トッペイのみんなちがってみんないい

透析しながら考えた事、感じた事。内部障害者として、色々な障害者,マイノリティの人とお互いに情報発信したい。

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子宮頸がんで国内初のワクチン 承認を経て年内にも発売へ

2009-09-30 23:01:48 | 病気
子宮頸がんで国内初のワクチン 承認を経て年内にも発売へ(共同通信) - goo ニュース

子宮頸がんの「征圧」を目指して(医療介護CBニュース) - goo ニュース

 子宮頸がんは、日本においては、年間約1万5000人の女性が罹患し、約2500人が亡くなるといいます。このがんは、子宮頸がん検診の普及と子宮頸がんワクチン(HPV=ヒトパピローマウイルス=ワクチン)の接種で世界で唯一予防でき征圧できるがんだそうです。
 HPVは生涯に女性の8割が感染するという、ごくありふれたウイルスで、性的接触をもった大人であれば、HPV感染のリスクを誰でも持っているとニュースでは解説されていました。
 厚生労働省薬事・食品衛生審議会の分科会は29日、HPVワクチンの国内販売の承認を認める結論をまとめました。10月中に国内初のHPVワクチンとして厚労省が正式に承認、年内にも発売される見通しだそうです。費用に関しては、希望者が自己負担で受ける「任意接種」となります。HPVは性交渉(キスでも)を通じて感染するため、若い年齢層への接種が有効とされています。ただし、HVPに感染しても、必ずしも発がんするとは限らないそうです。ただ、ガン予防の見地から、検診とワクチン接種が推奨されています。このがんの性体験の早期化と若年者の検診受診率の低迷で、近年20代、30代の罹患が特に懸念されていると事を認識する必要があるようです。

 なお、来月10月は乳がん月間です。シンボルマークのピンクリボンのもとに、全国で様々な啓蒙イベントが行われます。「40歳になったらマンモグラフィ検査を受けましょう」。また、若い女性も、発病した場合には、進行が速いので、やはり、エコー検査等や、自己触診が勧められています。 

太陽おどり(新八王子音頭)

2009-09-30 14:07:55 | わが街と近隣
 八王子まつりの時の定番。作曲は、いずみたくで、歌は相良直美なんですね。1970年に作られた曲なんで、もう40年近く続いているわけで、もう、地元に定着したという訳ですね。
 ただし、歌詞は意味不明な所もありますが、そこがいいのかもね。

太陽おどり(新八王子音頭)


地元出身のfunky monkey babysも歌っていました。「太陽踊り~新八王子音頭~」by ファンキー加藤です。聴き比べて見るのも面白いです。

太陽おどり~新八王子音頭~ (ケミカルタッチ)



防災行政無線チャイム 八王子市「守ってあげたい」」「夕やけ小焼け」

2009-09-30 13:41:13 | わが街と近隣
防災行政無線チャイム 東京都八王子市(平日13時30分)


 今日は、透析が休みで、家で疲れをとっています。昨晩から雨が降っています。
ちょっと前に、八王子の防災無線チャイムが鳴っていました。
 地元の出身のユーミンの「守ってあげたい」のメロディーです。YouTubeに投稿作品があったので、アップします。
 何故、「守ってあげたい」かというと、その理由は市のHPによれば、『市は、子どもたちを犯罪から守るため、子どもの見守りのテーマ曲として、松任谷由実さん(八王子市出身)の「守ってあげたい」のメロディを、防災行政無線で放送します。この放送を、保護者のお迎えや、地域の方による見守りなどの行動のきっかけにしていただき、「地域ぐるみで子どもたちを守る」取り組みを継続していきたいと考えています。』ということです。つまりは、子どもたちの安全を地域で「守ってあげたい」ということです。

守ってあげたい / 松任谷由実



 夕方は、「夕焼け小焼け」で、子どもたちに帰宅の目安となるメロディーが流れます。でも、最近は、塾などで帰宅時間は遥かに遅くなっているのでしょうね。
 この曲の作詞は、地元恩方出身の中村雨紅によるものです。
 
防災行政無線チャイム


 



新型インフルワクチン優先接種、生活保護世帯は無料に/気になるニュース

2009-09-29 23:08:52 | 病気


新型インフルワクチン優先接種、生活保護世帯は無料に(朝日新聞) - goo ニュース

新型インフルエンザのワクチン接種について、低所得者の費用負担を軽くする厚生労働省の対策案が明らかになった。1人約7千円(2回接種)の費用について、約600億円を充てる方向で、週内に政府の新型インフル対策本部を開き、接種基本方針として正式決定する。

 新型インフルエンザの接種開始は当初の10月下旬から10月中旬に早まる見込みになった。接種には優先順位があり、厚生労働省の方針では、医療従事者や妊婦、持病のある人、1歳から小学校低学年の子供などを優先して約5400万人に接種することになっている。
 接種の費用は、保険診療適用外で、1人約7千円の負担となる。2回の接種分の表である。ただし、低所得者には大きな負担となるため、優先順位に該当する生活保護世帯は無料にし、市町村民税の非課税世帯も自治体ごとに軽減策をつくるという対策案が出された。約600億円を充てる方向で、週内に政府の新型インフル対策本部を開き、接種基本方針として正式決定する予定。

 ニュースによれば、『軽減策は市町村が主体となり、試算では約1200億円ほどが必要になる。国が半額の600億円を負担、残りは都道府県と市町村が負担する仕組みだが、接種者がどの程度の負担になるかは市町村の決める金額によって変わる。

 また、来年3月までに確保するワクチンは国内産と輸入分を合わせて約7650万人分で、約1400億円の費用を見込んでいることもわかった。国内産は約2700万人分、輸入ワクチンは欧州メーカー2社から約4950万人分を確保する。

 ただ、輸入ワクチンについては、欧州メーカーから「企業が負ういかなる損失なども国が補償する」とする規定を契約に盛り込むことを条件に求められている。』という内容である。

 なお、東京都渋谷区のように、1回2千円、2回分まで自治体が、優先順位該当者に助成する所もある。

 ワクチンとは別に、重症化するハイリスクグループには、風邪症状で高熱が出ている場合や、家族に感染者が出て濃厚接触の場合に、タミフルを予防的に投与するばあがあるが、この場合は、保険診療外となり、費用は自己負担となる。1錠325円。

病院行けぬ生徒、格差拡大健康まで/気になるニュース

2009-09-29 21:40:30 | 格差社会・貧困化社会
 子どもの貧困について、少なくない情報が発信されているが、どれだけ社会や国民に伝わっているか、懸念している。小泉政権下での、新自由経済体制は破綻し、当時ないがしろにされたセーフティーネットの構築が、現在の「貧困化」をもたらしている。

 貧困化は子どもの世界にも及び、教育格差も生じている。新たな、階級制度の形成は、貧困の連鎖をもたらしかねない。

 今日29日の朝日新聞の朝刊の記事は、親の経済格差が「健康格差」となって児童生徒に広がっているというものであった。

 治療費がなくて学校の保健室で直そうとする子ども(北海道の県立高校で、体育の授業でひねった足首が腫れあがった生徒は、毎日、保健室で湿布をしてもらいに来る。湿布も買えない母子家庭だ。別の生徒は、一年前から市販の頭痛薬を服用。保健室に薬をもらいに来ることも良くあり、心配して検査を受けるように手紙を出したが母親からは返事無し。校医の治療勧告書でようやく病院に行くが、放っておけば脳梗塞を起こす状態であった)。
 学校の定期検診で再検査が必要になっても、生徒からまず出る言葉は、「検査代はいくら?」。埼玉県の県立高校で。養護教諭は保健室にビスケットや飴を自腹で常備している。前日から食事をとらない子どもがざらで、低体温や低血圧状態。

 7月に開かれた全日本教職員組合の養護教員の会合でも、子どもたちの窮状が愛ついて報告され、これまで埋もれていた親の経済状態と子どもの健康の関係について掘り起こそうと、各地の教員に報告を呼び掛けていると、記事に書かれていた。

 組合の養護教員部のニュースでも「登校中に交通事故にあった生徒が、ケガをしているのに「保険証がないから」と救急搬送を拒否し、担任と養護教諭が事故現場に駆け付け、相手側が負担すると説得して救急車に乗せた」埼玉県の高校の例などが報告されている。

 今回の記事に、他にも同養護部の報告例が載っているが、読んでいて悲しくなった。