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経営コンサルタントへの道

コンサルタントのためのコンサルタントが、半世紀にわたる経験に基づき、経営やコンサルティングに関し毎日複数のブログを発信

■■【心de経営】 実践編 11 経営者の心髄・育みのこころ・未来への挑戦

2014-11-16 19:30:00 | 【心 de 経営】 藤原流

■■【心de経営】 実践編 11 経営者の心髄・育みのこころ・未来への挑戦


 新シリーズの【心de経営】は、「経営は心deするもの」という意味になります。それとともにフランス語の前置詞であります「de(英語のof)」を活かしますと、「経営の心」すなわち、経営管理として、あるいは経営コンサルタントとして、企業経営をどの様にすべきか、経営の真髄を、筆者の体験を通じて、毎月第三火曜日12時に発信いたします。


【筆者紹介】 特定非営利活動法人日本経営士協会理事長 藤原 久子 氏

 北海道札幌市出身、20年間の専業主婦を経て、会計事務所に約4年半勤務。その後平成元年7月に財務の記帳代行業務並びに経理事務員の人材派遣業の会社を設立し、代表取締役として現在に至る。従業員満足・顧客満足・地域貢献企業を目指し、企業の永続的発展を願う。
 平成22年には横浜型地域貢献企業の最上位を受賞、続いてグッドバランスの受賞により、新聞、雑誌の掲載をはじめ、ラジオやWebTV(日本の社長100・神奈川県社長t v)に出演したりして、各種メディアで紹介されている。

写真 ←クリック

自社の経営に当たりまして、何かと忙しい経営者に安心して事業に専念してほしいとの想いと、そして忙しい経営者に、私たちからは「もっと心の通いあうサービス提供を」という原点を忘れてはならないと常に考えております。また、「顧客第一主義」と「企業は人なり」の精神を揺るぎないものとして持ち続けることも大切です。

その信念に「学び」をプラスして更なる人間的魅力を形成してはじめて、従業員やお客様から信頼されるのです。そのためにも、まず自分自身を磨くことが大切です。

人にはそれぞれ自分なりの生き方があります。このメールマガジンを通して、当メールマガジンの購読者であります経営者様をはじめ、これから経営者として歩み始めるみなさまや日本経営士協会会員の気づきや学ぶ機会になれば、これほどに嬉しいことはございません。

  経営者の心髄・育みのこころ・未来への挑戦

 「心で経営」をテーマにお届けして参りましたが、この回を最終として、細やかではありますが、私の企業人生を振り返ってみることに致しました。起業当時の私はいったい何を考え、その後どの様にして歩んで来たかをご想像できますでしょうか。取り立てて申上げる様な事柄もなく、それでも皆様に愛される企業のひとつとして本日まで持続できています幸せな会社です。

 

■ 経営者の心髄 ~起業したからには~

 経営者は従業員を守る事を必須としています。従業員のお蔭でスムースに業務が遂行出来ていることを理解しなければなりません。また法人としての役割を果たすという認識のもとに、社会貢献に励む事が企業の成長に繋がると考えております。主婦であっても、サラリーマンであっても、また男性・女性に拘わらず、いついかなる時といえども清らかな心、優しさ、真心があって、それらが相乗効果を発揮して、活力ある心のゲートは開かれるものなのです。

 起業を志した時点の覚悟がもっとも重要かと思いますが、揺るぎない信念のもとに日常業務を遂行する中で、全ての自分自身が映し出されていることに気付き、私は企業人としての責任の重さを痛感したのです。ご縁をいただいた企業様と従業員を私なりの手法で守り、ご支援させていただく事が課せられた使命であり責務と考えています。

 「頑張る経営者様を経理の力で支え、能力ある女性を社会に輝かす」をモットーとし事業を開始しました。紹介による2~3社のクライアント様を大切に真心こめて、きめ細かく対応をさせていただくことから始まりました。そのクライアント様が、次の紹介に繋がり、現在まで100%が顧客による紹介で成り立っています。

 一方でクライアント様をお支えしているのは当社の従業員です。人材を大切にするシステムとして設立当初からワーク・ライフ・バランスを採用しております。生活と仕事の調和をはかるということは、家庭環境にあった働き方をすることで女性の社会進出を促す目的があります。そこで優れた人材が企業を支えてくれることになります。限られた時間の有効利用に力を発揮してくれています。

 会社を設立しましたからには、企業倫理を遵守し企業を取り巻くステークホルダーとの関係に於いても必要な事項を全うする事はもちろん、従業員を守るべく、社会保険等の適用は必要不可欠であります。働きやすい職場環境でこそ有能な人財育成が可能となるのです。また洗練された経営者の心髄には生涯の目標を社会貢献とともに成長したいと願っているに違いありません。

 目的達成のために「志」をたてることが大切ですが変化の激しい時代には「危機感」を持つことが必要です。


■ 育みのこころ

 組織運営で思う事は、愛しみ育む心が根本の考えにあって、産業経済界の変革に柔軟性をもって対応するために、見聞を広めることによって、時には特異な発想がその後の道しるべを占うことに繋がることがあります。

 つまり、他人と同じ事をしていては前を歩むことは出来ないということの教えに気付くことになります。互いに信じ、学び、育み合う事によって大きな力となり、やがて、強い信頼の絆で結ばれ、協力体制ができるのです。


■ 未来への挑戦

 ものごとはこれで良いということは無いと思います。常に今以上の状態であることを望み、夢を追いかけるのが人生であると思います。

 「決して諦めない」「何があっても諦めない」そこから次への挑戦が生まれてくるはずです。偉大なる成功者にはその要素が多く含まれているといえます。研究半ばで諦めてしまいますと、成功の二文字を掲げる事はできません。

 組織運営の改善と企業経営の良質化の実現に向けて、希望に結びつける挑戦をし続ける事の重要さを痛感します。


 「心で経営」は今回で一旦お休みにさせていただき、次回からは別のテーマでお送りいたします。どの様なテーマになりますか、お楽しみにしていて下さい。

 

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■■【新米コンサルタント起業日記】14年11月3週総集編 新しい発想での顧客開拓 1109

2014-11-16 13:13:21 | 【専門業】 新米経営コンサルタントの独立起業日記
■■【新米コンサルタント起業日記】14年11月3週総集編 新しい発想での顧客開拓 1109


 
 【小説・経営コンサルタント竹根の起業日記】は、10年のサラリーマン生活をしてきた竹根好助35歳の経営コンサルタントとしての独立起業日記です。
 これから経営コンサルタントとして独立起業しようと考えている人の参考となることを願い、経営コンサルタントとしての実践を経験的に語るつもりです。

 経営コンサルタント起業日記を読むポイント
 日記の主であります私(竹根)は、35歳の商社マンで、産業機械部第一課課長、2013年4月1日に経営コンサルタントという職業に関心を持ちました。
 そのような中で直属上司とぶつかることが多い竹根は、商社の限界を感じたり、経営コンサルティング業による社会貢献のすばらしさがわかってきたり、ついにはヘッドハンターからコンタクトがあったりと揺れ動く竹根。サラリーマンを辞めるのか、それとも、別な道を歩むべきか、迷った挙げ句の決断は、日本を代表するコンサルティング・ファームである竹之下経営にお世話になることに決めた。
 商社マンを辞めて、経営コンサルタント業界に一歩足を踏み入れた竹根である。連日、今まで体験したことのない中で、日本経営士協会のチュータリングサービスで経営コンサルタントとしての自分を磨く毎日である。
 毎日20時30分頃発信しています。ただし、一部のブログでは翌朝の発行となることもあります。

【 注 】
 ここに記載されていることは実在の企業とは何ら関係ありません。

  【あらすじ】 【登場人物】 【作者紹介】 ←クリック
 

 
■■ 2014年11月3週 新しい発想での顧客開拓 1109

 
■ ブログが気になる 141131

 先週、初めてのブログを書いたが、誰か読んでくれたかどうか気になり、何度も開いてみた。しかし、読んでくれた人は、自分だけである。
 そこで、妻にもブログにアクセスしてもらった。妻が娘に、娘が友達にと連鎖し、何と七人のページビューが得られた。例え、家族の協力であるとはいえ、数字が上がって行くのが嬉しかった。
 人がブログを無償で書くというのは、このような人間心理があるからだと、自嘲気味に思ったりもしたが、もっと頑張ろうという気持ちが起こる飲む不思議である。


■ 新しい発想での顧客開拓  141132

 経営コンサルタントになるときに「古巣商社の顧客には手を出さない」というタブーを先週解禁することにした。早速、セント光学に手書きで手紙を書いた。


■ 対米輸出ビジネスの始まり  141133

 先週、USGMとの対米輸出に関する代理店契約書と、断裁機メーカーとのライセンス生産契約書について、話が進んできた。それに関し、橋上社長友人弁護士から修正事項が出てきた。
 断裁機メーカーとのライセンス生産契約に関する修正事項は、電話で了解が取れたし、USGMもメールで即了解の返事が戻って来た。
 めでたく、小型断裁機のライセンス生産による対米輸出の商談が進むことになった。あまりにも、トントン拍子に進み、何か恐ろしいような気がする。


■ チュータリングサービス 141134

 毎月第二水曜日は、日本経営士協会のチュータリングサービス一環のSKYPEスクーリングの日である。講師は、協会のベテラン会員でもある理事長自らが担当している。
 今月は、「フレームワークづくり」というテーマである。経営コンサルタントは、問題との取り組みを三百六十度からの全方位思考をしなければならない。一つ路ロジカル・シンキング・ツールで全てをカバーしようとすると、見落とし、思考漏れが発生する。
 それをトータルに進めるために、各種ツールを組み合わせる、日本経営士協会流のクリティカル・シンキング手法で取り組む。一般的に、もんか解決などの手法では、仮設を立てて検討するという方法を採るが、日本経営士協会流は、始めから仮説を立てないで、分析の後に、その結果を整理し、それから仮説を立て、検証をするという手順である。
 経営コンサルタント歴四〇年という講師の体験から出てきた手法で、「常識と言われることでも疑い、自分なりの方法を確立する」という信念に基づく、コンサルティング手法である。


■ セント光学から電話  141135

 手書き手紙の効果かどうかわからないが、セント光学の向坂社長から電話があった。来週、会社で待っているという内容であった。その日は、匠製本機械に行く約束をしていたので、萩野専務に電話で予定時間を庫裏探したいと電話でお願いすると、了解を取れた。
 先方から電話があったことなどこれまでに無い。飛び上がるほどの喜びと、何か自分の中から力がわいてきたような気がして、涙が自然に流れてきた。


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【経営コンサルタント参考図書】
  「クリティカル・シンキングのポイントが解る本
   今井信行著 秀和システム 1,400円+税


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■■【経営コンサルタント資格取得独立起業Q&A】  日本経営士協会とは?

2014-11-16 07:36:12 | 【専門業】 コンサルタント・士業成功術

■■【経営コンサルタント資格取得独立起業Q&A】  日本経営士協会とは?


【質問】

 

  日本経営士協会という言葉がしばしば出てきますが、どのような団体ですか?儲け主義の資格商法を行っている会社なのでしょうか? 

 

【回答】

 

 日本経営士協会は、内閣府が認証した団体で非営利活動をしています。

 

 昭和28910日に、当時の通産省や産業界の勧奨により設立された、日本で最初にできたコンサルタント団体です。

 

 歴代会長には、太田哲三先生や古川栄一先生など、日本を代表する先生方が務めてこられました。

 

 中小企業診断士と並ぶ、日本を代表するコンサルタント資格である「経営士」資格の付与団体であると共に、コンサルタントの養成・育成や一般企業に信用できるコンサルタントを紹介しています。

 

 社会貢献の一環として、各種の講習会・研修会・講演会を開催しています。例えば、東京では、文京区役の研修室(男女平等センター)や中央区の種々研修室で、毎月第二木曜日に実施しています。

 

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