今日は、多文化・環境共生型野外フリーイベント「みんなちがってみんないい」に行ってきました。電気はソーラー、食器はリユースというエコな要素が加わり生まれ変わって第2回目のイベントでした。外国人・障害者もみんなで楽しむイベントです。天気のほうは、雨が時々降ってくるなか、イベントは進められました。
各作業所も参加、エスニックの店もたくさん出ていました。
八王子市聴覚障害者協会も手話体験コーナーを設けました。隣では、八王子視覚障害者福祉協会による点字の体験コーナーが開かれていました。
パフォーマンスも伝統芸能から、ゴスペルやバンド演奏など2つのステージで熱演していました。
ケグリの朝鮮農楽は、サックスも入っての新しさも取り入れたものでした。
ナッカユスは、朝鮮大学校で学ぶ大学生の伝統音楽バンドです。
朝鮮学校の運営に関して、東京都では地元の八王子・小平・西東京・青梅の各市を除いて助成金を支給しています。八王子市で朝鮮学校への助成金を実現する会からの呼びかけと、朝鮮学校の歴史を示す写真パネルの展示もありました。
会場では、アジア・南アメリカ各国の料理を楽しめます。珍しい民族料理の体験ができます。
地元の磯沼牧場からは、子牛も参加。羊の毛刈りの実演も行われました。
何故か、レインボーフラッグも風に、はためいていました。
お土産は、前に書いたアイスプラントの苗などのほかに、バリ島の木彫りの空飛ぶ猫と空飛ぶカエルを買いました。大きさは、猫も等身大かな。
日本には、たくさんの外国の人々が住んでいます。排外主義ではなく、それぞれの民族の事情をお互いに理解しながら、仲良く共生していかなくてはと思いました。
身障者も、当たり前に社会で生活できる世の中を目指して、「共に生きる」社会の実現を目指したいですね。
今日のようなお祭りは、そんなことを自然に考えることのできる有意義なイベントでした。
時間の都合で、エイサーやアイヌの伝統芸が見られなかったのが残念でした。