物理と数学:老人のつぶやき

物理とか数学とかに関した、気ままな話題とか日常の生活で思ったことや感じたこと、自分がおもしろく思ったことを綴る。

12月の子規の俳句

2022-12-15 16:38:12 | 本と雑誌
早くも12月の半ばとなった。

「数学・物理通信」の編集に忙しくてなかなかブログにまで気が及ばないのが現状である。そうは言ってもそろそろ12月の子規の俳句を紹介しておかねばなるまい。

 一年の心の煤を払はばや   (子規)
     I hope to cleanse
     my heart of the soot
     of the passing year       (Shiki 1897)

カレンダーの写真は道後温泉のすす払いの写真が載っている。

 

2 コメント

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1年が早いですね~ (Sera)
2022-12-16 12:28:08
素敵な子規の俳句をありがとうございます。

家掃除も大事ですが、心の煤も払いたいですね。

スッキリと新年を迎えたいです。
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Seraさん、いつもコメントをありがとうございます (aoyama)
2022-12-16 16:58:42
Seraさん、いつもコメントをありがとうございます。

来年(2023年)もすでにカレンダーを愛媛大学の校友会から送ってもらっておりますので、一月に1回は子規の俳句をご紹介できると思います。

子規は30数歳で亡くなっているのですが、生涯に読んだ俳句の数は2万とも3万ともいわれています。確かに天才ですね。

私たちが生きている間に種切れになることはないと思われます。

来年もお元気でよろしくお願いします。
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