物理と数学:老人のつぶやき

物理とか数学とかに関した、気ままな話題とか日常の生活で思ったことや感じたこと、自分がおもしろく思ったことを綴る。

S先生の死

2014-11-28 12:56:12 | 日記
私にはどうしたものか物理学の先生にSという字で始まる方が3名もいる。

その中でS1先生はかなり以前に亡くなられたが、この度S2先生が亡くなられていたことが昨日のEさんからの電話で最近分かった。どうも10月5日に亡くなられていたようで、49日も済ませたという。

S2先生は多分1926年の生まれだと思うから、今年で88歳だったのであろうか。やはりこの辺の年令での健康がそれよりも生きられるかどうかの分かれ道のように思われる。

門下生としてはそれでも放っておくわけにもいかないから今日明日くらいにEさんとも相談するつもりである。私は現在のところ、H大学の素粒子論研究室の同窓会の世話役でもあるので、メールのある方はメールでまたメールのない方は手紙で知らせるべきであろうと思っている。

もう一人のS3さんも80歳を越したが、彼は元気で日本原水協の代表理事などを務められている。S1先生も日本原水協の代表理事を務められていたから、S3先生が日本原水協の代表理事を務めていることに私はあまり違和感はない。

いつかもこのブログで書いたかもしれないが、S1先生は量子力学や相対論を教わった先生だが、あまり物理学者としての強い印象はない。むしろ平和運動家としての印象の方が強い。

S2先生とS3さんとはいろいろな面で影響を受けたが、ファインマングラフの描き方などはS2先生から学んだように思う。ご冥福をお祈りする。

直接的な研究指導はS3さんからしてもらったが、どうも私自身の能力のなさから、S3さんに到底及びもつかなかった。


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