ヴァイオリンとフルートのRio

ヴァイオリンとフルートに取り組んでいます。

大人のヴァイオリン(その4)・・・練習場所

2014年10月27日 06時28分31秒 | ヴァイオリン
 ヴァイオリンの音は無関係の人には騒音なので、練習する場所を考える必要があります。自宅の一部が防音構造になっていれば理想的、箱型の防音室を部屋の中に持ち込むことも出来ますが、いずれにしても投資が必要になります。

 
 レンタルの防音室を利用するなら、ピアノ、特にグランドピアノを置いた練習室はかなり有ります。バンドの練習用の防音室も有ります。音楽教室によっては空いた時間、レンタルに応じます。他には公共の施設も利用できます。私はご近所から苦情を頂いたことはありませんが、料金が低廉な防音室を借りています。

 金管楽器の場合は屋外で練習する話を聞きます。ヴァイオリンの場合は降雨や日差しに弱いので屋外は適しません。テレビで見かける野外でのオーケストラ演奏、こういう時はサブの楽器の出番なのかと思います。

 消音器を付ければヴァイオリンの音は小さくなります。問題はヴァイオリンの響きも抑制してしまい、ヴァイオリンの音程を響きで確認することや音色を磨くことが難しくなる点で、良し悪しと思います。

 夜間に自宅で弾くならエレクトリックヴァイオリンが一番と言われます。イヤホンやヘッドホンで聞けば音は外には全く出ませんので理想的のように思えますが、発音の原理が異なるためヴァイオリンの響きは全く無く、割り切って使うしかありません。

 消音器や、エレクトリックヴァイオリンによる練習は騒音対策の面では効果があったとしても、ヴァイオリンそのものの練習とは少々違いがあるように思います。


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