トッペイのみんなちがってみんないい

透析しながら考えた事、感じた事。内部障害者として、色々な障害者,マイノリティの人とお互いに情報発信したい。

「第33回腎不全対策を語るつどい(東京)」のお知らせ

2008-09-10 16:48:06 | 透析
 透析患者の団体である㈳全国腎臓病患者協議会・NPO東京腎臓病協議会では、透析患者の「命と暮らしを守る」活動の他に、腎臓病(CKD)患者を増やさない・腎臓病(CKD)患者の透析療法導入防止のための取り組みも行っています。その活動の一つとして、専門家の先生方をお呼びしての講演会も行っています。
 
 先に、ブログに載せたように、去年12月末現在での透析導入患者の主要疾患は、糖尿病性腎炎が43.4%も占めるようになっています。また厚労省では、戦略的アウトカム研究の一つに腎疾患対策が指定・予算化され、5年間にわたる政略的研究が始まります。研究には、仙台・水戸・名古屋・岡山・長崎・那覇など約50地区の医師会の開業医が参加します。将来透析が必要になる恐れのある40~74歳の2500人を登録し、日本腎臓学会が昨年作成した「CKD(慢性腎臓病)診察ガイド」に基づく投薬や食事療法などを指導します。患者の募集は7月に始まり、7月末現在で200人ほどが登録。9月末まで募集を続け、10月からのスタートを予定しています。予備軍2500人の半数は、3か月ごとの管理栄養士の生活習慣指導を受け、指針を守っているかチェックされます。目標は透析患者の増加を15%程度抑制することです。
 今回の講演はどなたでも参加できます。

   第33回腎不全を語るつどい(東京)開催のお知らせ
慢性腎臓病(CKD)対策への取り組みと糖尿病腎症の予防と食事管理

◎日時:2008年9月14日(日) 13:00~16:00
◎会場:フィオーレ東京 地下1階ローズルーム(東京都新宿区新宿7-26-9 TEL.03-5292-6510)
◎内容:下記講演ならびに講師によるパネルディスカッション
   ―座長― 永沢俊彦先生(杏林大学学長)
 「国民に求められている慢性腎臓病(CKD)対策」
  /講師:飯野靖彦 先生(日本医科大学内科教授・腎臓内科部長)
 「糖尿病治療の現状と課題・腎臓病(合併症)に移行しないための予防と管理」
  /講師:原茂子 先生(虎の門病院健康管理センター部長)
 「糖尿病の食事管理と糖尿病性腎症の食事管理について」
  /講師:今寿賀子 先生(虎の門病院栄養部部長)
 
 ☆交通 都営大江戸線、地下鉄副都心線「東新宿駅」A1・2出口徒歩3分
      JR新宿駅西口より都バス乗車22・36番「東新宿駅前」下車徒歩1分
 ☆問合先:
       社団法人 全国腎臓病協議会
       TEL:03-5395-2631 FAX:03-5395-2831

  ☆予約不要・参加費無料。どなたでもご参加いただけます。
  ☆全腎協ホームページ
   http://www.zjk.or.jp/information/detail/136/



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1 コメント

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講演同好会(名前検討中 (謎の三文字∬村石太&マック・トゥーエン)
2012-09-09 20:24:58
私も こないだ 腎不全対策キャンペーン講演会というのを 行きました。一般の私には 難しかったです。栄養士さん~質問していました。
中井滋さん 原茂子さん 前田憲志さん 西尾康英さん というメンバーでした。すごい人達ですね。超エリートですね。
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