ヴァイオリンとフルートのRio

ヴァイオリンとフルートに取り組んでいます。

即席フォー

2016年08月28日 21時06分56秒 | その他
 フォーはベトナムの麺で、米粉を原料として作られます。日本の麺の代表格であるうどんは小麦粉から作られます。

 なぜ米粉なのかと言うとベトナムの小麦の生産量は僅かで米作が大半を占める事が理由らしい。年間に3回収穫できる、いわゆる3期作も行なっていると聞きます。

 フォーの存在は知っていましたが、今まで食べる機会は無く、たまたま立ち寄ったお店で即席フォーと即席フォー用スープを見かけたので購入して見ました。

 値段は麺(3人前)が248円、別売りのフォー用スープ(3人前)が258円、なんとスープの方が高い。合計で消費税込み546円、1人前は182円になります。ベトナム製で輸入業者は株式会社アイ・ジー・エム。なお、他メーカーのフォーも通販で何種類か販売されています。

 即席ラーメンと同様、麺を茹で、別にスープを熱湯で希釈し、両者を合わせます。スープには香味油が別袋で添付されています。具は調理する側で調達しますがパクチーとライムが推奨との事。

 出来上がったスープは鶏ガラ味の清湯(ちんたん)で、ほとんど無色透明。塩味が日本の吸い物よりも薄く、かなーり上品。

 ベトナムは呉越同舟の越の国として知られ、伝統的に中国と仲が悪く、米国と戦争して負けなかった国でもありますから、食べ物もしつこいかと予想しましたら、意外にもあっさり味でなかなかいけます。麺は平打ちで、食感はうどんや素麺とも違いますが、それほど違和感はありません。

 ところでフォーがヘルシーと言う説は多分ウソ。米と小麦の違いがそれほど有るとは思えません。動物の骨髄を長時間煮出して作るようなラーメンスープに比べれば、私が食べた際のスープはあっさりしているし、塩分濃度も低そうなので、この点ではヘルシーと言えるのかも知れません。


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