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ふんどし復権?『スーパークールビズ、新商品投入相次ぐ ワコールから、ふんどし意識したメンズパンツも』

2013-06-17 22:19:22 | 社会
スーパークールビズ、新商品投入相次ぐ ワコールから、ふんどし意識したメンズパンツも(gooニュース×MONEYzine) - goo ニュース

 メンズ下着の観点からこのニュースを読んでいく。まずは、パンツの話。つい最近、朝日新聞でちょっとした絵入りの記事を読んだ。50代の男性が、よく行くサウナで、脱衣場で自分だけが白い昔ながらのブリーフをはいていることに気付いたというものであった。大きめの前開きのを身につけている自分と同じスタイルは見当たらなかったため、自分も「人並み」の格好にしようかなと思ったこと。最近は、一時のトランクス派の優位の時代から、ボクサータイプのトランクス派が多数派になる傾向にあるようだ。ブリーフ派も盛り返しているようだが、多少の羞恥心を感じる人も少なくないような気がする。しかし、ビキニ、それもカラーの豊富な、あるいは模様のあるものの愛好家へと突き抜けていくマニアも勢力拡大を狙っている感がする。
 今回のニュースは、こうしたビキニ愛好家にとって、勢力を増すチャンスの到来をもたらすような動きを示している。ファッションの世界では、歴史を繰り返すという傾向があるようであるが、さすが、「ふんどし」そのものの復活ではなく、ブリーフ派からみれば、さほど目新しくない格好の、ブリーフ属ビキニ科の変種のアンダーウェアといっていいものなのだろう。ワコールのWebサイトを早速見てみたら、「ふんどしNEXT]という名称の横ゴムタイプのビキニであった。ふんどしの次に来るものという意味なのだろうか。結構、売り切れ状態であった。形態としては、おまつりの時のおみこし野郎の六尺ではなく、越中やもっこの形態に近いのであろう。でも、これを買う人が多いのは驚いた。クールビズの影響だけとは言えない、奥深い理由があるような気もした。ちなみに、絵入りの越中ふんどしが、ワコールで売られていたのには驚いた。それも、SOLD OUTの状態であったのである。
 スーパークールビズは、ビキニ愛好者にとっては、良い季節の到来なのかもしれない。


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