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教えて!ウォッチャー…野良猫に餌をやるのはいけないこと?(gooニュース) - goo ニュース
僕が透析に通う道に、2か所ほど、野良猫に関するトラブルがあった場所があります。一つは、橋の下です。そこで、おばあさんが野良猫にえさをやっているというのです。近所の人がおばあさんに止めるように言っても、止めなかったようです。この餌に、カラスが集まることが苦情の内容の中心でした。このおばあさん、自分でパトカーを呼んだそうですが、何故そうしてのかも良く分かりませんし、警察では、こうしたケースには、条例や法律がないので対処できないわけで。もう1か所は、お寺のそばです。墓地に捨てられた猫たちに、おばあさんが餌をやっていて、近所から苦情があったようです。
八王子では、市としての地域猫の勧めがHPに書いていました。地域猫というのは、「「野良猫を不妊去勢手術の徹底、餌の管理、糞の清掃、周辺美化など地域のルールに基づいて適切に飼育管理し、野良猫の数を今以上に増やさないで一代限りの生をまっとうさせることで周辺住民の認知が得られた猫」のことだと、gooニュースに定義が載っていました。
東京でも、下町には、昔から、地域猫という言葉がなかった頃から、墓地周辺で野良猫たちが、地元の住人と共存していた所があったようです。
地域猫のために、避妊手術を施している市民団体もあります。
なお、最初の本は、初めて地域猫を提唱した保健所の職員の方が書かれた本です。「動物愛護センター」などと実態はその名に反する施設が、野良猫の殺処分を行っています。著者は、地域猫が最善の方法だと結論付けたそうです。
勝手に、野良猫に餌をやることなく、地域住民との十分な話し合いの上で、餌を一定の場所で与える、すぐに掃除をする等のルールを決めて地域で猫と共存できたら良いですね。今回、gooニュースを読んで気になったことでした。
毎年開催されている八王子映像祭、第14回目の上映会がいちょうホールで行われた。
その日は、当初は患者会の日帰りバス旅行の予定が入っていたために、映画が見られないとあきらめていたが、新型インフルエンザ予防のため旅行が取りやめとなったために、透析帰りの前日の土曜日にやっと前売りチケットを購入した。
今回は、音楽に関するドキュメンタリー映画の2本立てであった。例年だと、内外の劇映画が上映される。今年は、かなりのマニアックな作品選択であった。洋楽ファンか、記録映画に対する好奇心の強い人しか、会場に来ないものと思われた。あるいは、内容をよく分からないままに、映画を見に来てしまった人しかと。
案の定、会場は空席が目立った。良い作品であるが、いささかマニアック過ぎるきらいがあったからだろう。
それぞれの内容と予告編は以下の通りである。
「フェスティバル・エクスプレス」は、ジャニス・ジョップリンやザ・バンドなどのアーティストを乗せて列車でカナダ横断のツアーをした時の記録映画である。1970年という年を感じさせた。列車の中は、連日、音楽で満ちていた。他のバンドとの共同演奏もありだった。これは、コンサートの時にもあった。音楽のほかに、アルコールも満ちていた。ご機嫌なアーティストたちの理由の一つにLSDがあったのは、この時代の特徴か。列車の中での、交流も楽しむ姿が印象に残った。
また、当時は若者の反権力の時代でもあった。入場料無しでコンサート会場への侵入を図る若者たちのグループと、カナダの騎馬警官との衝突も描かれていた。若者たちの行動は、ただ、反抗のための反抗であったようだ。それも、時代の空気であった。ツアーとしては、利益が出なかったというのが本当のところなのだろう。この珍しいツアーに関する記録は、音楽ファンにはかなり貴重な映像であろう。
洋楽史の第1時限であった。
フェスティバル・エクスプレス(2003) - goo 映画
Festival Express Movie Trailer
トム・ダウドという人物については、初めて知った。彼は、高校生の時から、サウンドエンジニアとして、レコーディングのミックスに関わっていた。その操作は、天才的であった。音楽も得意であることが、その技術に対する知識と結びつき、効果的な録音テクニックと開発は、音楽史に貢献している。また、プロデューサーとしての才能も、レイ・チャールズやエリック・クラプトンらそうそうたるメンバーによる証言により、トム・ダウドの才能ぶりを描いている。
まさに、アメリカの音楽史の「影」の功労者である。録音技術の改良にも貢献している。また、アーティストをプロデュースする時も、自分を前面に出すこともなく、的確にアーティストの才能を引き出している。
彼自身の、自分に関する証言も、音楽に対する愛を強く感じさせた。今は、録音機材もデジタル化して、思うような音や容易に出せるようになった。映画の最後の方で、いとしのレイラを、マスター音源を使ってかつてのリミックスを再現するシーンが印象的であった。77年の生涯を、アメリカの音楽史と絡めて表現した映像作品であった。アーティストから信頼を得ていたのも、彼の人柄と才能による。なお、彼は原子物理学をコロンビア大学で学び、原爆やビキニ環礁での水爆実験の研究に参加している。その場面を見るのは、ちょっと複雑であった。今月は、久保山愛吉さんの命日があった。トム・ダウドという人物、もしかしたら、物理学者になっていたかもしれない。人生の選択には、不思議な力が働いているように感じることがある。
一人の偉大な人間を描いた(その要望は、穏やかであるが)洋楽史第2時限であった。とても、勉強になった1日であった。
もっと観客が来れば良かったのに。
トム・ダウド/いとしのレイラをミックスした男(2003) - goo 映画
Trailer City- Tom Dowd and the Language of Music
その日は、当初は患者会の日帰りバス旅行の予定が入っていたために、映画が見られないとあきらめていたが、新型インフルエンザ予防のため旅行が取りやめとなったために、透析帰りの前日の土曜日にやっと前売りチケットを購入した。
今回は、音楽に関するドキュメンタリー映画の2本立てであった。例年だと、内外の劇映画が上映される。今年は、かなりのマニアックな作品選択であった。洋楽ファンか、記録映画に対する好奇心の強い人しか、会場に来ないものと思われた。あるいは、内容をよく分からないままに、映画を見に来てしまった人しかと。
案の定、会場は空席が目立った。良い作品であるが、いささかマニアック過ぎるきらいがあったからだろう。
それぞれの内容と予告編は以下の通りである。
「フェスティバル・エクスプレス」は、ジャニス・ジョップリンやザ・バンドなどのアーティストを乗せて列車でカナダ横断のツアーをした時の記録映画である。1970年という年を感じさせた。列車の中は、連日、音楽で満ちていた。他のバンドとの共同演奏もありだった。これは、コンサートの時にもあった。音楽のほかに、アルコールも満ちていた。ご機嫌なアーティストたちの理由の一つにLSDがあったのは、この時代の特徴か。列車の中での、交流も楽しむ姿が印象に残った。
また、当時は若者の反権力の時代でもあった。入場料無しでコンサート会場への侵入を図る若者たちのグループと、カナダの騎馬警官との衝突も描かれていた。若者たちの行動は、ただ、反抗のための反抗であったようだ。それも、時代の空気であった。ツアーとしては、利益が出なかったというのが本当のところなのだろう。この珍しいツアーに関する記録は、音楽ファンにはかなり貴重な映像であろう。
洋楽史の第1時限であった。
フェスティバル・エクスプレス(2003) - goo 映画
Festival Express Movie Trailer
トム・ダウドという人物については、初めて知った。彼は、高校生の時から、サウンドエンジニアとして、レコーディングのミックスに関わっていた。その操作は、天才的であった。音楽も得意であることが、その技術に対する知識と結びつき、効果的な録音テクニックと開発は、音楽史に貢献している。また、プロデューサーとしての才能も、レイ・チャールズやエリック・クラプトンらそうそうたるメンバーによる証言により、トム・ダウドの才能ぶりを描いている。
まさに、アメリカの音楽史の「影」の功労者である。録音技術の改良にも貢献している。また、アーティストをプロデュースする時も、自分を前面に出すこともなく、的確にアーティストの才能を引き出している。
彼自身の、自分に関する証言も、音楽に対する愛を強く感じさせた。今は、録音機材もデジタル化して、思うような音や容易に出せるようになった。映画の最後の方で、いとしのレイラを、マスター音源を使ってかつてのリミックスを再現するシーンが印象的であった。77年の生涯を、アメリカの音楽史と絡めて表現した映像作品であった。アーティストから信頼を得ていたのも、彼の人柄と才能による。なお、彼は原子物理学をコロンビア大学で学び、原爆やビキニ環礁での水爆実験の研究に参加している。その場面を見るのは、ちょっと複雑であった。今月は、久保山愛吉さんの命日があった。トム・ダウドという人物、もしかしたら、物理学者になっていたかもしれない。人生の選択には、不思議な力が働いているように感じることがある。
一人の偉大な人間を描いた(その要望は、穏やかであるが)洋楽史第2時限であった。とても、勉強になった1日であった。
もっと観客が来れば良かったのに。
トム・ダウド/いとしのレイラをミックスした男(2003) - goo 映画
Trailer City- Tom Dowd and the Language of Music
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