物理と数学:老人のつぶやき

物理とか数学とかに関した、気ままな話題とか日常の生活で思ったことや感じたこと、自分がおもしろく思ったことを綴る。

8月6日

2009-07-21 11:03:03 | 日記・エッセイ・コラム

8月6日って言ってもぴんと来ない人が現在では多いだろう。甲子園で高校野球が始まる日だったかなと思う人もいるかもしれない。これは世界ではじめての原爆が広島に落とされた日である。

もちろん年配の人にはそんなことはわかっているだろうが、もう若い人にはそういう私たちには当然のことでも当然ではないらしい。

原爆が落ちたのは私が6歳の頃であり、私は母の生まれ故郷の小さな島に次兄と疎開していた。広島に原爆が落ちたことは割合と早く伝わってきたが、原爆という言葉もその頃はなかった。その後アメリカのニュース映画で何回か見たように思う。それはもう小学校に入っていた小学一年のことであろう。

このころ私は体が弱く母がこの子はかわいそうに小学校を卒業できないだろうと思ったくらいだと後で言っていた。

86(はちろく)と略称される8月6日のことを書いたのはこの日に広島に行く予定だからである。色々な会議や催しに参加する予定である。


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