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漢字は今年も鬼門?麻生首相、書き初めで筆滑る(読売新聞) - goo ニュース
麻生首相によれば、日本は百年に一度の非常事態に陥っているそうだが、実は、この政治・経済的危機における首相としては、百年に一人くらいしか登場しない●●な首相なのかもしれない。こうした首相に舵取りをされる日本は不幸に違いない。
今回、国民受けしようと思って行ったパフォーマンスの書き初めで、平成21年の「廿一」を「廿十一」と買いたそうな。教養もない首相の居座りは続く。
※自民党HPの首相の年賀状にも「平成廿十一年元旦」と書かれていたとのこと。
麻生首相によれば、日本は百年に一度の非常事態に陥っているそうだが、実は、この政治・経済的危機における首相としては、百年に一人くらいしか登場しない●●な首相なのかもしれない。こうした首相に舵取りをされる日本は不幸に違いない。
今回、国民受けしようと思って行ったパフォーマンスの書き初めで、平成21年の「廿一」を「廿十一」と買いたそうな。教養もない首相の居座りは続く。
※自民党HPの首相の年賀状にも「平成廿十一年元旦」と書かれていたとのこと。
最近の日本語の使い方、よく分からない言葉が少なくないようです。下のランキングでは、「ホモ弁」は最近聞いて知りましたが、他の言葉はさて。
わからない最近の略語ランキング - gooランキング
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今年も文化庁24日に「国語に関する世論調査」(2007年度)を発表しました。
昨日、一軒の本屋が街から姿を消しました。三省堂書店の閉店後に入った本屋ですが、長く持ちませんでした。別の大型書店も今年閉店しています。新たに、駅ビル内に書店が開店しましたが、頑張って営業を続けてもらいたいものです。
活字離れが進んでいるという事は、当然国語力も低下しているということでしょう。言葉は、その国の文化の基礎をなしています。また、数学や自然科学を理解する上でも、文章の読解力が必要とされるのは、自明の理と言えるでしょう。
毎年、発表される前述調査結果から、ある程度の国語の置かれている状況を推し量ることができます。文化庁のホームページに、調査結果の要点が載せられていますので、是非参照してみてください。
その要点から、言葉の理解に関する問題を見ていきたいと思います。なお、07年度の調査は3月に面接方式で実施されました。全国から抽出した16歳以上の3445人のうち、1975人から回答を得た調査です。
問19 どちらの言い方を使うか。()内は回答の割合。
⑴「全力で物事に取り組み事」を
心血を傾ける (13.3%)
心血を注ぐ (64.6%)
⑵「論理を組み立てて議論を展開すること」を
論戦を張る (35.0%)
論陣を張る (25.3%)
⑶「何かがきっかけになって、急に物事の本質が分かるようになること」を
目から鱗が取れる(8.7%)
目から鱗が落ちる(80.6%)
⑷「卑劣なやり方で、失敗させられること」を
足下をすくわれる(74.1%)
足をすくわれる (16.7%)
⑸「胸のつかえがなくなり、気が晴れること」を
留飲を晴らす(26.1%)
留飲を下げる(39.8%)
問20 どちらの意味だと思うか ()内は19年度、《》内は15年度
⑴ さわり 例文:話のさわりだけ聞かせる。
話などの最初の部分のこと (55.0%)《59.3%》
話などの要点のこと (35.1%)《31.1%》
⑵ 煮詰まる 例文:七日間に及ぶ議論で、計画が煮詰まった。
(議論が行き詰まり)結論が出せない状態になること (37.3%) ―
(議論が出尽くして)結論の出る状態になること (56.7%) ―
⑶ 憮然 例文:憮然として立ち去った。
腹を立てている様子 (70.8%)《69.4%》
失望してぼんやりとしている様子 (17.1%)《16.1%》
⑷ 檄を飛ばす
元気のない者に刺激を与えて活気付けること (72.9%)《74.1%》
自分の意見や考えを、広く人々に知らせて同意を求めること (19.3%)《14.6%》
⑸ 琴線に触れる
怒りを買ってしまうこと (35,6%) ―
感動や共鳴を与えること (37.8%) ―
いずれの答えも、二行目の文が正解である。
なお、⑵の「煮詰まる」については、世代間で意味の取り方に大きな差が見られた。若年層(16から19歳、20代、30代)では、「結論が出せない状態」と答えた割合は(76.3%、69.5%、73.0%)だった。一方、高年層(50代、60代以上)で「結論の出る状態」(本来の意味)で答えた割合は(77.3%、73.1%)だった。※40代は、ほぼ半数ずつの割合で答えている。
昨日、一軒の本屋が街から姿を消しました。三省堂書店の閉店後に入った本屋ですが、長く持ちませんでした。別の大型書店も今年閉店しています。新たに、駅ビル内に書店が開店しましたが、頑張って営業を続けてもらいたいものです。
活字離れが進んでいるという事は、当然国語力も低下しているということでしょう。言葉は、その国の文化の基礎をなしています。また、数学や自然科学を理解する上でも、文章の読解力が必要とされるのは、自明の理と言えるでしょう。
毎年、発表される前述調査結果から、ある程度の国語の置かれている状況を推し量ることができます。文化庁のホームページに、調査結果の要点が載せられていますので、是非参照してみてください。
その要点から、言葉の理解に関する問題を見ていきたいと思います。なお、07年度の調査は3月に面接方式で実施されました。全国から抽出した16歳以上の3445人のうち、1975人から回答を得た調査です。
問19 どちらの言い方を使うか。()内は回答の割合。
⑴「全力で物事に取り組み事」を
心血を傾ける (13.3%)
心血を注ぐ (64.6%)
⑵「論理を組み立てて議論を展開すること」を
論戦を張る (35.0%)
論陣を張る (25.3%)
⑶「何かがきっかけになって、急に物事の本質が分かるようになること」を
目から鱗が取れる(8.7%)
目から鱗が落ちる(80.6%)
⑷「卑劣なやり方で、失敗させられること」を
足下をすくわれる(74.1%)
足をすくわれる (16.7%)
⑸「胸のつかえがなくなり、気が晴れること」を
留飲を晴らす(26.1%)
留飲を下げる(39.8%)
問20 どちらの意味だと思うか ()内は19年度、《》内は15年度
⑴ さわり 例文:話のさわりだけ聞かせる。
話などの最初の部分のこと (55.0%)《59.3%》
話などの要点のこと (35.1%)《31.1%》
⑵ 煮詰まる 例文:七日間に及ぶ議論で、計画が煮詰まった。
(議論が行き詰まり)結論が出せない状態になること (37.3%) ―
(議論が出尽くして)結論の出る状態になること (56.7%) ―
⑶ 憮然 例文:憮然として立ち去った。
腹を立てている様子 (70.8%)《69.4%》
失望してぼんやりとしている様子 (17.1%)《16.1%》
⑷ 檄を飛ばす
元気のない者に刺激を与えて活気付けること (72.9%)《74.1%》
自分の意見や考えを、広く人々に知らせて同意を求めること (19.3%)《14.6%》
⑸ 琴線に触れる
怒りを買ってしまうこと (35,6%) ―
感動や共鳴を与えること (37.8%) ―
いずれの答えも、二行目の文が正解である。
なお、⑵の「煮詰まる」については、世代間で意味の取り方に大きな差が見られた。若年層(16から19歳、20代、30代)では、「結論が出せない状態」と答えた割合は(76.3%、69.5%、73.0%)だった。一方、高年層(50代、60代以上)で「結論の出る状態」(本来の意味)で答えた割合は(77.3%、73.1%)だった。※40代は、ほぼ半数ずつの割合で答えている。