

 ブログで、このようなことをつぶやきました。タイトルだけのご案内です。詳細はリンク先にありますので、ご笑覧くださると嬉しいです。

 

 明細リストからだけではなく、下記の総合URLからもご覧いただけます。
  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17

>> もっと見る

 

■【小説風 傘寿】老いぼれコンサルタントの日記 バックナンバー
  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/a8e7a72e1eada198f474d86d7aaf43db
 


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