ヴァイオリンとフルートのRio

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長距離ミサイルを持とう

2016年08月25日 17時53分46秒 | その他
 憲法9条を普通に読むと、防衛のためであっても戦争をしてはならず、自衛隊は存在してはならないと言う事になりかねませんが、幸いに真に受ける日本人は少数派で、ほとんどの人は自衛隊の存在を是認しています。寛容と言うかテキトーなところ。

 そうは言っても憲法を無視することも出来ないので、自衛隊が保有する武器としては外国を攻撃する能力を持つ武器は除外されていると聞きます。

 憲法で禁じられているからと言われればそうかなとも思いますが、相手が長距離射程のミサイルで攻撃して来たらどう対処するつもりなのか。

 イージス艦とPAC3の組み合わせでの防御体制はどう見ても不完全。イージス艦が撃ち漏らしたらお手上げ。最終兵器のPAC3は確か日本に10数台しかなく、1台でカバーできるのは20km程度の範囲と聞きますから、首都圏などの一部しか防衛できません。日本全土をカバーするのは予算的にも無理と思います。

 防衛の一般原則からすれば、敵の攻撃に対しては質量共に少なくとも同等の反撃が出来なければなりません。例えば敵の領土内から発射された長距離ミサイルに対抗するには当方も同等の長距離ミサイルを持つべき。持っていれば抑止力にもなりますが、無ければ敵が攻撃して来るのをなすすべもなく眺める事になります。

 専守防衛が理想と考えるのは一理ありますけれど、日本に攻撃して来る敵を迎え撃つ事のみが防衛と考えているのでは、先の沖縄防衛戦で多くの国民を巻き添えにしたのと何ら変わりありません。私が思うに、せめて北京に届く射程距離2000kmとか3000km程度の長距離ミサイルを準備しておく事が好ましいのではと思います。


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