ヴァイオリンとフルートのRio

ヴァイオリンとフルートに取り組んでいます。

音程改善策

2020年02月17日 18時18分41秒 | ヴァイオリン
ヴァイオリン1号機を購入したのが50歳の時で、それ以来22年経過しました。中断はあるものの最近ほぼ10年ヴァイオリンを習っています。

鈴木彩先生の「バイオリン上達.com」によると、バイオリン開始には適齢期があって、開始年齢が10歳ともなると「はい終了―!」、つまり時既に遅く、50歳なんてあり得ません。

その私のヴァイオリンの数多い問題点のうちの最大のものは音程。

先生は音程の事は言われますが、不思議なことに音程そのものの訓練のようなものはあまり無かったように思います。どう見ても改善が無理で言えなかったのかどうかはともかく、音程があやしいまま練習の日々が過ぎて行きました。

比較的最近入手した新兵器「ドンフレット」と言う商品名の指板用シール。棹の部分に貼り付けて使うもので、ギターなどのフレットのような線が透明シールに印刷されたもの。これを棹に貼り付けると指を置く位置が示されます。

お子さんが弾き始める際に丸いタックシールを貼って押さえる位置を示す事がありますが、それのもっと念入りなバージョンと思えばよいのではないかと思います。私は「ドンフレット」を練習用の新作ヴァイオリンに貼っています。

ヴァイオリンの棹を見る際には眼の位置がギターやウクレレの場合と違いますから、線が有っても位置を確認しづらい事はあるものの、何も無いよりはるかにマシで、誰でも正しい位置のごく近くに指を置くことが出来ます。直ちに音程が完璧になる事はありませんが、音程が「かなり悪い」から「少々悪い」程度に一気に改善されます。

その後の微調整の方法はいろいろあるようで、他の弦との関係から確認する方法やチューナーを使う方法もあると思いますが、私は録音して耳で確認する事にしています。

大方のヴァイオリンの先生のご賛同は得にくいと思いますが、これらにより音程がかなり改善されたと個人的には感じました。大人になってからヴァイオリンを始めた方の一つのご参考までに。


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