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新型インフルワクチン優先接種、生活保護世帯は無料に/気になるニュース

2009-09-29 23:08:52 | 病気


新型インフルワクチン優先接種、生活保護世帯は無料に(朝日新聞) - goo ニュース

新型インフルエンザのワクチン接種について、低所得者の費用負担を軽くする厚生労働省の対策案が明らかになった。1人約7千円(2回接種)の費用について、約600億円を充てる方向で、週内に政府の新型インフル対策本部を開き、接種基本方針として正式決定する。

 新型インフルエンザの接種開始は当初の10月下旬から10月中旬に早まる見込みになった。接種には優先順位があり、厚生労働省の方針では、医療従事者や妊婦、持病のある人、1歳から小学校低学年の子供などを優先して約5400万人に接種することになっている。
 接種の費用は、保険診療適用外で、1人約7千円の負担となる。2回の接種分の表である。ただし、低所得者には大きな負担となるため、優先順位に該当する生活保護世帯は無料にし、市町村民税の非課税世帯も自治体ごとに軽減策をつくるという対策案が出された。約600億円を充てる方向で、週内に政府の新型インフル対策本部を開き、接種基本方針として正式決定する予定。

 ニュースによれば、『軽減策は市町村が主体となり、試算では約1200億円ほどが必要になる。国が半額の600億円を負担、残りは都道府県と市町村が負担する仕組みだが、接種者がどの程度の負担になるかは市町村の決める金額によって変わる。

 また、来年3月までに確保するワクチンは国内産と輸入分を合わせて約7650万人分で、約1400億円の費用を見込んでいることもわかった。国内産は約2700万人分、輸入ワクチンは欧州メーカー2社から約4950万人分を確保する。

 ただ、輸入ワクチンについては、欧州メーカーから「企業が負ういかなる損失なども国が補償する」とする規定を契約に盛り込むことを条件に求められている。』という内容である。

 なお、東京都渋谷区のように、1回2千円、2回分まで自治体が、優先順位該当者に助成する所もある。

 ワクチンとは別に、重症化するハイリスクグループには、風邪症状で高熱が出ている場合や、家族に感染者が出て濃厚接触の場合に、タミフルを予防的に投与するばあがあるが、この場合は、保険診療外となり、費用は自己負担となる。1錠325円。

病院行けぬ生徒、格差拡大健康まで/気になるニュース

2009-09-29 21:40:30 | 格差社会・貧困化社会
 子どもの貧困について、少なくない情報が発信されているが、どれだけ社会や国民に伝わっているか、懸念している。小泉政権下での、新自由経済体制は破綻し、当時ないがしろにされたセーフティーネットの構築が、現在の「貧困化」をもたらしている。

 貧困化は子どもの世界にも及び、教育格差も生じている。新たな、階級制度の形成は、貧困の連鎖をもたらしかねない。

 今日29日の朝日新聞の朝刊の記事は、親の経済格差が「健康格差」となって児童生徒に広がっているというものであった。

 治療費がなくて学校の保健室で直そうとする子ども(北海道の県立高校で、体育の授業でひねった足首が腫れあがった生徒は、毎日、保健室で湿布をしてもらいに来る。湿布も買えない母子家庭だ。別の生徒は、一年前から市販の頭痛薬を服用。保健室に薬をもらいに来ることも良くあり、心配して検査を受けるように手紙を出したが母親からは返事無し。校医の治療勧告書でようやく病院に行くが、放っておけば脳梗塞を起こす状態であった)。
 学校の定期検診で再検査が必要になっても、生徒からまず出る言葉は、「検査代はいくら?」。埼玉県の県立高校で。養護教諭は保健室にビスケットや飴を自腹で常備している。前日から食事をとらない子どもがざらで、低体温や低血圧状態。

 7月に開かれた全日本教職員組合の養護教員の会合でも、子どもたちの窮状が愛ついて報告され、これまで埋もれていた親の経済状態と子どもの健康の関係について掘り起こそうと、各地の教員に報告を呼び掛けていると、記事に書かれていた。

 組合の養護教員部のニュースでも「登校中に交通事故にあった生徒が、ケガをしているのに「保険証がないから」と救急搬送を拒否し、担任と養護教諭が事故現場に駆け付け、相手側が負担すると説得して救急車に乗せた」埼玉県の高校の例などが報告されている。

 今回の記事に、他にも同養護部の報告例が載っているが、読んでいて悲しくなった。

夏の名残り、虫たちの安売り

2009-09-29 00:39:20 | 日記
 いよいよ、半袖だと涼しい日がある。もう10月だものね。今年も3か月ということでもある。

 秋口、夏に売られていた観葉植物をはじめとした夏物の鉢植えが安く売られることがある。シクラメンなどの種類に置き換えていく為と、気温の低下による。

 クランベリーの鉢植えの売れ残りが安く売られていた。どうも、売れ残りを見ると、感情移入をしてしまい、つい買ってしまうこともある。水切れ現金のクランベリー、土が乾ききっていた。このまま、売れ残ってしまえば、枯れるか、廃棄処分となるのであろう。ベビーリーフのミニプランター植えも同じ値段で売られていた。こちらも買ってしまった。サラダにして食べられるかもしれない。



 昆虫も同様の運命をたどる。スーパーで、夏の間、子供たち向けにスクラッチ久慈の景品だったケース入りの虫の在庫処分。それぞれペアで外国産の甲虫たちであった。これもつい不憫になって、買ってしまう。甲虫に関しては、子どもの時から飼育の経験はほとんどないのに。冬越しが難しそうである。

 ケースにくじの等級が書かれている。6等は、オオヒラタクワガタ。5等は、アトラスオオカブト。それぞれペアで300円也。4等は、セアカフタマタクワガタ。かなり獰猛らしい。これは、500円也。

 大きめのケースや餌等を買ってみたものの、寿命の方は、保証できないな。少しは長生きしてもらえれば。

 僕が子どもの頃から、昆虫がデパートで売られるようになったようだ。生き物が商品になるのは、不自然だ。街から田舎に来た子どもが、ハエをみてセミだと大さわぎをしたという笑えぬ話もあるそうだ。

 花屋では、メダカが小さな容器に入れられて売っていた。熱帯魚のベタも。一時期のメダカの缶詰よりは、ましであるが。売れ残る前に、メダカは卵を産んで死んでしまうのか。

 なお、外国産の昆虫は、逃げ出して、日本の昆虫を交配をする危険が高い。やはり、不自然なのかな。

 あのスーパーの売れ残り昆虫たち、秋に向かって処分されるのかな。